とは言ってもヒナは千葉にいるので…
お供えを送って京都の方に向かって手を合わせただけなんですけどね。
2年前の今日、ヒナの大好きなおじいちゃんが眠りにつきました。
まだ2年…もう2年…
変な感じです
年とともに段々と弱っていったおじいちゃん。
心臓が悪いのに、段々ボケていくおばぁちゃんの介護を一生懸命していたおじいちゃん。
(ヒナ達も近くに住んでたので、皆で交互に手伝いには行ってました)
おばぁちゃんが老健に入ってから、気が抜けたのか目に見えて弱っていってた。。。
ヒナの結婚式の直前、おじいちゃんは入院しました。
伯母ちゃん(母の姉)や母に、『ヒナの結婚式終わるまで死んだらアカンで!!』って言われて…
結婚式前日から意識朦朧で頑張って生きてくれたおじいちゃん。
あの時に一度、お迎えがきてたと思う

結婚式終えて千葉に戻ってしばらくしたら、容態がよくなってきて入退院を繰り返しつつも回復してきた。
そこから1年とちょっとたち、2008年7月3日に母から電話で『お盆までもたないかもしれんから、一度帰っておいで』と言われました。
予定を調整し週明けに帰ろうとしていたその矢先、7月5日の土曜日。
旦那サンは土曜出勤で横浜へ…ヒナはバイトも休みで家にいました。
家の電話が鳴りました。
伯母サンからで、『病院からすぐ来るよう連絡があって、今からタクシーで病院に向かうんやけど、アンタのお母さんが電話にでーへんねや!!仕事か?!連絡とって病院来るように言って!!!!』って言って電話はきれました。
ヒナは急いで実家に電話しましたが誰も出ず…
仕事だったら無理だろうなと思いつつ、母の携帯にもかけたがでず…
ちょうどPC開いてネット繋がってたので、母の勤め先のお店の電話番号を調べつつ、弟に電話をしてみました。
弟は数回コールして出てくれました。
ヒナ『今どこにおるん?!』
弟『○○(病院のすぐ近く)のローソンでこれから△△(お友達)とキャッチボールに行く…』
ヒナ『すぐ病院行って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
弟『わかった』
ガチャン!!!!
オカン仕事かって聞きたかったのにきられた…( ̄□ ̄;)ガーン
とりあえず仕事先に電話してみました。
母は仕事中でした。
娘から仕事場に、時間帯を気にせず電話が入るなんて緊急時だってお店の人も皆わかってくれてはって、母もすぐ仕事場を出て病院に向かってくれました。
アタシが電話代わってもらって話す前に、『急いで帰れ』と言われたらしいw
電話を切って旦那サンに連絡取ってる最中に携帯が鳴りました。
弟からでした。
おじいちゃんが息をひきとったという連絡でした。
結局、伯母サンも母も最期に間に合いませんでした。
ヒナも、当然間に合いませんでした。
弟が最期はおじいちゃんの側にいてくれて、おじいちゃんが1人ぽっちじゃなかったのはせめてもの救いでした。
2日前に母から連絡を受けた時、すぐに帰らなかった事を後悔しました。
後悔してもしょうがないのはわかっているけど、今でもやっぱり後悔してます。
おじいちゃんの亡くなる前日、姉はおじいちゃんに会いに行った。
おじいちゃんの亡くなった日の朝、弟はおじいちゃんに会いに行った。
(その時はおじいちゃん、ゼリー食べてたらしいw)
会いに行けなかったのはアタシだけだった。
離れて暮らしてるとはいえ辛かったなぁ。。。
おじいちゃんは生前、入院中にヒナの母に
『ヒナちゃんは赤ちゃんができたんやってなぁ』って嬉しそうに話したそうです

おじいちゃんは天然ボケではあったけど、痴呆ボケではなかったので、母はビックリしてアタシに電話かけてきました。
アタシもビックリしたもん!!!

アタシって妊娠してたん?!って(笑)
そん時は、夢でも見たんやろって事になりました

沢山ある、おじいちゃんの笑い話の1つです(笑)
アタシが、あの時おじいちゃんの見た夢(笑)を現実にできるように今頑張っている姿はおじいちゃんは見てくれてるんだろうか。
それとも、皆から死んでも出てこないように言われてたから(笑)こっちの事気にせず天国ですごしてるんだろうか。
生真面目だったし有り得るかも(笑)
伝えたかった沢山のありがとうの気持ち
会いにいけなくてごめんねの気持ち
これからもずっと残るだろうね
でも、だからこそアタシはおじいちゃんのことを忘れません
お盆は帰るからね
来年の命日は、ちゃんと会いに行くからね
これからもずっと、おじいちゃんの事が大好きです