私が幼なじみの友達としゃべれるようになったのは、小学2年生のときでした。
2人で私の家で遊んでて、何か教えてあげようとしたときに、突然声が出て。
しゃべろうとして勇気を振り絞ったわけでもなく、どうしてもしゃべらないといけない状況だったわけでもなく。
親や兄弟に話しかけるみたいに。
ほんとに自然に。
まるで、常にオンになってたスイッチが突然オフになったような。
そんな感じだった気がする。
夏休みのキャンプで一緒になった子とも、キャンプの間はまったくしゃべれなかったのに、別の日に違う場所で会ったら普通にしゃべれたことがあった。
なんでだろうって自分でも不思議だった。
そのときは私の兄弟もいたし、近くに親もいた。
安心感もあり、いい具合に力が抜けてたのかもしれない。
きっと、声を出せたときの自分は、とてもリラックスしてたんだと思う。
過去の自分と向き合ってると、しゃべりたいのにしゃべれないように私を縛っていたのは、やっぱり「不安」だったのかなって思います。
友達としゃべれるようになってからも、学校へ行ったらしゃべれなくなっていたから。
学校で友達にどうしても話したいことがあるときには、教室のすみっこに連れていって、誰にも聞かれないように話していました。
なんか、後ろめたいことをしてるみたいで、イヤだったけどf(^ー^;
「不安」は常に私の側にあったのに、どうやってつきあったらいいのかわからないし、向き合うのも怖かったから、ずっと見て見ぬふりをしてきた。
今も、朝、目が覚めたときに、その重みが私の上に乗っかってきて、腸がきゅうってしめつけられる。
しんどいけど、向き合っていくしかないかな。
人にしゃべるのを見られる怖さ、声を聞かれる怖さは今でもあります。
でも最近、気づいたら、「大丈夫、何でもいいから声を出していいんだよ」って心の中で自分を励ましてる私がいる。
子どもの頃みたいに突然オンからオフになることはないけど、ほかのママと話すチャンス、最初は緊張してほとんど話せなくても、少し時間を置いてリベンジできた。
うんうん、いい感じかも(*´ー`*)
完璧じゃなくて、心地いい感じを目指そう。
この調子で頑張るぞ!(o≧▽゜)o