ブログ更新が追いつかない💦。
昨日月曜日(9/16)、敬老の日🇯🇵に見た野球のことを余計なことは書かずできるだけ簡潔に😃。
昨日、小郡市野球場で行われたのは秋季高校野球・福岡南部大会の2試合。
とにかく今年最も暑く感じた1日🥵。
こんなに球場で汗かいたのは記憶にないが湿度も高かったのだろうか。朝晩は幾分か涼しくはなったが日中はおよそ9月半ばの気候ではない🔥。
土日、祝日を使って行われる秋季大会はまだ序盤戦、この試合は3回戦になるのかな。
5回戦を勝てば南部大会勝ち抜け、8校で行われる県大会トーナメント出場権を得る。
秋季九州大会に出場できるのは各県2校、一般枠でのセンバツに向けてはまずはこの2枠を勝ち取ることが必要条件👊。
第1試合に登場したのは福岡第一。
第一見るのは昨年5月の福岡地区大会以来。今年の夏は140㎞後半から150㎞を投げる複数の好投手を擁して優勝候補にも挙がっていたが甲子園には届かず。
夏は3年生主体のチームだったので選手はほとんど入れ替わったようだが1,2年生にも力のある選手がいるのだろう。
対するは純真。
福岡市の南区にある私学だがこのチームを見るのは5年ぶり。
前回は昨年まで宮崎・新海屋に在籍していた矢島有也選手(沖CKG) がエースで投げている試合だった。
いい投手だったなぁ。社会人でマウンドに立つ姿を見れなかったのはちょっと残念。
現在、両校に糸島EのOBが在籍しているがともに3年生なので既に引退、この試合も応援に来ていたようだ(その1人とスタンドで遭遇しました✋️)。
純真に関して言えば7年前にも糸島Eから進学した選手がいたが、高校では陸上に転身、現在はなんと亜大の陸上部で副主将を任されている🤣。
確かに中学の頃から長距離走は断然速かった。箱根目指してガンバレー🗻。
試合は7回コールドで第一が勝利。
第一は8安打に7四死球(←当方のメモによるもので公式ではありません)、犠牲フライや2ランスクイズなども決めて序盤からリード。
5回10点差で決するかという流れだったが中盤以降は純真も粘りの守り。ただホームは遠く得点をあげることはできなかった。
そんな試合で印象に残った選手のことを。
■投打の軸
⚾鬼束光太選手(2年)
先発は背番号「12」を背負うサウスポー。左ひじから手首のあたりの使い方がなんとも"いい感じ😆"。
4回を投げて3者連続を含む7つの三振(←あくまで当方のメモですので!)を奪ったが真っすぐも変化球もキレキレ、いい出来だったと思う🆗。
2年生にもまだこんないい投手がいたのか、第一🤔。
なんかとても印象に残る投手になってしまったが来夏に向けてどう進化していくか楽しみ(もっともその前にセンバツもありますが)。
⚾井下漣選手(2年)
試合前の挨拶の時、ひと際背の高さが目立っていたがなんか期待せずにはいられない打席での雰囲気😌。
「3番・レフト」、リーチの長さを活かしたスイングはやはり迫力十分🌀。
初回の打席は外の難しいボールによく反応して巧いこと運ぶセンター前ヒット、そして2打席目はライトの頭上をはるか超えていく3ベース🚀。やはりいいパンチしている。
愛媛、新居浜スワローズの出身のようだ🐦️。
もう15年くらい前になるが糸島Eが新居浜遠征した際、対戦させてもらったことがある。当時の監督さんは新居浜商が夏の甲子園で準優勝した時のエースピッチャーだった。
まだグラウンドはあのままなのかなぁ、懐かしい(←こんな話入るから投稿が長くなる😰)。
■クリーンアップに期待
既にここまで2試合を勝ち抜いた純真、この試合には敗れたがクリーンアップ中心に来夏への挽回を期待🙋。
⚾樋口一汰選手(2年)
「3番・キャッチャー」。パンチのありそうな身体つきで芯で捕らえた打球はなかなか力強い💪。
3回、チャンスの場面でしっかりミートした打球はセンターへの痛烈なライナー➡️。
チーム初ヒット、タイムリーになるかと思ったが惜しくもセンターに好捕された💦。
純真がこの試合で放った打球の中では最もいい当たりだったが、何か今後を期待させられる一振りなったかも。
⚾矢ヶ部圭悟選手(2年)
「4番・サード」。4回先頭打者でセンター前へ運ぶチーム初ヒット✨。
次の打席でもライトへヒットを放ったのでこの試合は2安打1四球で全打席出塁。しっかり軸足に乗ったいいスイングしている👍。
そして3回途中からは3番手でリリーフのマウンドへ。
替わりっぱなこそ連打されて追加点を許したが4回以降は落ち着いたマウンドさばき。
6回はこの試合で始めて三者凡退に打ち取るなど尻上がりにテンポアップ、5回コールドを免れる好投💮。
バッティング同様に投手としても身体全体が巧く使えている感じでボールは伸びているように見えた。来春以降が楽しみな選手になってくるかも🤗。
⚾屋成誉人選手(2年)
(多分)新チームの主将、「バーチャル…」によるとこの夏は4番を打ったようだ。
この試合は「5番・ライト」、5回2死から矢ヶ部くんのヒットに続くレフトへのツーベース❗️
もうドンピシャリのタイミング、ドロー気味のいい感じの打球はレフト線を破る純真この試合唯一の長打。
この選手も下半身は結構ガッチリしているがしっかりコンタクトした打球はよく飛ぶ。
2年生のクリーンアップトリオ。気は早いが、来春どんな打者になっているかまた見てみたい👀。
■1年生も台頭
第一は1年生もいい仕事、チームに刺激を与えている(←学年は今夏の大会パンフ見ながら記載してます)。
⚾園田竜大選手(1年)
「7番・キャッチャー」、フットワークもよくてセカンドスローもなかなか。
ただこの試合に関してはとにかくバッティング、3打席すべてでセンター前へ打ち返すヒット✨。
うち1本はタイムリー、スイングはコンパクトでどのコースにもきっちり対応できていた⭕️。
この選手は熊本の出身のようだ。多彩な投手陣を誇る第一、1年生でその投手達をリードするのは楽ではないと思うが、打つ方もこのまま頑張ってもらいたい🙆。
⚾高垣慶至選手(1年)
この試合、打者では最も印象に残った選手。
背番号は「17」ながら「4番・センター」での出場、(多分)3打席すべてで打点をあげたが得点圏に走者を置いて「なんとかする」という勝負強さを感じる。
初回のライトへの犠牲フライ(←ライナーです)もきっちり捕まえたいい当たりだったが3打席ともに「おっ😯」となるパフォーマンスを見せてもらった。
センター守る脚も魅力的でどの打順でもこなしてくれそうだが、あえて4番に据えるというところに何か勝手に監督さんの期待というか想いのようなものを感じてしまった。
これは楽しみな打者だと思います❗️
試合は初回、先頭の柳井弘人くん(2年)がライト頭上を超える3ベースで出塁。
いきなりの先制攻撃、3塁まで走った脚も速かった🏃。そして次打者の内野ゴロで早くも先制。
第一はその後もチャンスを着実にものにして加点。
そして先発で好投した鬼束くんの後を受けた「1」番、西村彪我くん(2年)が6,7回を無失点でしのぐ完封リレー。
真っ向から投げ下ろす右腕、ボールには角度があってコースに決まれば簡単には打てない力強さがあった。
西村くんも熊本出身、「球歴」によれば熊本県央Bの出身とのこと🏯。
5月に横浜高校を招いて行われた佐賀の招待野球、龍谷の先発投手を務めた勝間田莉音くん(2年)も確か県央B出身だった。
もう高校では練習試合で対戦済かもしれない。
是非に九州大会で対戦できることを目指して今後の試合も頑張ってもらいたい(←あーっ、いつもの余計なお世話😩)。
純真は矢ヶ部くんがサードからマウンドに上がったタイミングで山村朝都くん(1年)がベンチからサードの守備へ。
5回表はその山村くんからの打順。
山村くんが打席に入るとほぼ同時に三塁側のスタンドから「おにーちゃん、がんばれーっ❗️」と小さな女の子の声(←当方にはそう聞こえました)。
妹さん(弟くん?)なのだろうか。スタンドの観客も少なく、その大きな声は球場全体に響き渡ったが、これには第一側スタンド含め思わず笑顔になるとても優しい空気に包まれた😌。
その声を合図にしたかのように三塁側スタンド、ベンチからは「おにーちゃん、ガンバレ!! おにーちゃん、ガンバレ!!」の大コール📣。
ヒットにはならなかったがしっかり捕えた打球がライトへ飛んだ。
きっと仲のいい兄妹(弟)に違いない。
我が家ではちょっと想像できない😢。
酷暑の9月、ちょっと心が和んだ瞬間だった🐨。
この後の第2試合のことはまた後日。
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