今までの生き方を変えたい。
そう思うようになって、大きく変わったことがあります。
それは、母との関係。
大人になっても、人としゃべるのが苦手な私にとって、母は唯一なんでも話せる相手だった。
今日は職場でこんなことがあったよ。
彼がね、こんなこと言ったのよ。
ほとんど何でも母に話していた。
結婚して、家を出てからも、何かあるとすぐ母に連絡して、愚痴を聞いてもらってた。
同居だから思うように実家へ帰れず、夫の親に内緒でどうやって実家へ行こうかと、そればかり考えてた。
子どもと実家へ戻ってからも、何でも母に話さなければ落ち着かなかった。
それで気持ちが楽になるわけではなかったけど。
そして、3ヶ月がたったころ、あることがきっかけで、母に対する本当の気持ちに気がついてしまった。
この世でいちばん尊敬していて、大好きな母。
そう思っていたのが、母との本当の関係に気がついたとき、一気に崩れてしまった。
ほんとにもろかった。
子どもの頃、母はいつも遠い存在だった。
甘えたくて側に行っても、突然怒られたり。
母によって、楽しい気持ちが、一気に最悪な気分に変わるのはしょっちゅうだった。
怖い人 。
冷たい人。
それが子どもの頃の母のイメージだった。
場面かんもくでつらいとき、母は私に寄り添ってはくれなかった。
母に何度も苦しさを伝えようとしたけど、ちゃんと向き合ってもらえなかった。
私は子どもの頃、母に愛されてると感じたことがない。
そして大人になってからも、ずっと、母に自分をわかってほしい、受け入れてほしいって求めていた。
それに気がついてから、母への怒りが溢れてきて苦しかった。
今もその怒りは、なかなか無くならない。
母のことで傷ついた心と向き合うのはとても苦しい。
逃げたい。
逃げたいけど、乗り越えたい。
やっと、お日さまのあたたかさがわかるようになってきたんだもん。
それこそ、私がずっと欲しかったものだから
(*´ー`*)