もう一気に夏ですね💦。 

今日は午後から糸島Eの練習へ。

 

 

雨やらなんやら(←って何でしょう🙄)でちょっと久しぶり。昨日の神奈川も暑かったが本日の糸島も多分日中は30℃近く、日陰はまだ涼しさが感じられるが、陽向は灼けるような熱さ🥵。

 

そんな中、選手達は元気に…😔

…身体は元気なはずだが声が出ない練習😰。大きな声を出せばそれに連動して身体も動くと思うのだがなかなかそれができない。「声を出す」って難しい😮‍💨。

 

今日は某高校の監督さんも少しだけ練習を視察に来られていたが"声が出ない選手は使えない"とバッサリ✄。来月にはジャイアンツカップ予選も控えているが3年生はそれが本当に最後。

 

関東の大学で身体張って野球を頑張っている先輩もいる。野球も(勉強も)間違っていても構わないので思い切り大声出してやってもらいたい🤨。

 

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ここからは前回の投稿の続き、昨日(5/21)に神奈川で見た大学野球のことを🥎。

 

午前中、関東学院大Gで神奈川連盟の試合見て、そのまま福岡に帰るつもりだったのだが川崎・等々力で首都大学野球連盟のリーグ戦が開催中という情報を見てしまった😞。

 

等々力は球場がリニューアルされて何度か立ち寄ったことがあるが、まだ中に入れていない😒。それに既に優勝を決めた帝京大が時間帯的にはピッタリの第3試合に登場する組合せ。

 

"シン"等々力球場をおじゃますること、優勝した帝京大の戦力を確認すること(←なんのために!?)という2つの目標を定め、フライトの時間を変更、電車とバスを乗り継ぎ等々力総合グラウンドまで🚌🚃🚌。

 

 

人工芝のきれいなフィールドに2階建て構造の内野スタンド✨。

 

最初にこの球場をおじゃましたのはもう13年も前のことになるが、当時から人工芝で電光式のスコアボードも備わっていたが、逆に空虚な雰囲気を増幅させられるような寂しさがあった(←個人的な感想です😅)。

 

 

同じ場所に建て替えられたとは思えないほど立派なボールパークに変身😮。

 

 

 

結構、傾斜はきついが1万人近くを収容できる大容量のスタンドの最上段から見る景色は爽快🙆。

 

外野後方の通路は公園の共有エリアみたいになっていてそこにイスを置いて観戦されている方もちらほらいらしたが、そこからつながる内野席の入り口にはきっちり"関所"が設けられていた✋。

 

 

首都連盟の試合を見るのは前回、浦安で見て以来6年ぶり。まぁこれだけ立派な施設での試合なのでこれくらいの入場料は妥当だと思うがそれだけに1試合だけというのはちょっともったいない💸。

 

球場到着したのは第2試合の終了とほぼ同じ、もうなんてon time🕜。

 

当方目当ての第3試合に登場したのは帝京大。この大学見るのは現在、日本通運でプレーする木南了選手が主将だったころ以来、10年ぶり。

 

 

当方の頭の中には「首都連盟」=「東海大(たまに日体大)」という式が浮かぶが、ここ数年でその構図は随分と様変わりしたようである。

 

にしても3連覇中の日体大が5位に終わり、2部から昇格してきたばかりの帝京大がいきなり優勝するとはちょっと激しすぎ、「戦国東都」の比ではない😵‍💫。

 

その帝京大で主将を任されるのは今﨑圭泰選手(4年・智辯学園)、「6番・ファースト」での出場。

 

 

高3の夏は5番打者として甲子園の"交流試合"にも出場しているが、そういう関西の強豪校からも選手が集まってきていることにまずは"なるほど"。

 

昨日の試合ではライトへしぶとく運んだヒットがあったがそこは智辯出身、打撃は普通によさそう😌。ここぞの場面でなんとかしてくれそうな勝負強さを(勝手に)感じた。

 

対するは城西大。

 

 

当方がこうやっていろんな球場をおじゃまするようになったのは2011年に神奈川に単身赴任になったのがきっかけ。その最初の最初に見たのが平塚での城西大と筑波大の試合だった。

 

それまで大学野球はおろか、高校野球も球場で見たことはなかったので当方にとってはなんとも(勝手に)感慨深い大学である🤔。

 

こちらの主将はもうド迫力👊、「4番・サード」で出場の坂口渉選手(4年・興譲館)。

 

 

パッと見、身長は185㎝オーバー、体重は(おそらく)3桁に迫りそうなヘラクレス的な肉体美💪。

 

そしてその身体から繰り出される強烈なバットスイングは全く期待を裏切らない💥。

 

 

昨日はヒットこそ見れなかったが、この春のリーグ戦は4HR?。うーん、これだけの右の大砲は久々に見た気がする。

 

この春は最下位だったのいうのがちょっと信じられないが、首都連盟は東都並みに各大学の実力が拮抗している感がひしひしと伝わってきた、"なるほど"。

 

そんな首位と最下位の対戦とは思えない競った好ゲームで印象に残った選手たちのことを少し。

 

■投手陣

 

⚾榮龍騰選手(4年・津田学園)

 

この投稿の核心から入るがこの投手はいい、ビックリ🤣🤣🤣。

 

球速は当方が確認できた中ではmax146㎞だったが、そんなスピードは必要ない気もする。

 

可動域がとても広くて柔らかそうな肩甲骨、始動からフィニッシュまでバランスがしっかりとれて崩れないきれいな投球フォーム。今年見た左腕の中ではNo1ではなかろうか☝️。

 

左打者が多かった城西大打線相手に常時140㎞台の真っすぐに外に流れるスライダーや、一旦ボールが止まるかのようなチェンジアップ(スプリット?)、それに膝元を窮屈そうに振らされる何か(って何?)。

 

7回無失点、ちょっと打たれる感じがしない圧巻のピッチングを見せてもらった💮。

 

これはまさに"なるほど"。

 

⚾長琉之介選手(3年・下関国際)

 

対する城西大で先発したこの投手もよかった。やや低い位置から腕が出てくる右腕、持ち味は速球。

 

初回、先頭打者を147㎞の真っすぐで三振に打ち取るなど5回1/3を無失点で6奪三振🆗。ちょっと交替が早い気もしたが、それくらいにいい投球内容だった。

 

福岡の出身のようですね、ガンバレー❗

 

⚾星野翔太選手(2年・八王子)

 

4番手でマウンドに上がったこの投手も速かった↗。

 

長身でスラッとした体型から投げ下ろす右の本格派。この投手も145㎞以上投げていたがまだ2年生、これからもっと速くなりそう。

 

にしても九州の各連盟含めて140㎞後半を投げる投手はもはや大学生では珍しくない存在になってきていることを再認識😮。

 

■"関西"コンビ

 

城西大の野手で印象に残ったのは奇しくも同じ高校出身の同級生。

 

⚾松川玲央選手(3年・関西)

 

「1番・ショート」、長身でなんともスケールの大きさを感じる内野手。

 

小柄な選手のすばしっこい動きもいいが、九州でいけば北九大の石橋昂樹選手やこの松川選手のように大柄なショートというのもフィールドで映える。

 

初回、難しそうな外のボールを巧いことセンター前へ運ぶヒットで出塁。

 

 

するといきなりセカンドへ盗塁を決めたが、脚はかなり速い🏃。

 

この選手のこと(と言うかこの試合に出ていたほとんどの選手のこと)については事前に何も知らなかったが、昨年は大学日本代表候補の合宿にも参加、50m走は最も速かったとのこと👮。

 

昨秋はショートでベストナイン。そんな選手もいたのか、城西大。

 

⚾小林結太選手(3年・関西)

 

こちらも昨秋のベストナイン、ポジションは捕手だが昨日の試合は「5番・DH」。

 

昨日の試合、城西大が榮投手から打ったヒットは4本だったがうち2本をこの選手が放った👍。

 

 

右腕でしっかりバットをコントロール、逆方向にも打てる巧さと痛烈な引っ張る打球を放つ力強さもある。こちらも松川選手に負けず劣らずの巧打者。

 

甲子園からはちょっと遠ざかっている関西だが、そこは岡山の野球伝統校、現在もいい選手を輩出していることを把握😆。

 

■雰囲気あり

 

対する帝京の攻撃陣も雰囲気のある打者がずらり。

 

⚾彦坂藍斗選手(3年・享栄)

 

「3番・センター」。この背番号でこの立ち姿を見ると、当方的にはオートマチックにギータ選手と結びついてしまうが、パワーとスピードに満ちている雰囲気がビンビン伝わってくる🤗。

 

 

全打席、食い入るように見ていたが2四球でヒットはなし。でもこの選手が登場すると帝京の応援席も最も盛り上がるし、背負う期待はかなり大きなものがあるようだ(それはよくわかる😌)。

 

連盟のHP見るとこの春は.421で首位打者(←まだこの週末の結果は反映されていない?)をキープ、本日日曜日も3安打したようなのでタイトル獲得できたかな🎖。

 

全日本選手権でも帝京打線のキーマンはこの選手になってくるのだろう。

 

■強打の1年生

 

⚾根本剛希選手(1年・学法石川)

 

この試合おそらく両チーム通じて唯一1年生でのスタメン出場、「9番・ライト」。

 

迷うことなく振り出していく強烈なスイング🌀、第1打席こそ三振に倒れたが、2打席目はしっかり右腕で押し込んでライト前へ。

 

ちょっとこの選手のスイングは見応えがある👀。

 

そして3打席目は痛烈なライナー🚀で左中間を破るツーベースヒット❗

 

 

両チームの投手陣が好投し、打撃陣はやや見どころが少なかった感もあるこの試合で唯一の長打、最もいい当たりだったことは間違いない。

 

昨夏は県決勝で聖光学院とタイブレーク、10-11という大熱戦も経験している選手だが、来年、再来年とチームの屋台骨を支えるようなスラッガーへ成長していけそうな気がする😃。

 

試合は午前中に見た桐蔭横浜大と横浜商科大の試合と同じ"1-0"という最少スコア。

 

 

1日2試合見て、そのいずれもが1-0というのは過去に記憶がない。

 

試合時間が約2時間とスピーディな展開になったのも帰りのフライトの時間に余裕で間に合ったので当方的には助かった✈️。

 

試合途中、どちらの打線も相手投手陣の前に決め手を欠き、「このままずっと点が入らないのではないか⁉」なんて思いも頭をよぎったが、ツーベースで出塁した根本選手がバントで3塁へ進むと、バッテリーエラーの間にホームイン。

 

 

結局これが決勝点。

 

城西大にとっては本当にもったいない1点となったが、どういう形であれ得点を奪う帝京大のしたたかさ、粘り。この辺も優勝の原動力となっているのだろう、"なるほど"。

 

そしてこの1点を堅い守備で守り切った。

 

8回、ヒットとエラー、それに犠打で1死3塁のピンチ。ここで松川選手の打球はセンター前へ抜けそうな球足の速い打球、と言うか内野は前進守備、完全に抜けたと思った。

 

が、ここでセカンドの山本晃聖選手(4年・日大藤沢)がスーパープレー✨。

 

 

横っ飛びでこのゴロを捕球すると低い体勢のままバックホーム、三塁走者も"ゴロGo"で猛然と本塁突入を試みたが判定はアウト。

 

タイムリーヒットに値するビッグプレー。しびれたー、熱盛🔥。

 

帝京は内野守備も固い、これまたこれまた"なるほど"である。

 

そして本日日曜日も勝って勝ち点は5。1部復帰で即完全優勝は偶然ではなく、必然的な部分が多いことがしかと理解できた(そういう意味では等々力に立ち寄った甲斐があった🤗)。

 

繰り返しにはなるが、榮投手の好投は本当に印象に深く残った💮。

 

 

津田学園が2019年に夏の甲子園に出場した時は現オリックス・前佑囲斗投手の評判が高いチームだったが、その1学年下にこれだけの投手がいたとは知らんかった😵‍💫。

 

この土曜日の試合まで含めるとおそらく春季リーグ戦は5勝無敗、防御率は1.19(←当方の手元の集計です)で2冠を獲得したのではなかろうか🏆🏆。

 

久しぶりの関東の野球場おじゃまで大学野球を2試合。糸島EのOBや各チームの好投手を見ることができて充実の1日となったのはよかったと自己満足感に満たされ、帰りの飛行機は爆睡🤤。

 

また次行けるのはいつになるのか…。

そういうことに思いを馳せながら今回の投稿は終了。

 

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本日日曜は桐蔭横浜大がリベンジして1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 

入江晴斗選手(4年・糸島E-岡山理大付)もフル出場でタイムリーヒットも打ったようだ🙆。

 

 

第3戦は明後日?

是非に全国選手権へのキップを獲得してもらえたらと思う👊。

 

ガンバレー❕

 

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