見ようとしなければ見えない | 幸せクローバーの見つけ方

幸せクローバーの見つけ方

野草と土いじりとおむすびと小豆を愛する野山育ちのお母さんです(・ิω・ิ) 日々の中の幸せと氣づきを絵と言葉で綴っています☘




こんにちは、都希(つき)です。






見ようとせんかったら見えない






児童文学「ドリトル先生」シリーズの中に

ドリトル先生のこんな言葉が出てきます。





『人間というものはつんぼのようなものだ




自分が聞きたくない時や




思い出したくない時は




つんぼなのだ





ことに




身に迫った危険が去って




束の間の平和が訪れると




まるでつんぼになってしまう





もう二度と戦争は




やって来ないと信じたがるのだよ』





――井伏鱒二訳 ドリトル先生物語全集

「ドリトル先生と秘密の湖より」







“つんぼ”というのは

今では差別用語にもあたるのかもしれませんが





ここでは「聞こえているのに聞こうとしない」人のことを言っています。





どの時代にも

自分の私利私欲のために





他の人や生き物たちのことなどまるで顧みず





自分の意のままに

世の中を支配しようとする人間がいるということを

けして忘れてはならない





というドリトル先生の警告の言葉です。






ドリトル先生の言葉は本当にその通りで





たぶんほとんどの人が





苦手なものや耳に痛いことは

つい目を背けたり

聞き流そうとしてしまうものだと思います。





それではいつまでも大事なことに氣づけなかったり

いざというとき守るべき大切なものを守りきれないかもしれません。





私自身も痛いことはつい受け流そうとしてしまうけど





できるだけ目を背けたり

耳を塞がないように

氣をつけないと、と思います。






ちなみに、もし、今私が

ドリトル先生みたいに生き物たちの言葉がわかったら





生き物たちからの人間への苦情で

耳を塞ぎたくなってしまうんじゃないかという氣がします。






生き物たちの言葉も

世の中の動きも

周りの人の氣持ちも

自分の心でさえも






目に見えないものは





見ようとしなければ見えないし

聴こうとしなければ聴こえないんですよね。







サムネイル

みなさんにもこのイラストメッセージから色々感じていただけるとうれしいですラブラブ





今セグロセキレイが子育て真っ最中。




『わたしはお母さんじゃないんよあせる』と

エサをねだる幼鳥に

ヤマガラのにーにーも、たじたじ。




食欲旺盛な幼鳥には敵いませんニコニコ







私たちの税金が使われているのに。



クローバー4月を振り返りクローバー





最後まで読んでいただきありがとうございましたクローバー 





クローバーインスタグラムクローバー


日常の中の小さな幸せや


いいなと感じた自然の風景を中心に載せていますコスモス