9年ぶりに義家族と再会しました | 幸せクローバーの見つけ方

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野の花とおむすびと小豆が好きな、野山育ちのお母さんです(・ิω・ิ) 日々の中の幸せと氣づきを絵と言葉で綴っています☘




こんにちは、都希(つき)です。





子どもを連れて義実家を飛び出して9年




もう二度と会うことはないかもしれないとまで思っていた義家族と




少し前に再会しました。





親類で若くして亡くなった人が居たこと




義母が病にかかったこと




夫に付いて義実家へ行かなくてはならない用事ができたことなど




ちょうど色んなことが重なったこともあり
この機会を逃してはならないと思って決めました。





飛び出してから全然会っていないこと




長い間義両親に子どもを会わせていないこと




心の奥にずっと引っかかっていました。




とくに子どものことは申し訳ないと思っていました。  




たとえ嫁には会いたくなくても
義両親にとって子どもは“孫”ですから。




だけど、相手の様子や思いなど
まったくわからない状態で
(夫も義実家で大喧嘩して帰ってくることがあったし汗
タイミングがよくわからなくなっていました。




私自身も義実家でのつらい経験を思い出すと




なかなか自分からは踏み切れずにいたのです。




とはいえ、もう今さら
子どもを奪うようなことは
義家族もしないだろうと思っていましたし




義家族を許す許さないという次元でもなく




もし子どもだけでも会いにいけるようになれば
それがいいなと思っていました。




夫からも『(3人で行くのは)どうだろうはてなマーク』と
話を切り出してくれたので




その時点で私の氣持ちもすっと決まり




同時にすべてがようやく
収まるべきところに収まっていくような
不思議な感覚がありました。





実際会う時になると
怖かったし
かなり緊張しましたが




今までのことがまるで嘘みたいに
私まですんなりと受け入れてもらえました。




お義姉さんに泣きながらハグしてもらった瞬間




私の涙腺も崩壊して




夫の家族と本当は争ったりせずに
仲良くしたかったんだと
正直な氣持ちが溢れて出てきました。




お義母さんからも
『来てくれてありがとう』と言ってもらえ




草取りをしていたお義父さんも
屈託のない笑顔で『よう来てくれた』と言ってくださいました。




9年前




義家族と私との間に
激しいやりとりがあったとは信じられないくらい




とても良い再会ができました。




たぶん私たちの間には
それだけの時間が必要で




今がちょうどそういう(再会する)時期だったのだと思います。




それから
私が目の前で起きていることしか信じられなかったら




今回のことも叶わなかったと思います。




というより夫と再同居も無理だったかもしれません。




目に見えないところを見ようとしたことで
葛藤がありながらも少しずつ見えてきたものがありました。




今回義家族とは“和解できた”というより




「新しい付き合い方ができるようになった」




というほうがしっくりきます。




距離が近すぎれば
やっぱりどうしてもうまくはいかなくなるでしょう。




家族になったからこそ
「お互いに程よい距離感」がいいのです。






今回改めて思ったのは




自分には到底超えられないと思うような高い壁でも




諦めさえしなければ




いつか超えられるということ




そういう時期がちゃんと来るということ




しかも超える時には
ほんの少し勇氣は必要だけど
意外とすんなり超えられてしまうもの





引きこもりから抜け出す時も




夫と再同居に踏み切るときもそうでしたから。




この世で起きた問題は
この世で解決できる




引きこもりから抜け出すときに
初めて働いた農園で出会ったおばちゃんが
私に言ってくれた言葉。




ほんまにそうなのです。











義家族に会うときに
「ごめんなさい」は必ず言おうと思っていました。




『ご無沙汰してごめんなさい』




『子どもを会わせなくてごめんなさい』




『迷惑かけてごめんなさい』




『心配かけてごめんなさい』





「ごめんなさい」には色んな意味がありました。





同じように




義家族が言ってくれた『ごめんなさい』にも




きっと色んな思いが籠められていたんだと思います。






最後まで読んでいただきありがとうございましたクローバー






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