最後のがいちばん大きくて、絶望を感じるほどでした。
久々に、夜中何度も目が覚めて、我にかえったときとてつもない不安がおしよせてきて、
そのたびに胸がぎゅーっと苦しくなる感じを味わいました。
今もまだ心がしくしく傷んでます。
この一年の間でも、家族や自分ことで絶望して心が押し潰されそうになって、もうダメかもしれないって思ったことは何度もあった。
そのたびにただ必死にもがいた。
もがいてるうちに気がついたらそれらは自然と解決されていた。
今回も底のない海のなかにいきなり突き落とされたような気持ちになったけど、
必死にもがいてるうちに、この海には底がないと思い込んでるだけで、実は浅瀬にいるんじゃないかと思い始めた。
そう思い出したら、近くに島も見えるような気がして、
自分のまわりの景色が少しずつ変わりだした。
なんとかなる。
私は助かる。
そう強く信じさえすれば、今いる状況は変えられる。
今、まるで自分が試されているようです。
自分を信じられるかどうか。
そして自分のネガティブなものに打ち勝てるかどうか。
自分の人生は自分が切り開いていく。
やっとそれができる境目まで来たんだと思う。
今はただ前を向いて進もう。
光を信じて。
そしてその光は自分のなかにある。
ふと、ひきこもってた時期に読んだ『秘密の花園』という児童文学を思い出しました。
その物語に出てくる男の子のセリフ、
「魔法は僕のなかにある」
その言葉の本当の意味がいまやっとわかった気がします。
物語のように、ほったらかしで荒れほうだいだった庭を、美しい花園に蘇らせれるのは自分だけ。
それは魔法。
自分にもっともっと魔法をかけよう。
そして自分のいるこの世界にいっぱいきれいな花を咲かせよう


私にもきっとできるはず。