この週末は所用で熊本・人吉の実家へ。

 

 

金曜日は有休取ったが台風🌀☔の影響で移動が予定より遅れ。ただ台風通過後の状況確認という意味では今回の帰省とうまいことタイミングが重なった。

 

4年前の大水害以来、「これまでに経験のない」とか「史上最強クラス」とかニュースで見る度に家族、親戚やその家屋のことなど気が気ではない😔。

 

実家に到着し、金曜日夕刻、土曜日早朝と球磨川の様子を確認👮。濁流が平常時より水位を高めているものの、氾濫するほどではなかったのは本当によかった。

 

 

台風が通過した土曜日はまた無駄に早朝覚醒して陽が昇る前、5時半くらいから約1時間のウォーキング🚶。

 

4年前の水害で復旧されないままになっている鉄道、もうずっとこのままなのかな🚃。

 

 

この路線は当方が大学生の頃、人吉と鹿児島をつなぐ当方にとって唯一の交通手段だった。今は高速バスもあるのかな、でもやはりなんか寂しい。

 

とか、しんみりしていても仕方ないのでやはりここは野球で気分高揚といきましょう🥎❗️。

 

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予定を少し早めて土曜日の夜に福岡へUターン。

 

昨日日曜日は午後から糸島Eの秋季リーグ・開幕戦も行われたが午前中は今年初めて九産大グラウンドをおじゃま。

 

 

高校野球は福岡で秋季大会も開幕、糸島EのOBが出場しそうな試合も気になるところだが、自宅からもっとも近そうな場所でのオープン戦を選択。

 

もっとも九州クラブ選手権の日程と場所が変わっていた(8/31・日産苅田 → 9/1・西部ガス東浜)ことに気が付いていたらそちらをおじゃましていたかも😨。

 

 

九六はこの週末から北九州で開幕したが、福六と九州地区連盟は1週遅れて次の週末が開幕。夏季オープン戦もいよいよ大詰め、戦力は固まってきたかな🙆。

 

昨年の春秋、そして今年の春とリーグ3連覇中🏆×3の九産大。

 

 

先日、たまたま福岡大グラウンドで少しだけ見たBチームのオープン戦、「本当にB?」という感じの力のあるメンバーが揃っていたがAチームのさらなる充実ぶりも楽しみ。

 

主将は市丸紘樹選手(4年・唐津商)が継続😌。

 

 

九州ではほとんどの大学がこのタイミングで3年生に主将を引き継ぐが、九産大や九州共立大などは最後まで4年生が務めるのが通例のようだ。

 

1年春からレギュラーで出続ける好選手、余計なお世話ながら進路が気になる🤔。

 

対するは"九州地区連盟の雄"・日本文理大。

 

 

こちらはリーグ戦6連覇中🏆×6。西武ライオンズ・隅田知一郎選手が在籍していた頃の西日本工大に優勝を譲って以来、王者の地位を守り続けている。

 

しかし…これは当方的に初見だがこれまたかなり斬新なデザインのユニフォーム。オープン戦専用なのかどうかはわからないが背番号はもう目の検査のよう😱。

 

 

よーく見ると浮かび上がってくる。

 

こうやって後から写真で見ると視認できるが、試合中は選手を判別するのが難しい。目の衰えを再度実感、ブルーベリー系のサプリ飲まねば👀。

 

こちらは春までチームをまとめた市丸選手と高校の同級生・宮﨑友汰選手(4年・唐津商)から松本隆希選手(3年・波佐見)へと主将のバトンが渡されたようだ。

 

 

宮﨑選手に続いての外野手の主将。この日は「3番・センター」での出場だったが2ストライク後は重心を"グッ"と落としてかなりオープンにスタンスを取る。

 

 

ここから思い切り踏み込んでしぶとく食らいつくようにバットを振り出していく。脚がありそうな選手なので転がせば何とかなる✋️。

 

文理大は打順関係なく送りバントのサインが出たりと泥臭い野球を仕掛けてくる印象があるが、松本選手はもっともその野球を体現しているかも。

 

リーグ戦はもとより、全国で勝てるチームへとけん引してもらいたい❗️

 

 

■「海星」リレー

 

昨日の九産大の先発投手、ようやく再見することができた🤣。

 

⚾向井恵理登選手(2年・海星)

 

昨年九産大に入ったと知り、もう1度見てみたなぁと思っていた投手だがようやくその機会を得た。

 

既にリーグ戦でも投げているがこの選手見るのは高校の1年生大会以来。

 

 

2020年11月、コロナ禍でなかなか球場をおじゃますことができなかったこの年に唯一見ることができた高校野球の試合、ということでなおさら深く印象に残っている😌。

 

制球力の良さと緩急の使い方に唸らされつつもまだまだ細身、球速は120㎞台だったと思うがさすがにそれから4年、見違えるように成長😯。高3の夏は現専修大・宮原明弥選手との2枚看板で甲子園にも出場した🏟。

 

球速は(目測)140km超に見えたがしなやかな腕の振り、コースを間違えなければそうそう簡単に打てる投手ではない。

 

いいピッチャー、まだ2年生、楽しみしかない🙋。

 

⚾高野颯波選手(1年・海星)

 

その向井投手をリリーフしたのは高校の1年後輩、海星出身の1年生。

 

こちらも甲子園経験組、先日福大グラウンドで見た九産大とのB戦で先発していた吉田翔選手(1年)と2枚看板で昨春のセンバツに出場している。

 

 

「バーチャル…」で当時の海星の戦績を見ると"吉田→高野"というのが定番の継投だったようだ。

 

高野選手は投手としては小柄。170㎝ないくらいの上背だが投げっぷりに力強さを感じる"本格派"、昨年のエース・楠本宏武選手を彷彿させられる💪。

 

積極的に打者のひざ元や胸元、インコースを突く強気さもいい。まだリーグ戦登板なし?、であれば秋にはその時がやってくるかが楽しみ。

 

離島・壱岐の出身なのかぁ、ガンバレー🐟️。

 

 

■1年生もガンバレ

 

高野投手以外の1年生も何人か出場、こちらもガンバレー👏。

 

⚾山下大晴選手(1年・佐賀北)

 

「9番・ファースト」、高校時代は確か1年の夏から背番号「6」を背負っていた選手。

 

 

打席での雰囲気に変わりなし。高校時代から攻守にセンスを感じる選手だったが、大所帯の文理大でオープン戦とはいえスタメン起用されるとはさすが。

 

昨日の試合はかなり痛そうな死球もあったがうまく肘をたたんでセンターへ打ち返すヒットも打った💮。

 

 

この試合は3打席で交替となったが交替時に中村監督から「しっかりご飯🍚食べて練習しておけ」と。昨日はWヘッダーだったので2試合目も出番あったのかな🤔。

 

やはりいいバッター、ファーストはちょっと意外だったが三遊間任せてもきっといい仕事するはず✋。

 

普段からもしっかり栄養付けて身体がさらにできてくれば文理大を引っ張るような選手になってきそう。

 

 

対する文理大は「エース」・永谷魁人選手(3年・城北)が先発で5回を投げた後は1イニングずつの投手交代、1年生もしっかりと結果を出していた🆗。

 

⚾友利洸星選手(1年・宮古)

⚾新本塁星選手(1年・北谷)

 

 

文理大は沖縄出身の選手も多いが、この両名もそう。

 

友利投手はこれまた当方好みのキレで勝負するサウスポー、ブレーキのあるボールと大胆なクロスファイヤーが武器(のように見えました)。

 

新本投手はムチのような腕の振りから伸びのあるまっすぐに力を感じる投手。昨日は1イニングだけだったがもうちょっと見てみたかった。

 

どちらの投手も名前に"星"がある✨。小刻みな継投が持ち味の文理大、その方程式の中に誰が組み込まれてくるか、この2人にも可能性は十分にありそう。

 

 

■やっぱり二遊間

 

昨年、今年とこの両チームを見た際には同じこと、同じ感想を書いているような気がするがそれは今回も同じ😵‍💫。

 

やはり目を奪われるというか気持ちが引き込まれるというか、二遊間の選手たちは九州トップレベル☝️。

 

⚾島袋大地選手(3年・具志川商)

⚾粟国陸斗選手(3年・具志川商)

 

 

こちらも沖縄ですね。高校時代から二遊間コンビを組む2人の相性は最高(?)。安心感のある捕球、息ぴったりのベースカバー、現在の文理大の屋台骨的な存在😌。

 

不動の1番打者、島袋選手は昨日の試合でも3打席連続出塁としっかりチャンスメイク。

 

 

コンパクトながら最短距離でボールにコンタクトするスイングはパンチもある👊。

 

昨秋、春と当方が見た試合では9番を打つことが多かった粟国選手は昨日は6番。

 

 

春季リーグの久留米工大との全勝対決。0‐0から延長にもつれ込み10回表に3点を奪われる(←タイブレークではないです)もその裏4点を取り返しての逆転、サヨナラ打を打ったのがこの粟国選手だった✨。

 

本当にしぶとくて粘り強い選手たち、秋もこの2人がチームを引っ張ることになるのだろう。

 

 

対する九産大の二遊間もすばらしい、見ていて本当にうっとり😮‍💨。

 

⚾岩下天翔選手(3年・千原台)

⚾浦田俊輔選手(4年・海星)

 

 

この試合でも4-6-3が2つあったが巧くて速い😨、この2人だからできるプレー。

 

岩下選手は入学直後、ショートを守っている試合を見たが昨年はチーム事情(?)で外野へ(←外野もかなり巧いです👍)、そして今年の春から内野へ戻ってきた。

 

浦田選手は春のMVP、プロも注目するという脚が魅力の選手🏃。秋は猛アピールとなるか。

 

打順は1,2番、ともにマルチヒットを記録したが盗塁、バント、エンドランこの2人の間には何でもある😵‍💫。

 

 

 

岩下選手が打って浦田選手が還る。1,2番でいきなり点を奪うシーンが秋のリーグ戦でも見られるかも。

 

しかし巧いなぁ🤔。

 

 

試合が8回終了したところで撤収、糸島Eの試合のため芥屋へ移動🚙。

 

 

九産大のHPで結果を確認したところ、9回に文理大が3点奪ってこの第1試合は3‐3で引き分けたようだ。最後誰が打ったのかなー😒。

 

 

九産大の選手層の厚さと言うか"濃さ"は九州屈指のように感じているが、初見の選手がスタメンで活躍。

 

DHで出場の中山太智選手(3年・飯塚)はセンターへライナーで打ち返す先制のタイムリーヒット❗️

 

 

 

高めにやや抜けたボール、強引にいくことなくうまく合わせた。まだまだこういう選手がいたんだなぁ。

 

毎年強打線が売りの飯塚でクリーンアップを打っていたようなので試合に出ればこれくらいはやる選手なのだろう。

 

 

そして昨年から4番を任される菊池壮真選手(4年・真颯館)はこの試合も3安打🤣。

 

 

 

相変わらずスイングに迷いがなくて思い切りよく振れている(ように見えました)。昨春の首位打者、この秋2回目あるかも。

 

菊池選手の他、九共大・笹原愛斗選手(4年・真颯館)、福工大・誉田貴之選手(4年・福工大城東)などチームの4番を任される強打の捕手が揃う福六、これは全国的に見ても結構"熱い"と思う🔥。

 

この打てる捕手たちの活躍も福六の見どころ。

 

 

さぁ野球の秋の陣も本格化、多忙さはもうしばらく続く🍂💦。

 

 

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さて糸島Eの開幕戦。

今回はほぼ「実力均等割り」で2チームエントリー、昨日はその2チームともに開幕戦を戦った。

 

 

 

いずれも1点を争うロースコアの好ゲーム。"あちゃーッ😮‍💨"って感じの凡ミスも随所にあったが"おーっ😯"と驚くようないいプレーも。

 

昨日はベンチには入らず外から見学(単なる観戦の一般客です)させてもらったが、試合に集中できてまたいつもとは異なるいろんなことが見えた。

 

選手たちの"やる気"を少し感じられたいい午後、そのことについてはまた後日。


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