ここ最近にしては珍しく4件目の更新。蔵人です。


先程ふいにフッて気が付いたことがあったんです。


ここ数年、当たり前のようにステージがあって、当たり前のようにマイクも持つ場がある。


でも、これって当たり前の事ではないんだなと。


中には渋谷のBar Shiftyや先日行ったALと言うステージがないクラブって言うのもあるけど、でも、マイクを持つ場があるって言うのは実は本当にありがたい事なんだなぁと。


クラブ側にも主催者側にも感謝しなければならないなぁって。


もう、それが当然になってしまっていたのが怖いですね。


歌い始めた当初は「感謝の心」が確実にあったと思うんですけど、ここ最近…数年位ずっと忘れていた気がします。


自分にはクラブに出させてくれるような先輩もいませんでした。なので、自分でイベントを探して初めて出演したクラブはステージがなく、ALや池袋にあった伝説のクラブD’ORよりも小さな会場だったんですけど、それでも、やはりマイクを持てて人前で歌えるって言うのは楽しかったし、嬉しかった。


それを忘れていた自分が憎い。


例え、どんなに音響システムの悪い所でも、マイクと音が出せる空間があればどこでだって歌う。そのスタンスは今でも変わっていません。要するに、チャンスを与えられているわけですからね。


オープンマイクもしかり。人前で自分のスキルを出すチャンスなんです。


一番、大切なことはその日の動員人数でも、音響システムでも、なんでもない。そこにいる人の心に残るMCやSingerだったらライブ、DJだったらプレイが出来たかどうかだと思います。


この考え方を誰かに押し付けたくもないですけど。


例えスピーカーから音が割れて聴こえたって、例え急に音が止まってしまったって、例えその場にいる人が3人しかいなくなったって、そんなことは関係ない。試されているのは自分のスキルですよ。


そこで、音響のせいにしたり、お客さんが全くいなかったせいにしたり…。そう言う事は絶対にしたくないし、そんな言い訳をしている暇があるんだったら自分のスキルを磨く時間に当てたい。


今は、環境が恵まれすぎてしまっているから、そのマイクを持てる事へのありがたみみたいなものが若干若い世代や恵まれた環境にいる演者さん達は忘れてしまっているもしくは知らないのかも知れません。


僕達は当たり前のようにそれをやっていたわけですけど、10年以上前は違っていた事でしょう。それこそ、『リスペクト』のMUMMY-Dさんのパートじゃないけれども「スカスカのクラブにて組むスクラム」そう言うことじゃないでしょうか?


何となく、言いたい事はイマイチ伝わらないかも知れませんが、要するに、当たり前だと思ってやっている事は決して当たり前ではないと言うことです。


あれ?このネタ、確かどこかで…。


…気にしな~い気にしな~い。


とりま、今後一回一回のライブやDJプレイを真剣に遊んで楽しくなおかつ自己満足では終わらせないようにやって行こうと思います。


以上、蔵人の独り言説教でした。