こんにちは、都希（つき）です。
今の世の中は
食品や日用品、野菜の種まで
不自然なものであふれていて
自然なものを探すほうが本当に難しい
そんな時代です。
でも日本人は
添加物入りや遺伝子組み換え原料の食品でも
どんどん喜んで買ってくれる
からでしょうか
とうとう「昆虫食」というものまで
出てきましたよ
『そんなん誰も買わんわ
』
』と思うてたら
意外と買う人が居るんだとか
すでにネットの中では
昆虫食の危険性が色々伝えられていますが
イナゴや蜂の子など昔から食されてきたもの以外で
昔の人が食べてこなかったものというのは
やっぱりそれだけの理由があると思います。
電気も冷蔵庫も
レトルト食品もなかった昔の人は
生きていくために
知恵と工夫を凝らした生活をされていました。
そして親から子へ何代にもわたって
暮らしの知恵が引き継がれてきたのだと思います。
山に生えている食べられるきのこが
一つわかるようになったのも
ひいおばあさんからおばあちゃんに
おばあちゃんから母に
母から私に伝えられてきたからです。
昔から引き継がれてきた食の文化
だからこそ信用することができます。
きのこに置き換えて考えてみても
『これも食べれるよ』と
最近になってどこの誰が言い出したのかよくわからないものを
テレビで有名人が勧めていたからと言って
簡単に食するのは危険な氣がします。
きのこを採るときのように
未知のものにはもっと慎重にならなくては
いけないのではないでしょうか
ところで、昔から伝えられてきた言葉で
『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉があります。
「秋茄子はおいしいから
嫁に食べさせたらもったいない」という
意地悪の言葉だと誰かが言っていましたが
本来の意味は
『旬を過ぎた茄子は体を冷やし
流産しやすくなるので
嫁に食べさせてはいけない』
という意味なのだそうです。
警告の言葉でもあり
『家が絶えないように
子孫を残してくれる嫁を大事にしなさい』
という言葉でもありますね。
もしかしたら
私が義家族から実際に言われて嫌だった
『郷に入っては郷に従え』も
本来は
『嫁は、嫁ぎ先のやり方に何が何でも従え』
という高圧的な意味ではなく
『先祖から伝えられてきたものや
その土地で守ってきたものを
大切に守り
子孫に伝えていきなさい』
という意味の言葉なのかもしれません。
そう考えると
昔の人の言葉は
後世に生きる人たちへの愛情で溢れていますね
『ホーホケキョ』は
ウグイスが求愛している時の鳴き声と言われています。
※同時に縄張り主張でもあるようです。
『安心して俺のところに嫁に来な』みたいな
』みたいなオスからメスに届けられる愛のことば
これは昔からずっと変わらないこと
命を繋ぐために
自分の命は自分だけのものではないことを
自然の生き物たちは
ちゃんと知っているのですよね
今日聴いたウグイスの鳴き声は
だいぶ上手になっていました
子孫繁栄のために
しっかりその聲を磨いてくだされ
野鳥探しの合間に
セツブンソウを見に行きました
最後まで読んでいただきありがとうございました
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