こんにちは、都希(つき)です
一年で一番寒さの厳しいこの時期
畑などの土を掘り起こす作業を行うことを
寒起こし(かんおこし)
といいます。
私はずっと「土起こし」と言っていましたが
それはそれで合っているのかもしれませんが
正確には「寒起こし」と言うみたいです。
寒起こしは
土を掘り起こすことで
土の中の病害虫や病原菌を死滅させたり
土の中に新鮮な酸素と水を供給したり
雑草の繁殖を抑えるなどの効果があります。
そうやって春の種まきに向けて
素晴らしい土台となるように
土の中から整えていきます。
私にはこの「寒起こし」が
人が自分の気持ちや感情と向き合い
新たに踏み出していくときの過程と
似ているように感じます。
私の経験からも
常に自分の心を支配している
不安や恐れを手放していくためには
まず過去の傷ついた記憶や悲しみ、怒り
今あるネガティブな感情など
掘り起こせるだけ掘り起こして
お日さまの光があたる明るいところに出して
じっくり見つめてみる必要がありました。
そうすることで
ずっと「怖い」と思っていたことも
明るいところで見ると
実はそんなに怖いものではなかったり
違った視点から見つめることで
これまでの自分に足りなかったものや
これから必要なものがわかったり
不要なものを少しずつ手放していけただけではなく
新たに踏み出していく前に
自分に必要な土台を整えていくことができたのです。
厳しい時期こそ
自分を振り返り
土台からしっかり整えていくことが必要です。
世の中も「寒起こし」の時期なのでしょうか。
追記
名古屋では来週中にも“ワクチン後遺症相談窓口”が設置されるようです
今まで隠れていたものが
白日のもとに晒されることを祈ります。
“寒起こし前”
最後まで読んでいただきありがとうございました
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