あぁ、私は寂しいんだな・・
(ノ_<。)
今は自分のそんな思いに気づくことができるようになったけど、それでも一人ぼっちのような気持ちからなかなか抜け出せないときもある。
そんなとき思い出すのが大切な友達のこと。
彼女は幼い頃からの友達で、一緒に野山を探検したり、秘密基地を作ったり、私にとって「赤毛のアン」のダイアナのような存在。
そして、後にも先にもケンカをした友達は彼女だけ。
でも私には、彼女にずっと迷惑をかけてるという気持ちがありました。
かんもく症で学校ではしゃべれなくなってしまう自分をいつも助けてくれてたのは彼女でした。
彼女に頼るばかりで申し訳ないという気持ちがあったために、私たちはどこか対等ではない気がしてました。
大好きなのに、彼女がほかの友達と遊んだだけで、憎しみみたいな感情を抱いたこともあります。
そして、私は自分から彼女のもとを離れました。
彼女に頼らなくても一人でちゃんとやっていける自分になりたくて。
でもその時、私が彼女をどれだけ深く傷つけたのかはあとになって知りました。
彼女は私のことを嫌いになっただろう。
ずっとそう思っていました。
でもそれは違ってたんです。
彼女は連絡をとらなかった何年もの間も、変わらずに私のことを友達だと思ってくれていたんです。
そして場面かんもくだったことを彼女に伝えたとき、「ツキちゃんはツキちゃんだよ」って言ってくれた。
その時、やっと気づいたんです。
友達は私がしゃべってもしゃべらなくても、そのまんまの私を見てくれてたことに。
ほんとにうれしかった

長い間疎遠になってた時期もあったけど、今はちゃんと繋がってると思えます。
彼女がどれだけ私のことを大切に思ってくれてるかもわかります。
そんな友達がいてくれるってすごく幸せ

だからつらくなったとき、彼女のことを思うだけで元気になれるし、トゲトゲしてた心もやわらかくなる

友達のおかげでまた頑張れそうです

来年も、まわりの人の優しさや愛情にたくさん気づけますように

