三宅島巨樹の会の通信・・・島ちゃん

 

昨年3月発足の巨樹の会

第1号は4月30日発行された

会員以外で読むことができないので

今年の第3号までを

活動を通じてお送りします

今回は第1号です

 

第1号から第3号までの表紙

 

個人で黙々と調査した成果を

島民が会を作るべきと

準備会から始まったのが

ようやく実を結んだ

平成31年3月3日に

三宅村神着老人福祉館において

設立総会が開かれた

当然、代表に選ばれ

議事が進んだ

こんなポスターを作成し

会員に行事をお知らせした

 

第1号は初めての編集なので

手探りで作成された

設立総会や

前半の活動報告を中心に作成された

 

巨木は地上高1.3mの胴回りを計測し

3m以上を巨木

5m以上を巨樹と呼びます

伊豆地区の観察会では

普斎院の大櫻などを見て回った

たまたま民有地内巨樹観察会の日に

卒寿祝いが行われた

大路池の巨樹を見る

ここは2500年前の噴火後に

照葉樹林帯が成長して

原生林となっている

特に巨樹は多い場所になっている

今では

日本一のさえずりの路となっている

いろいろな場所で調査会を行ったが

1本物のほか

株立ちがあり

計測は難しい

樹木の診断カルテを見て

樹木の健康状態を判断する

 

神着にある

「13手祈りの椎」は

株立ち総幹周が

13本で26.47mで

環境省のデータベースに報告され

日本一の巨樹に認定された

この日に立ち会えた会員は

喜びにあふれていた

 

巨樹の会も

会員の協力で

成果を上げている

皆様も

一緒に活動してみませんか