40年近く、嘔吐恐怖症です。

重症だったころは、嘔吐という文字もダメでした。

 

基本、かなりの潔癖症です。それは感染して嘔吐したくないから、だと思います。

あと、体液が苦手なので

人が歯磨きする様子、痰もダメ、鼻水も見たくないし、

検査で、自分の唾液を採るのに、唾を出すことも、ものすごく苦痛です。

 

同じ症候群を持つひとに向けて

たぶん、困っているであろう「映画やドラマの鑑賞」の参考になるブログを作りたい。

そう、嘔吐場面、怖いですよね。うっかり見てしまうと、ずーっと引きずります。

なんで、映画やドラマでそういう場面を作るんだろうと怒りがわくほどです。

しばらく立ち直れないほど体調を崩すので私は長い間、映画もドラマもあきらめて

一切見ない時期も長くありました。

 

私は睡眠導入剤を長く利用しているので、軽い健忘があり、

前に見たものが、あまり記憶できなくなっています。

 

なるべく正確にするために、記憶が新鮮な作品のみの鑑賞記録にしていこうと思います。

 

世間で高評価でも、嘔吐表現が少しでもある場合、

普通の映画やドラマのレビューとは性質の違うものになります。

ですので、普通の感覚でレビューを読みたい方には向きません。

 

嘔吐恐怖症で、映像作品をそういう場面に怯えて常に緊張してしまう人が

「この作品は大丈夫!」と安心して楽しめるようにレビューしていきます。

 

もちろん、

「これはダメ」なのも、書いていきます。

ダメ、というのは「嘔吐表現がある」ということに絞られますので、ご了承ください。

 

では、誰かの役にたちますように。