今年に入って、ずっと会ってみたいと思ってた人だったけど、なかなか勇気が出なくて、踏み出せなくて。
その人と会えたことだけでも、私にとってすごい一歩だったけど、思いがけずその人から、おすすめのセラピストさんを紹介してもらえることになりました。
ずっと自分と向き合ってはきたけど、最近自分ひとりでは限界を感じてて。
セッションを受けてみたい気持ちもあったけど不安もあった私に、「変わる時期なのかもね」ってその人が背中を押してくれました。
おかげで、さらに一歩踏み出す勇気が持てました。
そして始めてのセッション、ドキドキで受けてきました
セラピストさんにお会いして最初に言われたのが、
「いま、ここにいないよね」
その言葉で今までこらえてたものが涙で溢れてきました。
昔から私は、人の前ではとても鈍くなってしまう。
まわりにモヤがかかってるみたいになって、自分が感じてることや気持ちが見えづらく、自分自身がぼんやり見える。
まるで、その場にいるのにいないみたい。
自分がなくなっているのだ。
それを顔を見ただけなのにズバッと言い当てられてしまった。
自分ではだいぶ軸が出来てきたと思ってたのに。
それは思い込みだったんだと、その瞬間わかった。
私はいまだに人に自分をわかってもらいたい気持ちのほうが強くて、まだ自分で自分を受け入れきれていなかった。
自分の何がいちばん受け入れられなかったのか、これもセッションで気づくことができた。
私は、ほんとはすっごくわがままな人。
それなのに、わがままはいけないと自分を抑えつけて、ずっと否定してきた。
ほんとはものすっごくわがままなのに、いい子で生きてきた。
それはまるで、ジャイアンが出木杉くんになりきって生きようとするようなもの。
うっわ～Σ(￣ロ￣lll)
そりゃしんどかったはずだよね(T＿T)
わがままに生きていいんだよってセラピストさんは言ってくださった。
ほんとは全然いい子じゃないんだから。
ズバッと言われたけど、始めて本当の自分を肯定してもらえた気がした。
自分を抑えて抑えて生きてきて、自分のことを何が何だかわからないくらい鈍らせて、人からひどいことされても受け入れて、それで生きていくのがつらくてどうにもならなくなって今がある。
やっぱり自分を偽って生きたら相当苦しいんだなって思った。
わがままな自分を出すっていうことがまだとても難しい気もするけど、気づけなかったことを気づけただけでも違う。
強くならなくていい。
頑張らなくていい。
いいお母さんにならなくていい。
今まで頑張ってきたぶん、これから幸せになっていい。
セラピストさんや、背中を押してくれた彼女にかけてもらった言葉を、自分でも自分に言ってあげて、それを心から思えるようになりたいな
