生涯の学び ~HSPと私(2) | 幸せクローバーの見つけ方

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野草と土いじりとおむすびと小豆を愛する野山育ちのお母さんです(・ิω・ิ) 日々の中の幸せと氣づきを絵と言葉で綴っています☘



前回、
幼稚園のお迎えでの緊張をきっかけに
HSPという言葉と出会ったということを書きましたが、



私はある意味「慣れる」ということがないのかもしれません。



同じ場所や人でも
日によって程度は違いますが毎日緊張します。



たとえ前の日に
仲良く色んな話をした人でも
次の日には緊張して話しかけずらい
というのもよくあることです。



そして親や兄弟であっても
久しぶりに会うと緊張します。



微妙な雰囲気の違いや
変化を感じ取ってしまい、
安心して普通に話せるようになるまで
毎回時間がかかります。



昔仕事先で出会った友達もいますが、
たまに連絡を取り合うくらいで
あまり会うことはありません(近くに住んでるので偶然会うことはあります)。



彼女も人との付き合いより
自分の時間を充実させたいタイプだし、
いつも気まぐれに連絡をくれるので
だから長く続いているのかなと思います得意げ



夫に対しても
結婚してからずっと緊張はありましたが、
夫の家族との同居を解消し
3人で暮らすようになってから
やっと緊張しなくなってきました。



それでも一人になる時間を
ちゃんと取っていないと
心のバランスが保てなくなり
イライラしやすくなります。





家族や好きな人なのに
会うたびに緊張したり
長時間一緒にいると疲れてしまうことや



もっと親しくなりたいのに
友達と気軽に会ったりできないことに



人としてダメなように感じ



一々傷ついたり、
落ち込むことは多かったし、

自分には気軽にできないことを
難なくやっていける人を
すごくうらやましく思っていました。



今もまわりの人たちが仲良くなっていく様子に
敏感になることはあります。



人に疲れる反面、
いろんな人と関わってみたいという気持ちがあるからです。



だけど思うのは、



ずっと人と普通にしゃべりたいしゃべりたいと思ってたのに



それでも声が出せなくて



私は一生普通に人としゃべれないんじゃないかと思っていたのに、



大人になってから少しずつ声が出せるようになってきて



人と会話らしいこともできるようになって



おまけにこんな私をそのまんま愛してくれる人に出会え



かわいい息子にも恵まれ



そして息子を通して
またさらに深く学ばされている



それはとてもしあわせなことだと。




気質がわかったからといって
幼稚園のお迎えや親しい人に
緊張することに変わりありませんが、



今の私はしゃべりたいと思えば
人に話しかけていくこともできるし



なかなか自分から話しかけれなくても
好きだなぁと感じる人はたくさんいます。



けして一人ではありません。




自分の気質を知るまでは
一人でいてはいけないと思っていました。



基本は一人でいたいけど
色んな人とも話をしたい



それでいいんだと思えるようになりました。




私はこれからも
人と関わりたい気持ちを持ちながら
気質による緊張や不安と向き合いながら
生きていくのでしょう。



それは気質ごと自分を受け入れ、
自分を生きていくということです。




私の人生は、私にしか生きれない



たとえどんな自分でも
自分にしか生きられない人生を
神さまから与えられてる



自分を生きていくことは生涯の学び



だからこそ尊いんです






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