こんにちは、都希(つき)です。
畑しごと、ゆるりと楽しく続けています
やっぱり風通しや日当たりが良いとはいえない場所で育てる
ベランダ菜園と違って
畑は野菜が生き生きと育ってる感じがします。
でも大きく育ってくると心配になってくるのが害虫。
間引いていると時々黒くて小さい虫がころんと土の上に転がります。
ナストビハムシ。
昔もこのハムシに何度も被害を受けて
小松菜やカブが全滅させられたこともあります。
思わずつかんでポイしましたが
このハムシに興味を持った息子。
『なんで捨てるん』と怒られました
でも『その辺にいくらでもおるよ』と言うと
すぐに見つけていました。
息子はつかまえたナストビハムシに
目をキラキラさせながら
『見て、すっごいきれいだよ』
『かわいいよ』
と大絶賛。
確かに黒くつやつやして時々紫にも見える光沢がきれいではある。
でもやることはかわいくないよ
そう思いましたが
息子の視点から思い出しました。
「奇跡のリンゴ」の木村さんの本に
“自然の中には善も悪も存在しない”
“生き物たちは与えられた自分の役割を果たしているだけ”だと書かれてあったのを。
『そうじゃ、このナストビハムシも
今ここに理由があって存在しとるんだ』
そう思ったら
その小さな黒い虫に対する憎らしさも
どこかへいってしまいました。
敵じゃないんよね。
私もつい善か悪かに決めたがるけど
地球からこの小さな虫ひとついなくなっても
生態系は狂ってしまう。
キタテハかな
私だって自然の中では善にも悪にもなる存在なんだと思ったら
欲張らんと
イノシシが食べるぶんを
残してあげておくべきじゃった
とちょっと後悔しています
(でも落ちてたらつい拾いたくなっちゃう)
成立しなくて本当によかった〜
最後まで読んでいただきありがとうございます
以前から専属占い師へのお誘いなど度々頂いておりますが、まったくその氣はなく、現在それに対してお返事はしておりません。ご了承ください
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「イラストメッセージ」や「野山さんぽ」など日常の中で『いいな』と感じた自然の風景を中心に載せています