おとといの夜
急にいろんな思いが溢れてきて
腹が立つやら悔しいやらで
布団の中で泣いてると
夫がハグをしてくれた。
『どうした?
オレにすべてぶつけてみろ!』
そう言ってくれるけど
いろいろありすぎて
何から言ったらいいのかわからない。
『頭で考えずに、感情をそのまま吐き出すんだ』
うん、わかってるけど
それができないのよ私。
そうしてしばらく夫の腕の中で
頭をグルグル巡らせながら
やっと出せた言葉は
『孤独なんよ』だった。
そこから少しずつ自分の思いを言葉に出せるようになった。
『(遊び盛りの)フウの要望に答えられない』
『一人の時間がない』
という今のもどかしい思いから
『旅行へ行きたい』
『コンサートへ行きたい』という自分がやりたいこと
さらには
『(家事を)手伝ってほしい』
『なんで週末ゴルフなん
』
という夫への愚痴まで出てきた
そして色々出したところで、
結局は夫と関わる時間が少なくて
寂しかったんだなということに気づいた。
フウにではなく、私が私の要望に応えられていなかったみたい。
夫は最近ずっと仕事で夜が遅い
私一人で家事をして、元気いっぱいのフウの相手をする
夫は帰ったらご飯とお風呂を済ませて
布団に横になればすぐ寝てしまう
休みの日も夫はほとんど寝ていて
夫婦の会話もあまりしなくなっていた
そんな“寂しい”という思いが
自分のいたらなさに向かったり
夫への不満となって
知らず知らずのうちに
“すりかえチェンジ”になってしまっていたのだ(よしお兄さん、りさお姉さんのすりかえかめんなつかしぃ)。
人の思いも川の水と一緒で
やってくるものをその都度受け止め
流していかないと
溜まりに溜まって淀んでしまう。
受け入れて、手放すことがとても大切。
日常にたくさん不満はあっても
自分が本当に本当に言いたい気持ちは
実はとってもシンプル。
寂しい
不安
休みたい
認めてほしい
それに気づくと嘘みたいに気持ちが落ち着きます。
何か解決したってわけではないけど
夫に素直に『寂しい』と言えただけで
今までモヤモヤしてたことぜんぶ
大したことじゃなくなってしまいました
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