ちょっと長くなります。


結構語弊のある書き方かも知れないので、誤解を生んだらごめんなさい。


まず、僕は日本語でラップをしているMCです。これからもそれは変わらないし、変えるつもりもありません。


何年か前から日本のHipHopシーンに対してちょっとでもいいから貢献したいと思っていたし、自分が入り口になって、HipHopを知って好きになってくれたら何よりもそれが幸せだと思っています。


僕はまだまだMCとしてもビートメイカーとしても未熟です。まだ完成はしていないと思っています。


ただ、前向きな考え方をすれば未完成だからこそこの先まだまだ成長していけるのではないかと考えていて、休み休みではあるものの前を向いて、時には後ろを向いて歩いているわけで…。


彼是8年近く活動していると色々な物が見えてきます。


例えば、イベントによってはハードコアな人しかいなかったりとか(そんな中でもがっつり盛り上げますが)かと思えば自分よりも売れ線の人達がいっぱいいたり、また一方ではブルーハーブやMSC、降神などに影響を受けた人達だらけの中で歌ったり。


人それぞれの音楽があるから、別にハードコアなものをやろうと、Popなものをやろうと、アブストラクト…アンダーグラウンドなものをやろうと、人それぞれ好きな道を歩けばいいと思います。


中には英語を織り交ぜたラップをする人もいますし、僕はそれは否定しません。


しかしながら、中には心の無い人もいるもので、人の音楽を否定する人もいるのが現実。


例えば未だにRip SlymeやKick the can crewを「HipHopじゃない」と否定する人もいるし、ブルーハーブやMSCを「根暗」とか「気持ちが悪い」とか言う人もいる。かと思えばZEEBRAさんの事を口汚く罵る人も中にはいるのです。


何が悪いんですかね?


音楽は音楽じゃないですか。人の路線をどうこう言うのはちょっと違うかなと思うんです。


何だろう…同じHipHopの畑の中にいて、互いが互いに否定し合うのって言うのは悲しくなります。


特に、今は一部のアーティストしか売れない時代になって来ていて、ある意味で冬に近い状態が来ているのにそう言う事をやっている場合ではないだろうと。一枚岩になってシーンを盛り上げて行かなければいけないのではないかと思うんです。争っている時間が勿体無いと言うか。


何よりも一致団結して協力し合えれば面白くなると思うんですよね。


日本人がラップをすると言う事に対して未だに偏見と言うものが持たれていますからね。「気持ちの悪い喋り方」とか「韻って何?駄洒落じゃん」とか。他にも根本的に「ラップは黒人がするもの。日本人がラップをするべきではない」と思っている人も未だにいるでしょう。


一方で、今度は日本語ラップしか聴かないリスナーと言うのも存在するのが事実。


そのリスナーの中で特に多いのはアンダーグラウンド至上主義と言うか、アンダーグラウンドなものしか聴かないと言う人もいたり。


人の趣味を否定することはしません。ただ、日本語ラップを否定する人に対しては「日本語でやっている人の中にも面白い人は大勢いるよ」と教えてあげたいし、日本語ラップしか聴かない人に対しては「向こうのHipHopいいよ~」と言うのを教えてあげたい。


偏った視点と言うのは、あまり良くないことだと思っていて、もっと幅広く聴いた方がいいのではないでしょうか?


あまり押し付けがましいのが好きではないので強くは言えませんが、ゆる~く行きませんか?互いが互いに毛嫌いするのではなく。


今の日本のHipHopシーンって凄い閉鎖的な感じがするから、それを変えないと何も出来ないと思うのは僕だけ?


今の音楽業界においてHipHop=売れない音楽のグループの中に入っていて、それは僕はあまり良く思っていないんですね。


売れないものに会社はお金をかけてくれないし、宣伝もしてくれない。もっと宣伝すれば売れた音楽だって山のようにあるのに…。


それはHipHopだけに限ったことではないんですけどね。


これを読んでくださっている人の何人がこの意見に賛同してくださるかは分かりませんが、賛同してくれる方が1人でもいたら嬉しいです。


リスナーと演者が一体となって協力し合えれば少しは音楽業界とやらを変えられるかも知れませんね。その為には演者が素晴らしい作品を作っていかなくちゃいけないんですけど。


う~ん。何か言いたい事がよく分からない文章になってしまったが…まぁいいか。