長年親しんだ・・・島ちゃん

 

待合室に

足場が組み立てられた

 

いよいよ

見納め

 

今のうちなら

まだ

見れる

 

隣には

仮の待合室

 

数年かけて

建て替えが終わる

 

とんがり帽子の

姿が

足場で

覆われた

 

裏面からの

「三池鉱船客待合所」

 

この

看板も

ついに

見納め

 

地下というか

1階には

物置場だった

 

ぐるっと一周

 

全てが

足場に

覆われている

 

隣には

仮の待合室

 

夏場になれば

大勢の観光客が

やってくる

 

とても

入りきれない

 

正面の

案内

 

さすがに

くたびれている

 

2000年噴火でも

三池港は

 

災害物資など搬入

 

重要な

役割を

果たした

 

この階段も

何度も

使った

 

さすがに

錆なども

浮かび上がる

 

ようこそ三宅島

 

見覚えが

あることでしょう

 

雄山も

静かに見守っている

 

お疲れ様でした

感謝を

述べたい

 

桟橋は

波けしブロックが

養生

 

大きな

コンクリート

 

ここは

釣り客でも

にぎわう

 

奥の方では

工事が

始まった

 

三宅島では

珍しい

「シートパイル」工法

 

砂防工事だった

大きな

クレーンが

待機する

 

今年も

工事が槌音を

あげる

 

三池浜の園地

 

公園の

工事が始まった

 

植栽や

展望施設

 

完成すれば

憩いの場になる

 

2000年噴火前は

この浜は

三宅島で

一番の

風光明媚だった

 

火山ガスで

黒松などは

全て

消失

 

今は

海岸側に

黒松の

防風林が

際立つ

 

 

三池港周辺は

今年は

大賑わい

 

新しい

船客待合室は

 

まだまだ

これから

 

どんな

建物になるか

興味深い

 

ともかく

三宅島の港の

窓口

 

完成が

楽しみだ