本日(7/16)は毎年会社の「特別休日」🇯🇵。
平日のゴルフに興じる方も多いが当方はもちろん野球。7月の"4連休"、野球漬けになるべくいろいろ想いを巡らせていたもののずーっと雨☔☔☔。
結局、大分で日本製鉄九州大分のオープン戦を2イニング(←雨天ノーゲーム)見ただけで高校野球に至っては"0"。
今日は福岡大会で北九州球場をおじゃますべく、早朝から天気予報や福岡高野連のHPを頻繁にチェックしながら「自宅待機」。
そして9時ごろに本日中止の情報がup😢。
多分ダメだろうなぁと覚悟していたが"観たい"と思っていた試合が日程変更と雨の影響で4日も流れたことになった😞。
致し方ないこととは言え全くの想定外、残念⤵。
でも、どこかで野球やっている??
もう遠出するには厳しい時間、天気予報で見ると南に行くほど雨の影響はなさそう⛅。
ということで今年2回目の佐賀の「106回目の夏」、さがみどりのもり球場をおじゃま。
平日ということもあるのだろうか、三瀬峠越えの道はいつも以上にスイスイ、1時間程度で到着。当方にとっては本当にありがたい野球場である🙏。
バックネット裏にある放送ブース🎙。
佐賀大会は今年からみどりの森球場での単独開催となったが、1回戦から全試合実況、解説付きでLIVE配信されている😯。
なので雨のリスク負ってまでわざわざ球場へ出向く必要ないのだが、まぁそこはあれです、あれですよ☀。
今日は配信に映り込んだ可能性大ではないかな✌️。
本日3試合、時間的に第2試合からの観戦を予定していたが、球場到着すると第1試合が7回表というところ。
マウンドには先日素晴らしいパフォーマンスを見せてもらった鳥栖工・松延響くん(2年)🥎。
今日は1年生バッテリーで試合はスタートしたようだが5回に追い上げられた場面からリリーフでの登板。
先日と比べると調子はよさそうではなかったがいい当たりが野手の正面を突いてWプレーになるなど結局無失点💮。
いかに松延くんを温存して勝負できるかが今年の鳥栖工のカギになりそう🤔。
唐津東の「3番・レフト」、当方"今年勝手に期待の選手"の1人、中村友星くん(3年)はいい打者だった😌。
今日の試合もタイムリーツーベースを放ったようだがスイングプレーンが大きい豪快なスイング、長打力がが光る✨。
来年またどこかで野球する姿に出会えるだろうか。
唐津東の3年生選手、保護者の皆さんは高校野球本当にごくろうさまでした🥲。
で、この後第2試合となるのだが、まずは第3試合のことを。
第3試合は最近見た高校同士の対戦🆚。
1塁側はシード4校の中の1つ、龍谷。2015年以来、9年ぶりの聖地を目指しての戦い。
こちらは先月、横浜高校を招いての招待試合で見たばかり。横浜のすごいところが随所に目立つ試合となったが、守りでは引けを取らないレベルの高さを見せてもらった👍。
夏の初戦は唐津西相手に4-0と完封発進、投手を中心とした守りは万全、打線にさらなる奮起を期待😤。
対するは佐賀工🏈。
昨夏の大会でも観戦。佐賀商に初戦で1点差で惜敗したが今年は2-1で武雄との初戦を突破。
5月に見たNHK杯予選では佐賀学園にシャットアウトされてしまったがこちらもカギは打線なのかな🌋。
こちらは元ホークス・江口孝義投手を擁して出場した1987年以来、実に37年ぶりの夏の甲子園を目指すことになる🏟。
今日から3回戦、勝ったチームはベスト8に進出。
…なのだがおいおい、やっぱりそうなりますか😮💨。
天気予報では終日曇りになっていたのだが😢。
第3試合が始まる頃までは灼けるような真夏の暑さに汗ダラダラ💦だったが、試合途中からポツポツ🌧。そして6回表開始と同時に本降り、結局明日への継続試合となってしまった。
この4連休、雨からの逃げ場なし😖。
そんな試合ではあるが気になった選手と試合の経過を簡単に。
■龍谷
⚾竹下大智選手(3年)
横浜との試合では登板がなかった(というか多分ベンチに入ってなかった)投手。
171㎝/67㎏と投手としては華奢な体格だが投手に必要なツールがコンパクトにぎっしりと詰まっているようなセンスの良さを感じる✨。
初戦は被安打2、1四球、104球で完封しているがそれがうなづけるテンポのいいピッチング。
速い球はないが右打者の外、左打者の膝元にしっかりと制球された変化球が威力発揮⭕。
3つの三振を奪ったが決め球は全部それだったような気がする。これはなかなかの好投手😯。
⚾松岡奨真選手(2年)
ショートでは「ホームラン」の夏の予想号でも巻頭で取り上げられた岩本琉至選手(3年)が存在感を示しているが、この小柄な2年生のセカンドも攻守になかなかの試合巧者🌸。
安心感のある守備と小技もきっちり決めてくれそうなバッティング技術。上位へつなぐ9番打者としての役割はしっかりこなしてくれそう。
パンフによると熊本の子、八代LSの出身のようだ、ガンバレー❕
■佐賀工
⚾糸山朔太朗選手(2年)
NHK杯予選では4番に起用されていたが今日は「6番・ファースト」。パンフでは176cm/83㎏となっているが打席に立つとそれよりも縦横ともに大きく見える👀。
スイングは力強くて迫力十分💪、現チームにあっては期待のロマン砲(だと思います)。それでも今日は得点につなげる送りバントもしっかり😌。
まだ2年生、秋以降の成長ぶりがもう今から勝手に楽しみ。
⚾白濱諒太選手(3年)
この選手を見るのはこれで3回目か4回目か…。
もう攻守に抜群のセンス、佐賀の内野手の中でもトップレベルの逸材であるという確信が見ることを重ねる度に深まっていく🤣🤣。
「3番・セカンド」。守備では岩本くんのセンターへ抜けそうな痛烈な打球を一歩目早く捕球するとキレのある身のこなしで1塁へストライクスロー✋。
そして打撃では1打席目にセンター前へのヒット。
引手の使い方が巧い(←いつもの素人評ですので🙇)ので広角に強い当たりが打てるのだろう。いともたやすくこういうヒットを放っているように見せる技量がある💮。
佐賀工としてはこの選手の前に得点圏に走者を進めたいところ。
■さぁ試合は
シード・龍谷が立ち上がりに先制攻撃。
1死後、「2番・レフト」の陣内璃音斗くん(3年)がレフトへきれいに打ち返すこの試合の初ヒットで出塁。
ポニー九州・佐賀V出身、脚もあってこれまたいい選手😆。
次打者との間でエンドラン、内野ゴロの間に2塁へ進むと打席には4番・主将の溝口大和くん(3年)。
横浜との試合でもライトへ押っ付けた巧いヒットを放ったがこの場面もやや泳がされながらもライトへ運ぶ先制のタイムリーヒット❕
主将の一打、4番の一打。
打つべき人、打って欲しい人が打つ。チームの盛り上がりという点では最も理想的な形で龍谷が試合の主導権を握った🔥。
さらに3回に2死からチャンスを作ると溝口くんの2打席目。ここでもサードを強襲してレフトへ達する強烈な一打🚀。
レフトからのバックホームが逸れる間に2塁走者が生還(溝口くんに打点ついたかな?)。送球の間に自らも2塁へ到達。
お見事、頼りになりますねー👏。
対する佐賀工は先発の岸川将也くん(3年)が持ち味の緩急を駆使して何とかゲームメイク。
そして5回裏、5番に入る打撃でも見せた👍。
一塁方向へ転がった打球はキャンバスに当たる一打となりボールは大きく跳ねてライト前へ。
糸山くんのバントで2塁へ進むと「7番・レフト」の志田陵治くん(3年)がライトへ痛烈なライナーで打ち返すタイムリーヒット🤣🤣🤣。
当方が今年2試合目で初めて見た佐賀工の得点シーン。龍谷としてはこの夏初めて許した失点。
ベース上で冷静、淡々としている志田くんの姿が逆に印象的だったが、いずれにせよ佐賀工にとっては待望の1点が入った😆。
さぁ、これから。
グラウンド整備を挟み6回表開始。
ここで4回くらいからポツポツ落ちていた雨粒が一気に激しさを増してきた🌧。
まさに叩きつけるような雨。グラウンドはあっという間に水浸し、ところどころで川のように砂が流れ出している。
これはダメだ❌。
30分ちょっと試合は中断、そして球審から「継続試合!!」の宣告✋。
いい試合。ちょうど盛り上がってきたところだっただけに最後まで観たかった😞。
当方的には2度目の継続試合、いずれもこの球場。
佐賀では2年連続で決勝に進出していた神埼清明が初戦で1回裏の守りから継続試合。3点取られ尚も2死満塁というシーン、翌日はここからさらに5点を奪われ初回に8失点…、コールドで敗退するという試合があった。
継続試合という制度もタイブレーク同様に当たり前になってきたがなかなか運用は難しい🤔。
にしても休日最後の日、佐賀まで追いかけてこなくてもいいのに、雨。
5回表、1死から岸川くんをリリーフした「1」を背負う江頭伸兼くん(3年)は2者連続三振の見事な救援ぶり💮。
いい球来てた。
そして明日、最初に対戦するのは「この試合」当たっている4番・溝口くん。
明日はこのシーンから再開。さぁ龍谷が突き放せるか、佐賀工の追い上げなるか👊。
続きは明日、第4試合。
経過はちょこちょことLIVE配信で😥。
どしゃ降りの佐賀から三瀬峠を越えて糸島に帰りつくと雨が降った様子がない😯。
越えてきた佐賀方向の山並みには、青空が広がりうっすら虹もかかっている🌈。
県境の背振山地、ここを境にこんなに天気が異なるものなのか。
明日は好天に恵まれるようだがさすがに仕事、グラウンドをおじゃますることはできない(本当か?)。
各県で好カード満載、行きたい気持ちをどう鎮めよう😮💨。
「106回目の夏」、今年はこれで最後とならないことを祈るばかり🙏🙏🙏。
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