もうすでに夏休みが終わって
学校が始まってるところもあるようですが
9月に入って最初の月曜日。
学校へ行くか行かないかで葛藤してる人もいると思います。
学校に行くのがつらい
理由は人それぞれだと思うけど
私の場合は、学校に行くと自分が自分ではないような気がして
本当の自分でいられないことが何よりもつらかったです。
だからって学校を休んだら休んだで
今度は学校へ行かないことに毎日罪悪感を感じて苦しみました。
それでも私は、学校を休んで良かったと思っています。
長い間、私なんて何の価値もないダメ人間だと思ってたけど
あれ以上自分が自分でいられない場所で
我慢してまわりに合わせていくことなんて
私自身が望んでいなかった。
不登校は逃げではなく
自分の気持ちを尊重し、そして守るために
自分が選んだ行動だったんだと今では思っています。
もし「学校を休むことはイヤなことから逃げることだ」と思っている人がいるのなら
逃げることを許してくれる大人たちや
学校に行かなくても受け入れてくれる居場所があるということを知っていてください。
そもそも死にたくなるほどイヤってことは
そこは今のあなたを生かせる場所じゃない。
もっと安心して自分らしくいられて
のびのびと自分の能力や学びを深めていける場所が他にあるということ。
社会とは、よくよく見れば一人一人の人間が集まってできています。
この世界を良くするためには、
子どものときからもっと一人一人の気持ちが尊重され、大切にされるべきなんです。
学校に合わないというだけで
この世界で生きていけないということはありません。
むしろ、まわりに合わせることが当たり前になって
自分の意見も持たずに
自分の足で立って生きていくこともできなくなってしまうほうがよっぽど人生がつまんないです。
ここで立ち止まったあなたは
ちゃんと自分の気持ちを尊重し
大切にできる人。
そういう人は他の人の気持ちも大事にできる。
とにかく元気で生きてください。
それがお父さんお母さんも一番嬉しいんです。