む、ムリ( ̄□ ̄;)!!
って思ったけど、もちろん嫌とは言われず。
紙に書いてあることを読むだけなんだけど、私にとっては清水の舞台からバンジージャンプするくらい勇気のいること。
それでもやらなきゃいけないと言われれば、やるしかなかった。
言われるまま同じ係の子と一緒に放送室へ。
そして私がしゃべる番になって、
バンジー!
やりましたよー!ヾ(*T▽T*)
放送が終わると、同じ係の二人が、
「すごいよ~」
「みんなびっくりしてるよ~」
ってすごく喜んでくれた。
私も放送でしゃべれたことで、ちょっと誇らしい気持ちになった。
ところが、教室に戻ってみると、
「えっ、しゃべったの?」
「なんにも聞こえなかったよ」
なな、なんと、私がしゃべったとこだけ、みんなに聞こえてな~い!Σ(T▽T;)
すっごく、すっごく頑張ったのに・・・。
声、小さすぎた(T_T)
思いきってやったことが失敗に終わってしまうと、かなりへこみました。
もともとない自信がさらにしぼんで、どうせ私ってダメなのよね、ってまたネガティブの世界にはまっていってしまってた。
私の小学生時代はこんなことの繰返しだった気がする。
自信がなかったから、何をしてもいい結果にはならなかった。
だけど、当時かんもく症への理解もサポートもないなかで、みんなと同じようにやろうとすること自体がすごいことだったと思う。
ほんとはとても勇気があったし、すごく頑張ってたんだ。
あの頃の自分を褒めてあげたいです(* ̄ー ̄)
かんもく症の子どものなかには、私みたいにちょっとのことで自信をなくしたり、これくらいのこともできないって自分を責めたりしてしまう子もいるんじゃないかなって思います。
ほんとはできることが家の外ではできないって、やっぱりくやしいと思う。
誰か一人でも頑張ってることを認めてくれる人がいたら、とってもうれしいと思う。
どんな小さなことでも、頑張ったことはいっぱい褒めてあげてほしいな。
ベタ褒めで!(o≧▽゜)o
そういう私は、人のことを褒める以前に自分のことを褒めるのがまだまだ苦手。
でも今日、私が髪にお花のピンをつけていると、
「それかわいいね」
って、小さな女の子が褒めてくれた。
なんか、すっごくうれしかった~

( ̄∇ ̄*)ゞ