4月16日に阪神甲子園球場で行われた「伝統の一戦」は、手に汗握る接戦の末、読売ジャイアンツが4-3で阪神タイガースを振り切りました。初回から主導権を握り、宿敵の追い上げをかわして掴み取ったこの1勝。巨人ファンにとっては、聖地・甲子園での勝利という格別の喜びとなりました。


ダルベックの先制3ラン!序盤から一気に主導権を握る

試合は初回から大きく動きました。一死一、二塁のチャンスで打席に立ったのは、4番のダルベック選手。カウント2-2からの力強いスイングは、レフトスタンドへと突き刺さる待望の3号先制3ランホームランとなりました!不調が続いていた主砲の一振りに、巨人ファンからは大きな歓喜の声が上がりました。さらに3回には、好調を維持している5番・キャベッジ選手の適時打で1点を追加。序盤で4点のリードを奪う理想的な展開で、試合を有利に進めました。

田中将大のベテランの味!救援陣もリードを守り切る

先発の田中将大投手は、初回に佐藤輝明選手に2ランを浴びたものの、その後は落ち着いたマウンドさばきを見せました。5回に犠牲フライで1点差に詰め寄られ、一打逆転のピンチも背負いましたが、後続を断ち切り勝利投手の権利を持って降板。5回3失点、防御率1.42という数字以上に、要所を締めるベテランらしい投球が光りました。その後は田中瑛斗投手大勢投手と繋ぎ、最後は守護神マルティネス投手が5セーブ目をマーク。盤石のリレーで逃げ切り、田中将大投手に見事今季2勝目を届けました。

課題は残るものの、敵地での勝ち越しに大きな手応え

得点圏にランナーを置きながら追加点を奪えなかった場面や、下位打線の冷え込みなど課題は散見されるものの、甲子園という独特の雰囲気の中で勝ち切った意義は非常に大きいです。特に1番の松本剛選手が「絶好調」の評価通りチャンスメイクに徹し、機動力と守備でチームを支えている点は今季の巨人の強みと言えるでしょう。この勝利で勢いに乗り、明日以降の戦いでもジャイアンツらしい力強い野球を見せてくれることを期待しています。