昨日(11/19)、日曜日の振り返り。

 

早朝6:30に自宅を出発して約100分、柳川市にある有明総合グラウンドまで。

 

 

ポニー九州・柳川Bが練習拠点とするグラウンド。以前からよくおじゃましているところだが昨日は2年ぶり?、ちょっと久しぶり。

 

センター後方にあった集会所みたいな建屋は取り壊されさらに見晴らしがよくなった。

 

有明海を干拓して作られた場所にあるグラウンドはGoogle mapで見ても見事に周辺は田んぼばかり🌾。

 

 

グラウンドには日本でここだけという競艇選手の養成施設が隣接している。野田昇吾選手もここから再スタートを切っていったのだろう。

 

有明総合グラウンドはその干拓地の最先端、防波堤で有明海と仕切られている。

 

 

これはちょうど満潮時なのかな。なんか時間が経過するのがゆっくりしたホッとするのどかな空間🥱。

 

その穏やかな場所で開催されたのはポニー九州連盟の1年生大会初戦💥。

 

 

当方にとって2年ぶりなので糸島Eの1年生は初めて脚を踏み入れるフィールド。

 

 

金曜日からの暴風雨の影響でグラウンドはまだゆるい部分も残っていたが、柳川Bの保護者の方々が早朝から整備されたのだろう、試合には影響のないコンディションに整えられていた。ありがとうございます🙇。

 

対戦してもらったのは西海Oと福岡SSの連合チーム。

 

 

ポニー九州連盟もチーム数は増えたが少子化、野球人口の減少からか新入部員が少ないチームもある。

 

連合チームは8人、連盟のルールで2人までは2年生で補充してもいいが守備は外野のみで打席には立てない。

 

なのでこの試合、連合チームは"8人攻撃"、しかも8人のうち女子選手が3名という布陣😵‍💫。

 

1年生18人(うち1人はIL入り)を抱える糸島Eとしては負けるわけにはいかない試合だが、西海Oには8月の練習試合で完膚なきまでやられてしまっている。

 

その時の主力にはレベルの高い1年生もいたので決して油断したわけではないのだが…。結果は初戦敗退。

 

 

もう5回表がすべて。

現在の糸島Eの良くない部分、糸が切れると歯止めなくビッグイニングを許すという展開にまたしても陥ってしまった🤔。

 

4回までは本当にいい展開だった。初回2死2塁からヒットを許すもホームで2塁走者を封殺、"0"でピンチを切り抜けるとその裏に2点を先制。先発投手はこれで波に乗り、2回以降は3人ずつで完了。

 

 

1年生大会は「変化球禁止」で球数は60球まで。それでも今まで見てきた中では最高のピッチング、ストライク先行で4回まで40球、これはまだ"いける"と思った。

 

入団以来、長いことケガに耐えてきた選手も4番でスタメン。

 

 

あわやオーバーフェンスかという右中間最深部への大きな長打を放った。この選手の引っ張っての長打は初めて見たがいい当たりだったと思う。

 

きっかけは先頭打者への四球、この試合初めて与えた四球から流れがガラッと変わった。

 

余裕だったはずの球数は相手打線の粘りでリミットが迫り、急遽イニング途中からリリーフした投手達も自分のペースをつかみ切れないままに一気に逆転を許す形になった。

 

いろんな制限の中、「勝つ」ということと「できる限り多くの選手を出場させる」という本大会における2つの目的を両立させるのに監督も腐心されていたが、どちらか片方だけではこの大会に参加する意味合いが文字通り半減する。

 

にしても…やはりこの双子選手たちの野球力には改めて感心させられた😌。

 

3月の"6年生大会"で初顔合わせしてからこれで3度目か、4度目か。妹のフーカさんはスタメンマスク。

 

 

女子選手で捕手というのは選手側も起用する側もある意味、勇気が必要だと思うが、この選手の場合は実力的に何ら違和感がない。とても大きくて気の利いた声掛け、しっかりと扇の要の役割を果たしていた。

 

打つ方では3番打者で初回にいきなりセンター前へヒット。WPで2塁へ進むと次打者のヒットで一気にホームへ。

 

浅い当たりだったので回らないと決めつけていたのだがわずかなスキを突いての本塁突入、惜しくもアウトにはなったがこの選手の野球力の高さを感じたシーンだった😧。

 

兄のカケルくんは「1番・ライト」でスタメン、4回からリリーフのマウンドへ。

 

 

身体能力に長けた選手、外野での動きも軽快だがピッチングもかなりのもの。最終回、先頭打者が三振に打ち取られたボールは速かったなぁ💨。

 

打つ方では2打席凡退で迎えた5回の3打席目、1死2,3塁の場面でレフトへ同点に追いつかれる2点タイムリー。ちょっと嫌な予感がしていたのだがこの選手を3打席続けて封じ込むのは難しい🤔。

 

このカケルくんの同点打で一気に勢いづかれての7失点、またしてもこのツインズにやられてしまったというところだろうか。

 

それでも6回に2点を返せたのはよかった、初回の2点だけで終わらなかったのはこの試合の収穫。

 

(決して負け惜しみではないが)ベンチで18人の1年生達の可能性も感じられた試合だった😌。

 

いろんなキャラが揃う1年生軍団にはやはり期待や楽しみしかない❗

 

来年はツインズにリベンジしよう。

 

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さて糸島Eの試合が終わって、外野後方でお弁当食べながら第2試合を見ていると何とも驚愕なシーンが😵。

 

そのシーンを見せてくれたのは柳川Bの4番・コウグチくん。

 

 

2回の1打席目、もう打った瞬間にそれとわかる完璧な当たりだった。1年生が打ったと思えないすさまじい打球🚀は軽々とライトフェンスを越えて(←右投げ左打ちです)競艇学校手前の草むらまで。

 

一緒に見ていた監督も感心、「あの子の次の打席まで見たら撤収しよう」ということになったのだがもう説明するのが難しい💦。

 

2打席目は初球だった、遠目にはインハイに見えたのだが巻き込むように捕らえた打球は1打席目より高く舞い上がるとまたしてもフェンスオーバー、もうただただ唖然😮。

 

試合後、一球速報で確認すると3打席目はツーベース、チーム4本のヒットのうちこの選手が3本打ったようだ。こりゃまたすごい1年生が現れた、柳川Bとの対戦も楽しみ!!

 

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明治神宮大会は慶応の優勝で終了。決勝では外丸東眞投手(2年・前橋育英)が青学打線を完封。

 

 

2月、鹿児島の"おいどんカップ"でこの投手を観れたのは今にして思えば本当によかった。

 

投手としては上背はないがなんか力を感じる140㎞台中盤のまっすぐはとても印象に残っている。秋季リーグ戦ではリーグ断然トップの64イニングを投げたタフさもすごい。まだ2年生、来年また見る機会あるかな。

 

地方リーグの大学も頑張っているがこれで東京六大学の優勝は16回目、東都に並び返した。大会は今年で"54回"だが2度中止になっているので実質52回目、うち32回を六大学と東都が占めているのはさすが🤔。

 

山口の東亜大が3度優勝しているのが地方勢としては光っているが、九州勢は過去に九産大と九共大の1度ずつのみ。

 

来年はやはり九州勢の躍進に期待😌。

 

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その1日前、日曜日に閉幕した社会人の日本選手権ではHonda熊本が準優勝。悲願の"日本一"には届かなかったがそれでも素晴らしい結果❗

 

期待通りに先発、リリーフに奮闘した片山投手や打撃賞を獲得した井上剛選手の活躍は大いに準優勝に貢献したが、当方的には全試合でスタメンマスクを被った丸山竜治選手(熊本工)の活躍も大きな要因だったように思う。

 

 

東京六大学出身の捕手も入団してくる中、地元の名門高校から入社して5年目、丸山選手にとっては飛躍の年になったのではなかろうか。

 

この選手を最初に見たのは高1の春、熊本工グラウンドでの練習試合だったがその時と比べると(当然ながら)身体は大きく、逞しくなった💪。

 

1回戦でこの大会チーム初得点となるHRを放ったがこの一発はチームに勢いをもたらしたに違いない。何より地元・熊本出身の選手の頑張りには勝手に元気をもらえた🤣。

 

解説のジョニーさんがコメントされていたがHonda熊本の選手は最終回、2死の場面になってもファーストストライクからフルスイングしてくる🌀。

 

「自分が最後の打者になるかもしれない」というような怖れは微塵も感じない度胸、思い切りの良さ。

 

だから"強い"のだろう。

 

失敗を恐れない気持ちの強さ、糸島Eの選手達にもそうなってもらいたいとの願いをもってこの投稿は終了。

 

12/2に秋季リーグのプレーオフ。

12月に公式戦とか過去に記憶がない🥶。

 

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