2018年のレポートに入る前に、少し 他の鳥の事も書こうと思う。

こんな事もありました〜 という程度の こぼれ話。





真夏の日盛り、近所に出掛けた帰り道の交差点。

陽射しを避けるため建物の影に逃げ込んで

信号待ちをしていると、ものすごく近い場所から

ギー! と 鋭く ヒヨドリの声がした。



何処からなのか わからない。

けど、とにかく近い。

ビックリして キョロキョロ見廻してしまった。



アカシックリーディングのトレーニングをするようになってから、

音の聞こえ方が 変わって かなり敏感になっていた。

突然響くものは 心身共に 特にこたえる。

鳥の声とはいえ 面食らってしまった。



周囲の人は そんな影響も関心もまるで無いらしく、

同じ素振りの人は 全くいない。

みんな、むせそうに暑く苦しい空気の中、

信号が青になるのを ひたすら待っている。





[ ふふ ]

密かに笑う 気配が来た。



[ 見つからない ]





試されている感じがした。

この声の主は、私が スズメに毎朝 挨拶しているのを

知っているのかもしれない。



信号が変わり、人々が まぶしく白く反射する横断歩道に 出て行った。

私も歩き始めたが、2、3歩行き、 日影の外で 歩みを止める。

このまま去るのは なんか、ちょっと悔しい。



鳥が飛び立つような気配は していない。

声の主は 近くにいるはず。

でも、どこに?

質問した。



上、というイメージが 来た。

そりゃ、上だろう。

目線を上げて 探す。

もっと上、というイメージが 重ねてやって来た。

困った。 このままだと 信号が変わって渡れなくなる。 

ヒントを下さい!






頭の中に、 上から 明瞭に 言葉が 来た。




「 あしもと 」





足元❓