昨年末、またもややらかしました
それは、お酒の失敗
それは年末の週末。
家に帰りづらいという理由なのか、いつものいきつけの飲み屋で飲み、そこで知り合った建築関係のお酒が強い人とはしご酒したらしい。そして記憶を無くし、自宅から1.2キロ先の駅前の大通りで寝てしまったそうです。
通りすがりの人が心配しておまわりさんに連絡。
おまわりさんがなんとか起こして身元を調べて電話してきたそうです。
それが朝の7:30
末っ子が部活に出掛ける直前、上の子はまだ寝ているところでした。
路上ゆえにいつまでも待たせるわけにも行かず、自宅から数分のところでおまわりさんと一緒にいる姿を子供の友達やその親に見られたくないということもあり、上の子に末っ子のことを頼んで、歩いて向かったそうです。
着いてみると、旦那はへべれけ
独りで立てない状態。
人がいる中、身元を確認され、追い討ちをかけるように『歩けないので送ります』
・・・仕方ない
おぶって帰れるわけもなく、『お願いします』と一緒にパトカー乗って自宅前まで。
どうか近所に見られませんように
と祈りながら警察官二人に抱えられた旦那を自宅に入れてもらい、警察官に頭を下げて帰ってもらった。
彼女はもう限界だった。
彼の実家に電話して事のてん末を話した。
お義母さんは事の重大さがわかってないのか笑いながら『あら~ごめんなさいねぇ、あのこったら』といって父親にかわった。
義父は『話したいが、今は時間がないし、子供たちがいるだろうから夜にでも話しに行く。でも仕事に行く前に寄るから』と言った。
当然、バカ息子を叱るものと思ってたK。
数分後、ピンポーンと義父がやって来た。
ドアを開けると中にも入らず、Kに
『胃をやられてるだろうからこの漢方飲ましてやって。』といって行ってしまった
もはや、怒りを通り越して呆れる・・・
また、その数分後今度は弟がやって来た
開口一番、『申し訳ない!』
・・・お前だけはマトモだったな
ヤツが寝ている部屋のドアを開けると・・・
くさっ
泥酔してう○こ漏らしてやがる
弟が無理矢理たたき起こして、服を脱がして先ずはシャワーをあびさせる。
その間、弟は汚れた服は全部ゴミ袋に入れ、棄てにいった。
しかし臭いは消えず
弟は実家に戻って空気清浄器2台と消臭剤を持ってきた。
フルに活用して掃除したらしい。
弟は兄に替わって平謝り
そこへ末っ子が帰ってきた。
帰ってきてすぐ『くさっなにこの臭い。臭すぎる』
やっと起きてきたK旦那。
修羅場は子供には見せられないと判断して弟とお昼ご飯用にハンバーガーを買いに行かせた。
そこからは説教
そして、離婚宣告
なんとか離婚は回避したいようで何度も『チャンスをくれ』といってきたようだが。
『何度も何年もチャンスをあげてた。それなのに気づかないでムダにしてきた。それにアルコール依存症じゃない?治療した方がいいよ。』と話したらしい。
お昼を買って帰ってきた弟と共に両親と話し合うためにK旦那は実家に行った。
以降、帰ってこない。
弟が連絡をとると、子供たちに会わせる顔がないということでビジネスホテルにいるらしい。
そして、両親たちにも納得してもらい?自宅で子供たちとKが暮し旦那は実家に戻ることになった。
自営業の実家。跡取りの次男がバツ1になり、戻ってる。
ご近所では周知の事実。
その上長男までも実家に戻って暮し始めたら体裁が悪いということで義父からは次男は跡取りだからいてもいいが、お前は外で暮らせと言われたらしい。
当然だよね~
だが、2ヶ月経った今も実家暮しらしい。
籍はこれから抜くらしいが、住宅ローン中なので色々問題があるらしい。
私の周りの同年代の友人たちからは『離婚したい』との話をよく聞く。
一緒にいたKもやはり離婚したいらしい。
なんで?と聞くと以前、3日間体調が優れず、寝込んでいたが、旦那は家事をなーんにもしてくれなかったそうだ。
彼女は去年、ガンを罹患して手術してる。
退院後も労りもなにもなかったそうだ。
彼女はやっと起きれるようになり、まだ体調も万全じゃないまま、流しにたまった食器を洗い、掃除機をかけた。
旦那に文句をいうと『自分の使うコップは洗った』とドヤ顔。2世帯同居してから旦那は息子に戻ってしまった。と嘆くのでお母さんが亡くなった後、また旦那に戻るのでは?とせめてもののフォローのつもり。
それを聞いたらCは『お母さんが居なくなったら私がここにいる理由はなくなるから、速攻で離婚する』
自爆
全く!どいつもこいつもなにしてるんだよ
友人としてせめてものの心遣いでフォローしてやろうと思ったのにー
先日あった別の友人も離婚も視野に別居してた。
とりあえず、同居には戻ったが、なくした信頼を取り戻すのは大変。
私が離婚を考えないのは、旦那がたまにいいことをやってくれるから。
私の母の入院を手伝ってくれたり、私がインフルエンザにかかった時も子供たちを世話してくれて、私もいたわってくれた。
人として誠実なところがあると分かれば私は家族としてやっていける。
人として尊敬できるから。
子供に手がかかってるうちは子供に夫婦二人とも必死。
子供が成長し、自分たちの時間が出来た時。
相手に思いやりや労りの行動をとらないで甘えてると妻から三行半をつきつけられる。
突然のように思えるかもしれないが。
つもり積もったものなのだ。
塵も積もれば山となる。
山となる前に気づかないと後々大変なことになる。
長く一緒にいるんだから言わなくてもやらなくてもわかってくれてるだろう、とか思っててはダメですよー。
嫁は所詮、一番身近な他人なのですから。
都合のいいときは『家族』と言われて、都合が悪くなると『嫁は他人』と扱われる。
そう扱った人達は忘れるが、扱われた方は忘れない
そう、一生ね。
そして、離婚という言葉が頭をよぎる。
やらなければならないことの先が見えると自分の人生を振り返り、未来に心を馳せる。
そのときに伴侶との老後を想像する。
その未来が心穏やかなものを想像出来るか、出来ないかによってどう行動するかが決まる。
Kは仕方ないとしても、Cは離婚しないでくれよー
あんたの旦那は元々は私の友人でもあるんだから~