年金機構の杜撰な外注丸投げと海外への情報流出が報道されています。
この手のニュースは、もう聞き飽きた感がある一方、そのネガティブな影響度合いは計り知れません。

500万人分のうち、約100万人分に入力ミスがあるそうですが、もし事実だとすれば、
20%が誤り、これって幼稚園児レベルの仕事しかできていない、という事です。
小学生でも、もっと精度高くできるのでは?

さらに性質が悪いのは、この誤りを正すために、結局は公的資金が投入され、
全うな納税者に負担が行くという事です。その上、それを行った人々や監督責任者が
だれも責任を取らない。そりゃ責任を追及されなければ、いいかげんな仕事になりますよね。

官僚、役人を監理、牽制する国会、その議員を選ぶ我々国民の認識の甘さなのでしょうか?
これでは、格差拡大を覚悟しながら、民間委託を進めてもらった方が、賢明な気がしてならない。