雨ですね…☔。

 

福岡では昨日、30℃に迫る暑さ🥵を記録した地点もあったようだがそれも小休止。なんかしっとりした感じが今朝の気分には合っているかも☁️。

 

昨日日曜(4/28)は糸島Eの遠征で佐賀大和IC近く、嘉瀬川河川敷にある佐賀ビクトリーの専用グラウンドへ。

 

 

ここをおじゃまするのは7年前の7月以来。その時は当時3年生にとって最後の大会と位置付けられていた"ポニー九州・嬉野大会"の初戦だった。

 

数年前の大雨による被害は大きかったようだが、しっかり修復🙇。さらに雑草が生い茂っていた外野周辺はすっきりとなり、フィールドも拡張されたとのこと。

 

 

昨日はポニーリーグでは最も大きな大会、7月に東京で開催される「ポニーリーグ選手権大会」への出場権をかけたポニー九州連盟予選。

 

初戦の相手がこのグラウンドをホームとする佐賀Vということに相成った。

 

 

昨年のポニー選手権の優勝チーム。決勝での関メディ(←昨年、ヤングリーグから移籍)との死闘はその試合を見学されていた方々の誰に聞いても「凄かった🔥」という答えが口裏を合わせたかのように返ってくる(←試合は延長の末引き分け、両チーム優勝🏆)。

 

そして抽選(?)で出場したシニア、ボーイズ、ヤング、フレッシュ、そしてポニーの主要5団体の優勝チームが甲子園に集結し「全国硬式No1」を決める"エイジェックカップ"でも見事優勝、初代王者に輝いた九州きっての強豪チームである😵‍💫。

 

もう初戦としてはこの上ない対戦カード😤。

 

 

3年生にはまだリーグ戦やジャイアンツカップ予選などの試合も残されてはいるが、これが大きな目標・節目となる大会。

 

選手以上に保護者の方々の熱も高まる。毎年趣向を凝らした千羽鶴、今年はこういうVer.で✨。

 

 

例年1,2年生の保護者から3年生の選手、保護者へ勝利を祈念して進呈されるものになっている。ご苦労様です👏。

 

選手たちはこのお父さん、お母さんたちの想い以上にこの試合に期するもの、覚悟はあるだろうか🤔。

 

「何としても勝つ」、そういう強い目標意識を持って今シーズン野球の練習や普段の学校生活に取り組んでこれただろうか😒。

 

佐賀Vとは昨秋リーグ戦で現・新チームと対戦。その試合では毎回3人ずつ、打者21人で完了させるという過去にないような好守好投で勝利できたが、今回はそうはいかないはず。

 

試合前からのチームの盛り上がり、気合いが全然違う😨。

 

今年卒団した選手たち、佐賀県を飛び出して全国の強豪校へ進学した選手もいるようだ。

 

1番・ショートで抜群のスピード感とセンスを見せてくれた田中楓真くんは東海大甲府。

 

 

強肩・強打の捕手、主に4番を任されることが多かった峰松紘大くんは東洋大姫路。

 

 

昨年の主な主戦投手、長身で打撃もよかった竹下翔大くんは山梨学院。

 

 

その他にも佐賀県内、県外の強豪に進んだ選手がほとんど。全国の高校での佐賀V戦士たちの躍動ぶりを注視しておきたい👀。

 

さて試合。

 

1回裏、先頭のヒョウドウくんが完ぺきな当たり。ライトの頭上をはるか超えていく3塁打でいきなりのピンチ。

 

 

がっちりとした下半身、しっかりと押し込んだ打球、ボールは本当によく飛んだ🚀。

 

次打者にもヒットが出てあっさり先制を許す😔。

 

しかし、2回表にすぐさま反撃。先頭の4番打者が変化球をしっかりレフト前へ運びチャンスメイク。

 

 

1死1,2塁となって打席には7番打者、チームのキャプテン。

 

 

前日の練習で自分のスイングで自分の膝を打った???。

 

そんなことがあるのかと思いつつ、やや痛そうな右ひざが逆に功を奏したのか(?)打球は先のヒョウドウくんと同じようなライトへの大飛球。

 

これが3ベースとなり2点、さらにスクイズで1点追加、序盤で試合をひっくり返した✋。

 

ただ佐賀Vもその後は怒涛の攻め。持ち前の強打に機動力、バントも絡めて1点ずつ積み上げていく攻撃。

 

それでも投手が守備でも奮闘。3塁に走者を置いた場面で2度もホームで封殺するなど懸命の守り💦。

 

 

序盤は本当にいい試合、練習でも見ないようなプレーが随所に飛び出し、流れがどちらに転ぶかわからない展開だったように思う。

 

でもやはり佐賀Vの打線、各打者のスイングは明らかに昨秋とは違った💥。

 

特に印象に残ったのは5番・センターのコガくん。

 

 

昨秋は先発ピッチャーも務めていたがこの試合はセンター、試合前のシートノックでもバキバキの強肩💨。

 

2本の痛烈なツーベースにセンター前と3安打。ちょっと甘くなったボールは多少スピードはあっても確実に打ち返す😮。

 

そして投げる方では左右の変化球投手が好投。2番手でマウンドにがったのはサウスポーのナガフチくん。

 

 

低めへの緩い変化球、おそらく落ちるようなボールも使っていたがなかなか芯で捕らえることができず。

 

残念ながら初戦での敗退。

 

 

毎回の11安打を浴びたが、三者凡退のイニングを作れず、守りから攻撃のリズムをつかむことができなかった。

 

昨年の選手権では2回戦で対戦。延長8回、1-2というスコアだったが、結果的に同じ相手に連敗、これが佐賀Vの「壁」なのか。

 

最近の打撃好調を買われて2年生で初スタメンに起用された選手。

 

 

元々元気はあるムードメーカーだが、レギュラーチームの試合に出場する機会は少なく、スタメン起用は大抜擢。しっかりレフトへヒットを放ったのは立派(もちろんその後の牽制アウトはいただけない😢)。

 

2年生もどんどん新たな戦力が台頭してきているのは楽しみ。各選手の野球力、1年前とは明らかに入れ替わりが起こっている↗↘。

 

にしても、佐賀Vはやはり強かった😩。

 

試合前のサイドノック、内野手はみな重心が低くてしっかりグラブは下から上へ、ほぼすべての選手がそれができている。

 

基本の徹底、これ見ただけでも練習量の多さ、質(意識)の違いを感じさせられる。

 

そしてバッティング。総じて各打者の打球は力強くて速い⚡、そして積極的によく振る。

 

昨秋からは明らかにパワーupしているように思えたが、技術面云々の前に野球をやる基礎、ベースに差があったように感じた。

 

その裏付けはこの動画等を見ることで納得、理解できる。

 

 

そしてチームの明るさ、元気良さ☀。

 

これはこのチームが創設された時から感じているがみなとても楽しそうにプレーをしている。昨日も試合中、ベンチは大盛り上がり。そして勝った後はチーム全員でのハイタッチで歓喜の共有、爆発🎉。

 

小技、走塁、打球判断など野球のテクニカルな面でも優れているがそれ以前に強いボールを投げたり打つためのフィジカル面、試合を楽しむためのメンタル面でも差があったように改めて感じた😥。

 

日頃の地道な積み重ね、強くなるのに早道はない。

 

まだお疲れさまは当然言わない。

糸島Eの3年生もまだ試合は終わったわけではない。それに本当の勝負は高校へ進んでから。佐賀Vの選手と同じチームになる選手もいるかもしれないがそこで勝たないといけない。

 

1,2年生に至ってはまだこれから十分に時間もある⏰。

 

勝つために何が足りていないか、この試合をよく考えるいいきっかけにしてもらえたらと思う。

 

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