以前ブログで
昔CHANELのコスメカウンターで
メイクのテクニックを色々教えていただいた
という話を書いたのだけど
これはそのうちの一つ
【眉毛の描き方】
教えていただいたのは5〜6年前かな
当時は今ほど
カラフルな眉毛が流行っていなくて
でも北川景子さんなんかは
眉毛を金色に近いくらい明るくされていて
自分もそうだけど
眉毛の色を薄くすると
目の輪郭が強調されるのか
目がパッチリする気がして薄眉に憧れて
定期的にジョレンで眉毛を脱色して
少しでも薄眉にしたいと頑張っていました
※だいぶ値上がりしてる‥
5〜6年前って
眉マスカラもあまり色が付かなくて
ペンシルもパウダーも
色のバリエーションがなかったので
(唯一メイベリンだけがピンクとかの攻めた色のアイブロウを出してくれてた)
好みの眉色にするには
脱色してアイシャドウで
アイブロウパウダー代わりにして
なるべく明るい眉マスカラを使っていました
その日は母の買い物に付き合って三越へ行き
CHANELのコーナーで何かを見ていたら
BAさんに話しかけていただいて
母は全顔を落として
ベースからメイクをしていただいていました
その時のBAさんは60歳とか言われてたかな
孫がいるんですよ、って仰ってたけど
職業柄か
やっぱりメイクはとってもお上手だし
元のお顔もすごく目鼻立ちクッキリの美人
そして歯並びがとても美しくて
やっぱり歯並びってめちゃくちゃ大事だな、と
しみじみ思った
その時母はCCクリーム、眉パウダー
アイシャドウ、チーク、リップ
最後に乾燥を防ぐ
スプレー型の美容液のようなものまで購入
そしてついでに私も
眉パウダーを購入
CHANELの眉パウダーは硬くて
落ちないと有名だったので使ってみたくて
この時、明るめ眉毛大好きだった私は
迷わず明るい方の色展開のパレットを選んだ
だけど、BAさんが
眉毛はしっかり描いた方がいいですよ
濃淡を付ける、
というのはテクニックとしてありますけど
このフロアのどこのブランドを見ても
モデルの眉毛が薄い、明るすぎるブランドはないでしょう?
どこのブランドも眉毛はしっかり描いてる
それだけ眉毛の存在は必要なものなんですよ
そう言われて見回すと
確かに‥。。
どこのブランドも
イメージモデルは眉毛クッキリ
薄眉のモデルなんて全くいなくて
みんな色は濃いめのしっかりした眉毛
私眉毛を描くのが上手くなくて
なかなか左右対照にならないし
本当はもっとアーチ系にしたいのに
カックン眉毛になっちゃったり
と、話したところ‥
こう言う商品がオススメです
と言われて、薦められたのがコチラ↓
※公式では見つけられなかったので、今は廃盤かも知れません
明るめ眉が好きならば
これで一度眉毛全体の色味を消して
ブラウンのパウダーを入れれば
眉毛の黒黒した感じがなくなるし
脱色ももうしなくていいかも
脱色してると陽の光に当たったときに
違和感があるかもしれない
眉の形を変えたいのなら
必要のない部分だけ
このペンシルで消してもいい
例えば、眉山を少し消せば
なだらかなアーチになる
太すぎる部分を消して細くしてもいい
それに、このペンシルで
眉毛の形を縁取ることで
眉毛の存在を際立たせることもできる
書き足すことだけじゃなく
消すことでも理想の眉毛は描けるんです
へーーーすごい‼️‼️
少し前にヴィセから
眉コンシーラーなる商品が発売されて
長らく店頭から消えてましたが
この時紹介していただいた商品も
似たようなものだと思う
CHANELのものの方が
ヴィセよりも芯が柔らかくて
「消す」という動作に向いてる気はするけど
(元々はアイライナーだしね)
眉毛を縁取って眉毛の存在を際立たせる
というのはヴィセと同じ考え方ですよね
それ以来
このペンシルは常に何本かストックしていて
私の眉毛のマストアイテムになりました
これじゃなくても
ある程度柔らかくて
マットなベージュのペンシルであれば
なんでもいいと思います。
それこそ、ヴィセのペンシルを使っても
メイクといえばつい【足す】ことばかりしてしまいますが、【引く】ことの大切さ
歳を重ねた今こそ、更に感じます。