最近、改めて思う事があるんです。


HipHopと言う音楽、文化に本当に救われたなと。


まだ先っちょも出ていないですが、少なくとも音楽を始めた当時とはまた違ってきているし、周りの色々な方々に評価して頂いている。本当に嬉しいことです。


自分で自分の事はまだまだだと思っているし、ここが到達点ではないと分かっていますが、何となく、時として凄く、今の自分が音楽をやっている環境を凄く恵まれていると思うし、ありがたい事だと思います。


蔵人やMASTER MIC TRIBEが褒めていただけるようになったのは本当にここ最近で、蔵人が音楽を始めた当初はボロカスに言われていました。


ラップはもちろん否定されたし、作ったビートや、自分の声まで否定されていました。


声に関してはそれがあってか今でもあまり好きになる事が出来ずにいます。


皮肉にも声を褒めていただく事が増えてきてしまっているんですけれども。


以前、ライムスターのMummy-Dさんが武道館で『リスペクト』を歌う前に「俺達が一番貰って嬉しい物はリスペクトだ」と言っていましたが、本当にその通りなんだなと思う。


いつから人から褒めていただけるようになったかはあまり覚えていないんですけど、確か、『ノブヲの歌』を歌った時位から褒めて頂けるようになりました。


人から初めて褒められて、凄い涙が出る位嬉しかったのを覚えています。だからと言ってアレは蔵人の黒歴史である事には変わりませんが。


今でも、人から褒められると、嬉しいし、涙が出そうな時もあります。


だから、今度は自分達が与えられた分だけ、返さなくちゃいけない。


自分がHipHopに救われたように、同様に誰か救いを求めている人に救いの手を差し伸べなくちゃいけないし、もっと、HipHopに貢献していかなくちゃいけないとも思える。


故に、どんな小箱だろうと大きな箱だろうと、いつだって変わらない「King of Pop」スタイルで挑み続けます。


…そう言いながら『YOU ARE NOT ALONE』のサビを考えることから逃げています。


大丈夫。頑張って書くから。


大丈夫。


多分。