気持ち良い日に・・・島ちゃん

 

久しぶりに

ブラブラ

 

山道から

海岸まで

 

予想では2時間

 

結果は

3時間

 

まさに

ブラブラ

 

三宅支庁には

4名の参加者

 

この頃は

いろいろな

行事が

重なり

 

少数精鋭になった

 

 

都道を出て

友地橋の手前

 

旧道に入る

まだ

八重桜が

咲いていた

 

木の上に

野鳥の姿

 

あれ

あそこだよ

 

 

望遠すると

「ホオジロ」が

さえずっている

 

赤じゃり公園

 

この絵は

赤じゃり公園が

完成した時に

描いた

懐かしい案内図だ

 

今日も

薄っすらと

富士山が

見えた

 

今では

道路の崖は

モルタルで

覆われたが

 

当時は

むき出しの

スコリアが

赤かった

 

 

ここは火口

「澪ケ平」と

呼ばれている

 

一時は

ここに

民宿があった

 

今では

ビニールハウスが

あり

畑として

利用されている

 

散歩しながら

野草を

採取

 

これが

楽しみだ

 

外来種の「オオキンケイギク」

 

島中に

咲き乱れる

 

誰も

通らない

山道

 

のんびりと

歩く

 

新緑に目を

奪われ

空の

青さが目に染みる

姉川ダム

完成が1997年

この3年後に

2000年噴火が起きる

 

このダムで

大久保浜の

漁港などが

災害から

守られた

 

先見的な

ダムだった

 

「ミズキ」の花が

 

ネットでは

和名「ミズキ」は漢字で「水木」と書き、早春に地中から多くの水を吸い上げて、枝を切ると大量の水のような樹液が流れ出ることに由来

 

三宅島では

あまり見かけない

 

記憶では

2か所程度

 

姉川神社

 

この周辺の

巨樹を

確認する

 

素晴らしい

巨樹の

群生地

 

ここでは

ゆっくりして

時間が過ぎた

ふたたび

都道へ

 

そして

旧道に入る

 

先端に

大久保漁港が

見えてくる

 

今では

手入なく

薮化している

 

旧道に架かる

橋から

 

富士見橋を

見る

 

大久保漁港

 

海水が

綺麗な

模様を描く

 

今どきは

「ハチジョウグワ」が

食べごろ

 

甘い

 

黒い実が

丁度良い

 

ここには

「水の神様」が

あるが

気を付けないと

分かりにくい

 

昔は

湧き水が

出ていたが

工事で

干しあがった

 

岸壁で釣りを

している

 

大久保浜の

海岸は

砂利なので

 

ザクザク

 

とても

歩きにくい

 

大久保の観音様

 

大正年間

火事に

見舞われ

焼け死んだ人を

供養する

 

 

周辺は

「コメツブツメグサ」が

小さな花を

咲かせる

 

東電の

火力発電所

 

ここは

くさや工場

 

柔らかくて

美味しい

「ムロ味」が

懐かしい

 

今では

くさや工場は

 

すべて

無くなった

 

ここから

旧道へ

ここも

手入なく

 

雑草が

行く手を

阻む

特に

アシタバ

 

 

今でも

湧き水が

コンコンと流れ落ちる

 

 

 

この

旧道は

明治年間に

開通

 

しかし

工事で

亡くなった方も

いた

 

そのため

供養塔も

残っている

 

上の方は

切り崩した

道になる

 

むき出しの

根っこなどが

当時の

工事を

物語る

 

そして

3時間後

ゴール

 

最後の

坂道は

きつかった

 

心地よい

汗が

吹き出す

 

途中で

 

「アシタバ」

「ミツバ」

「ニガタケ」

など

 

ハチジョウグワ

つまみ食い

 

まさに

ブラブラ散歩

 

予想の

時間を1時間オーバー

 

それでも

満足

 

「筋肉痛」だよ

 

それでも

満足

 

こうして

楽しい

時間を

過ごした

 

やはり

歩くことは

いろいろな

ことに出会える

 

お疲れ様でした