お馴染みラウンドブリリアントカットですが

宝石といえばこれなんですが
もちろんこのまま産出されるわけじゃないです。
宝石(主にダイヤ)の歴史上長年の試行錯誤の末
いかに表に入った光をパビリオン(裏のとがってるとこ)で反射させてきらめかせるかを追求したカットです。
実はダイヤは表よりパビリオンを綺麗にすると凄く輝きます。鏡を磨くのと一緒です。
ジュエリーが裏抜きされてパビリオンが露出しているのはこのためです。
かつダイヤの原石

は本来正八面体です。
こいつからいかに効率よくでかいカットを残せるかを追求した形です。
ラウンドブリリアントカットなら上下に二つカットすることが出来て効率が非常にいいです。
今のダイヤの繁栄はこのカットがあってこそと言われています。(あとデビアス社の暗躍(笑))
何が言いたいかと言うとこんな偉大なカットを三百円のピアスに使われる!すごい世の中です(^-^;