こんにちは!
虎太郎(コタロウ)のパパだよ♪
これからお話しする内容は、
虎太郎の顔並みにショッキングな感じだけど、
全て真実なので、少しでも虎太郎に興味を持ったのなら、
これから話すことを聞いていただきたい。
こいつとの出会いは、
ペットショップ、、、ではなくて、
保護団体から譲り受けた
いわゆる里親。
ほとんどの場合、
里親にだされている犬っていうのは、
なんかしら問題を抱えてる。
めちゃくちゃ高齢だったり、
種犬(子を産めなくなるまでひたすら生み続けるだけの犬)だったり、
病気持ちだったり、
一般ではけっして販売されないミスカラー
(ミスカラーは先天性の病気を持っていることが多い)
といわれる毛色だったり。。。
虎太郎も例外ではなく、
生まれてすぐに皮膚病にかかり、
一般の販売ルートからはずれ、
保護団体に保護された。
もし、保護されなければ、、、
保健所でドリームボックスという名のガス室行き。
虎太郎は、うちに来た時もまだ皮膚病だったけど、
薬を塗って1週間ほどで完治。
その時は生後半年。
生まれてすぐのちょっとした病気で、
死と隣り合わせだった、
今も続くペット事情。
ほんとに恐ろしいよね。
虎太郎は、写真でもわかると思うけど、
外斜視。
目が両方にガッツリ離れていて、
不細工さをさらに際立たせる。
さらに顎がゆがんでいるため、
いつも右側からベロが出っ放し。
で、上唇??なのかな、それも左が長くて右は短い。
さらに通常のフレブルよりも一回り大きくて、
上半身の肉付きなんかはちょっとブル寄り。
正直、ペットショップでこんなフレンチブル、
見たことないでしょ!?
だって、
こんな感じで生まれれば、、、、だからね。
人間だったら、顔だって個性の一つ。
いろんな顔の人がいることがあたりまえ。
でも犬はペットだから?
普通がすべてて、
普通以外はペットじゃない(犬じゃない)
普通じゃない毛の色、目の色、顔、
体の大きさ
(ミニチュアダックスやトイプー、チワワは大きくなりそうってだけで×)
本当に小さな違いでも、流通からはじかれる。
流通からはじかれれば、ペットとして生まれた犬の運命は?
言わなくてもわかるよね。
虎太郎の場合、
目に見える問題はこんな感じだったんだけどさ。
一才になるくらいの時期からだったかな。
食後に頻繁に吐くようになった。
最初はフレブルに多いといわれる食物アレルギーが原因だと思い、
病院に行くとやはりその疑いはあるということで、
餌をころころ変えてみた。
最終的にはアレルギー専用のエサをあげてみたけど、
それでもダメで。
おれ自身も時間があればネットで調べたり、
本屋で調べたり、といろいろと原因を探ったけどわからない。
もしかして、誤飲??
そういえば昔、うちの長男の消しゴムがかじられてたな。
ということでレントゲンも撮ったけど誤飲ではなかった。
そんな原因もわからない状態が続き、
つい最近、めっちゃ近所に動物病院ができて、
仕事帰りでも全然時間に間に合うことから
そこで診察してもらった。
そこでは、毛や皮膚の具合から、アレルギーの可能性は低い、
ただ、長期間、吐きつづけているので
吐くのが癖になっていると思うから、
吐き気止めの薬とすぐに効く注射をしてもらった。
これで、安心とその家に帰りゴハンをあげると、、、
吐く。。
あれ??こんなはずじゃないのに。
なんで??
とりあえず、薬ももらっているから、
3日間様子を見た。
結果、いつも通り3日間吐きつづけた。
1週間分の薬をもらっていたが、全く効果を感じれなかったので、
また新・病院に。
そこでは先生も驚いていて、
やはり、こんなはずじゃ、、という表情だった。
とりあえず、レントゲンを撮ってみる。
そこでも消しゴムの誤飲の可能性があるという話をしてみた。
レントゲンを撮影し、先生はもしや!!という感じで、
説明してくれた。
それは、レントゲンでもなかなか見つけにくいらしいが、
わずかに確認ができるくらいでうつっていた。
そして症状、吐いた物の様子、吐くタイミングなど、
すべてが一致した。
その病名は
『食道拡張症』
通常、犬は人間と違い、
四足のため、食道が垂直ではなく横向きの状態。
そのため、食道は腸と同じように
筋肉が収縮と弛緩を繰り返して胃に食べ物を送り込む。
この病気は何らかの原因で、その機能が欠如しているため、
食道で食べ物が胃に送られずに残り、
まるで胃のように膨らんでしまう。
そして、吐く。
この病気は、吐くことで肺などに異物が入り肺炎を起こしたり、
栄養不足で弱っていくなど、
この病気は約70%の犬が
最終的に死亡する経過がかなり悪いという嫌な病気。
先生は、ブリーダーから保護団体にわたり
虎太郎を譲り受けたと聞いたので、
もしやと思ったらしい。
それは、通常だと高齢で筋肉が弱まったりで
この病気になることもあるが、
まだ1才の虎太郎は明らかに先天性。
先天性の原因は遺伝、つまり親から引き継がれる。
『ブリーダーなら、子犬のミルクの飲み方をみれば
病気を持っていることはわかるはず。
たぶん、病気のことも知っていて
保護団体にわたったんだろうね。』
先生のこの言葉は今でもはっきりと覚えている。
この病気の厄介なところは、今現在、
治療薬や手術はなく、吐きにくくする工夫しかできることがない。
その工夫とは。
立たせた状態でご飯をあげて、
重力で自然と胃に送るという方法。
だけど、ココの病院で、俺は今まで気付かなかったけど、
虎太郎、歩き方が不自然らしい。
左後ろ足の膝を調べてみると、脱臼癖が。。
普段は問題なく歩くけど、足を延ばすとパコッと外れる。
さらに内臓を見るときに撮ったレントゲンで、もう一つ発見。
背骨がボコボコに歪んでる。
だから寝起きは伸びをしたり腰を反ったり、
やたらストレッチをみっちりやってる虎太郎。
そういうことだったのか(汗)
一才だけど足腰が悪いため、
立たせてご飯を食べることができない。
なので、もう一つの工夫。
それは赤ちゃんのように
食後は30分くらい抱っこするということ。
先生や、看護師は困った顔で、
これをすることで吐かなくなるということはないんです。
若干、症状が改善されると考えてください。
飼い主さんは本当に大変ですけど、
この病気は一生向き合っていかなきゃいけないんです。
問題だらけの虎太郎。
でも、、、このとき病室で俺はめちゃくちゃ嬉しかった。
実際、
『良かった!良かったなぁ虎太郎!!』
と何度も口にした。
病気の原因が分かったから?
いや、違う。
虎太郎を迎え入れたのが我が家で本当に良かった。
俺は、何があっても虎太郎を手放すことはしないし、
生涯、〇〇7丁目くらいでは一番幸せな犬になれるよう努める。
でも引き取ったのがうちじゃなかったら?
また、虎太郎は人に裏切られたのかな?
ちょっと顔がブタ郎で
ちょっと目を離すと食糞しちゃうウンコ太郎で
ちょっと食べると毎回ゲロ郎で。。。
それでも、うちで本当に良かった。
病室で、虎太郎の顔をみたら泣けてきそうなくらい嬉しかった。
ほんと良かった。
今も虎太郎は吐いてます。
でも以前に比べたら、吐く量も改善されて、
しっかりウンコも出て、だいぶ良くなってます。
普通のブヒより、一回り大きいので抱っこはしんどいけど、
二児の父ちゃんだから、三番目もね、、
全然問題ないね^^
というわけで、長文っていうか超文になってしまったけど、
個性豊かな虎太郎をこれからもよろしくお願いします!
