先週から乗り始めた(中古)の新たな車。
これが通算6台目か7台目か…、三菱車は初。
それで親しみが湧いたわけでもない(こともない😅)が本日(5/2)は今年最初の九州三菱夜須グラウンドへ。
10:00開始のオープン戦、自宅を7:50に出発して(途中コンビニなど寄りながら)9:40頃に到着。エコノミーカーで糸島峠から那珂川を抜ける有料道路を使わないエコノミーコース、財布に優しく乗り心地もなかなか😆。
九州の社会人野球。福岡は先週都市対抗の一次予選を終えたばかり。まずはその一次予選を突破したホーム・KMGホールディングス。
選手たちは今日も試合の後は仕事なんだろうなぁ👮。
昨年は日本選手権で久々に全国大会へコマを進めたが今年は4回目の都市対抗も目指しての戦いが続く。
九州二次予選は5/25からとなるがそれに先立ち、5/6からはJABA九州大会も開催される日程感。5月は慌ただしい💦。
今日の試合は7人の投手によるリレーとなったが4番手で1イニングだけ投げたのが米村建一郎選手(福岡大大濠-東京農大)。
投手としては小柄なサウスポーだが当方の好きなタイプ。キレのあるボールで三者凡退、2Kという危なげない投球。今年で社会人4年目だがようやく再見することができた。
前回見たのは高校時代、しかも1年生大会なので10年前ということになる😮。
まだユニフォームが復刻する前の時代ですね。
同じ学年には現・阪神の濱地真澄選手がいて米村選手は「1番・センター」が主な役割だったと記憶しているが、この1年生大会決勝では福岡第一相手に先発して9回を0封するすばらしいピッチング、チームの優勝に大きく貢献した😌。
やはり地元出身の選手には頑張ってもらいたい✋。
対戦したのは嘉麻市バーニングヒーローズ。
このチーム見るのは昨年7月、佐賀・花山球場でのオープン戦以来。こちらは残念ながら都市対抗予選は初戦でJR九州に敗れてしまったが、次はクラブ選手権を目指して…ということになるのだろう。
今日は監督自ら先発マウンド🤗。
工藤亮祐兼任投手(明豊-久留米大)は34才、チームきってのベテラン選手だがまだまだ気持ちの籠った生きたボールがキャッチャーミットに吸い込まれていく🥎。
試合前、ブルペンで投げ込んでいたので近くにいた嘉麻市BHの選手(多分杉尾選手だったと思います🤔)に「今日は監督が先発?」と聞くと「はぁ、人が少ないので…」と。
今日のオープン戦で心配していたこと、それは平日であること(当方の会社は特別休日ですが🙇)。
クラブチームは大きな大会でもない限り、休日であってもなかなか選手が揃わないことが多いが、それが平日となるとなおさら。
ちょっと見てみたいなぁと思っていた選手もいたのだがベンチ入りは12,3名、果たしてどうなるか。
そんな試合のことについて以下雑感を。
■New Comer
両チームとも今年は初見、やはり新加入の選手は気になる✨。まずはKMGの"移籍組"から。
⚾田中歩選手(日向-福岡大) 北九州下関フェニックス
この選手も今日目当ての1人。初めて見たのは高校の頃、宮崎・久峰球場を初めておじゃました時のこと。
たまたま試合していたのが田中選手が主将を務める日向高校だった。
4番でいいバッティング、当時のブログには「印象に残った!」とか書いておきながら、福大時代に再見した時はこの田中選手だということに最初気が付かなかった😒。
大学でもベストナインを獲得するなど活躍、強肩で勝負強い打撃が持ち味のいい選手だった。現在ホークスで売り出し中の仲田慶介選手等と同級だったと思う。
KAL・北九州下関フェニックスを経ての入団。今日は「9番・捕手」でスタメン、レフトの頭上を大きく超えていくタイムリーヒットがあった💮。
やっぱいいパンチしている、とにかく目一杯の思い切りのいいスイングが爽快。KMGの捕手登録選手は3人、今後の大事な試合でも出番が回ってきそう😃。
⚾福田琉晟選手(創成館-流通経済大) ハナマウイ
この選手に関する情報は持ち合わせていなかったが、もともと福岡出身のようだ。上背はないが小さなテークバック、なんか"いい感じ"の肘の動きからとても活きのいいボールを放ってくる👍。
大学時代はリーグ戦MVPを獲得した実績もあるようだ。低めへキレのある真っすぐに変化球、コースを間違わなければそうそう簡単に打たれる投手ではないと思う。
そしてここからはルーキー。
⚾伊藤勝仁選手(常葉大菊川-法政大)
現在、KMGでは(多分)唯一の東京六大学出身。静岡出身で福岡に縁はなさそうだが、福岡へようこそって感じだろうか🙆。
昨年の"おいどんカップ"でも見る機会があったが、初見は神宮でのフレッシュトーナメント"。
確か6番打者で出場していたがなんとも長打力のありそうな懐の深いスイングと外野守備での身体能力の高さが印象に残っている。
高2の夏に甲子園でHR、高3夏は4番でピッチャー(←例によって「バーチャル高校野球」😅)と経験と実績を積み上げてきた選手、チームに何か大きなものをもたらしてくれそう。
⚾濱中陽秀選手(啓新-千葉商大)
こちらも高校時代は甲子園組。センバツに1番打者で出場し、桐蔭学園戦で2安打を記録している。
小柄な選手だが瞬発力を感じるショートの守備としぶとさを感じるバッティングは社会人でも十分に通用するポテンシャルはありそう。京都の出身、福岡には慣れたかな🤔。
あと山岡玲選手(如水館-吉備国際大)が見れれば新入団選手は"コンプリート"だったのだが今日の出場はなし、またの機会に✋。
新人達ももうどこかの店舗に配属されたのだろうか。(余計なお世話ながら)野球も営業も明るく楽しく頑張ってもらいたい🤗。
次は嘉麻市BHを…となるが結構選手の入れ替わりが多くて、どの選手が新入団なのかちょっと自信がないが当方初見の選手を。
⚾秀島龍治選手(東筑-東京大)
今日見てみたかった選手の1人。都市対抗予選のメンバーを"一球速報"(←「バーチャル…」やら「球歴」やらまったく🙇)で見たところ、ベタだが出身大学に目が留まった、"University of Tokyo"🌸。
「2番・セカンド」、見た目160㎝ちょっとのとても小柄な選手だが、セーフティなど小技を絡めた野球ができる選手。
先の都市対抗予選、JR九州相手に2安打したというのは立派👏。
なかなか出会うことのない東大出身の社会人野球選手。嘉麻市BHに入団したいきさつやどういう仕事をしているのかなどいろいろ気になることが多い(←聞けばよかったですね😁)。
まぁ余計な詮索はやめておくがこういう記事も発見↓
なるほど、いろいろあったようだがとにかく野球が好きで堪らないというのは間違いないだろう🤗。
文武両道、勉強と野球の"2way"プレーヤー、これからの活躍ぶりに注目👀。
⚾長澤典明選手(佐伯豊南-九州共立大(準硬式))
投球練習でいきなり"おっ"となった。結構、速い❕
今日はリリーフで3回を投げたが最初の打者を三振に打ち取ると結局5K、企業チームの強打者相手にこれはなかなかの投球💮。
四球も4つ(←数はすべて当方の手元のメモで正確ではありません)与えたが、なんか今後の大いなる可能性を感じざるを得ないピッチングだったように思う。
この選手のことは今日試合見るまで全然知らなかったが大学時代は準硬式野球部に所属していたようだ。
確かに2年前の準硬式大会の名簿を見返すと名前があるが登録は外野手、そして嘉麻市BHのHPでもそれは同じ。
途中からライトに入り打席にも立ったがこちらも"2way"なのか。かなり楽しみな選手😌。
⚾辻壮真選手
こちらは投手登録ながら「9番・サード」での出場。この選手も多分新入団、というか年齢からしてまだ現役高校生なのだろう😊。
嘉麻市BHでは過去に何人もこういう選手を見てきたのでもう驚くことはないが、いろんな形で野球を続ける場を提供する、そういう受け皿としての役割も果たしている。これも工藤監督の"イムズ"なのかな。
強豪・球道BBCの出身、ただただ応援するのみ✨。
■ヒット打った人
今日の嘉麻市BH打線、KMG投手陣の前に4安打(←数字は…です)。やはりさらにレベルupしたKMG投手陣を打つのは容易ではないが、ヒットはいずれも芯で捕らえたいい当たりだった💥。
⚾塚本英人選手(自由ケ丘-広島経済大)
「4番・捕手」、こちらは外野手登録のようだが今日はマスク(←この辺が平日の辛さか)。3打席目、ドンピシャリで捕らえた打球はセンターへライナーで運ぶヒット。
スラッとした細身の左打ちの選手だが4番任されるだけあってミート力は高そう。
⚾池田蓮選手(長崎商-北九州市大)
こちらは投手登録ながら「5番・DH」。もう本当にみんな役割は2つ以上。
塚本選手に続いてレフトへライナーではじき返すヒット、連打。
いやいや打者でも十分いけるでしょ。これもナイスバッティング。
⚾杉尾優太朗選手(宮崎第一-立命館APU)
昨年見たオープン戦、センターでの守備の良さが印象に残ったが今日も「3番・センター」。現在の嘉麻市BHの打線の中ではこの選手が軸となっているようだ。
初回、2死からライト前ヒットで出塁。
140㎞は裕に超える速球だったと思うが、ヒットゾーンに入ればしっかり結果を出すスイングの力強さがある◎。
昨年は印象に残った選手にも多数登場してもらった立命館アジア太平洋大の出身。監督やコーチは不在、少ない部員で工夫しながらの強い野球を見せてもらったが、そういう環境で培われたものもあるのだろう。
今年も見に行かねば、APU。
(嘉麻市BHには誠に失礼ながら)ある程度の得点差は想定出来たが、にしてもKMGの打者はみな力がある。どの選手もスイングは速いし、打球は力強い😵💫。
昨年見たオープン戦では最も印象に残った2年目、林竜平選手(広陵-近畿大)は2打席連続のタイムリーで3打点。
広陵でも主軸を打ったこの選手のバッティングはシングルヒットならOKみたいな怖さがある。
主将・宮木紳道選手(日大三-日体大)は左中間を火の出るようなライナーで切り裂くタイムリー🔥。
打席での堂々たる迫力。コンタクト力の高い打撃は小倉全由監督のアドバイスも生きているのだろうか🤔。
意外にもこの選手は初見。ようやく見ることができた仁木敦司選手(下関国際-広島国際学院大)は噂(?)に違わぬド肝を抜くスイングでセンターオーバーの2点タイムリー🚀。
その他の3打席はすべて四死球だったのでヒットが見れる唯一のチャンスでいいものを見せてもらった。もう圧巻😵💫。
そう言えばこの選手も確か"2way"、入団当時はマウンドにあがることもあったようだがもうやってないのかな。どんなボールを投げるのか…おそらくかなり速い(←想像が勝手に膨らんでます😅)。
というKMGの選手たちを抑えて、今日の試合で最も印象に残った選手。
"New comer"にも"" ヒット打った"にもそして"2way"にもすべて該当🤣🤣。
⚾吉村優希選手(筑紫台-四日市大)
「6番・ライト」でスタメン出場。昨年までは同じクラブチームのREXパワーズに所属していた選手。
これまで「嘉麻市→REX」という移籍は数ケースあったように思うが、逆は多分初めて。それもなんか気になる🤔。
まぁそれは置いといて、前回見た時は投手。伸びのあるいいボールを放っていたが時折、横から投げたりとトリッキーな面も持った器用な選手という印象が残った。
REX時代は4番を任されることもあったようだが打撃に関しては本日初見。でいきなり1打席目に打った😮。
速球に対して左の壁が崩れることなく、しっかり右脇がしまった押し込むようなスイングでライト前へヒット💮。
ヒットにはならなかったがセンターへ抜けそうなショートゴロも難しいボールをやや窮屈になりながら同じような形で打ち返した。なるほど、これは(勝手に)想像していた以上の打撃センス↗。
そして投げる方では終盤2回を3人ずつで無失点、三振も2つ奪ったが目一杯にしならせた腕の振りから、なかなか"ボールが来ない"カーブ(チェンジアップ?)がかなり効いていたように見えた⤵。
うーん、これはいい投手、前回見た時よりさらに鮮烈なインパクト👊。
伝説の打撃コーチ・高畠先生が教鞭をとられた筑紫台の出身、しっかりとした野球センスと「氣」を感じるプレーをしかと見せてもらった👀。
REXとの対戦が楽しみ(←もう試合したのかな?)。
今日も嘉麻市BHのベンチの真横、ネットに張り付くように写真撮りながら観ていたのが当方です📷。先日の日産グラウンドに続いて不審者状態、選手の皆さんスミマセン🙇。
おかげで今日もいい試合を見ることができた。
KMG選手たちの営業成績が上がることを期待しつつ今回の投稿は完了。
ならもっといい車を選手から買ってあげたらよかったのに…なんてことは言いっこなしで。
時間と予算が如何とも😰。
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