ちょっと間が空いてしまった。

秋本番、なんかわけもなく心ここにあらずみたいなボワっとした感じだがそういう時こそ野球で🙇。

 

本日日曜日は糸島Eの練習試合でホーム・芥屋グラウンドまで。

 

 

先週末は所用のため選手たちの顔を見れなかったがいまだにインフル流行中😮‍💨、週替りに交替で誰かが罹患してる気がする。

 

本日芥屋まで来てもらったのはヤングリーグ所属の志免RS。

 

 

随分以前に一度試合してもらったことがあるが、なかなか対戦する機会のない他連盟チームとの試合はすごくワクワクする(←当方だけでしょうか😑)。

 

インフルによる欠席選手がいるのは寂しいが、長期間ケガで離脱していた選手の復帰はとても喜ばしい😊。

 

 

本人が1番辛い思いしてたと思うが現チームの内野の要、今日の試合では早速1番打者としてヒットも打った👏。今年の残り試合も僅かだが、ムリせん程度に頑張ってもらいたい。

 

今日はメンバー入れ替えながら3試合対戦してもらったが、結果から行くと全敗。なんかすごいセンス、ポテンシャル感じる選手に今日も出会えた。

 

第1試合の先発マウンドは1番打者も任されるオオバくん。

 

 

右投げ左打ち、投手としても器用だが試合前のシートノックでのショートの守備もキレイでカッコよかった。広角に打てるミート力、バントも巧くて脚も速い。

 

2番手で登板したのは既に180㎝は超えていると思われる長身のサウスポー、イワミくん。

 

 

力感なくしなやかに腕を振って投げ込むボールはスピードもあるし、球威もなかなか。4回で三振4つ、手も足も出ずに近い内容だったがこの投手はかなりの逸材、高校でさらに成長を遂げそうな好投手。


また次にどこかでマウンド姿を見る機会があるか…その時が今からもうとても楽しみ🤗。

 

にしてもこういう好投手達を相手にもっと積極的にバットを振っていかねば😮‍💨。キレのいい変化球は確かに打つのは難しいが簡単に見逃しすぎ。バットを振らんことには当たらんし点も取れません😤。

 

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話を1日巻き戻して昨日土曜日(10/21)のことへ。

 

大学野球は明治神宮大会をかけた全九州大学野球選手権がこの週末から福岡で開幕。


そちらの試合もすごく気になっていつものごとく迷いに迷った挙句、大学野球が行われている春日公園球場を通り越して小郡市野球場まで。

 

 

前回来たのは9月初、宮崎梅田学園と日鉄ステンレスのオープン戦だったがその時、改修中だったスコアボードもメンテナンスが完了したようだ。

 

 

どこか変わったのかな?

 

高校野球は九州各県の秋季大会も終わり、来週末からこれまた福岡で来春のセンバツをかけた九州大会が開催される。福岡開催となればそれは是非とも見に行かねばならないが昨日見たのは"1年生大会"。

 

秋季大会終了するや否や福岡では先週から公営の野球場や学校のグラウンドを使用しての1年生大会が始まった。福岡高野連として今年最後の公式戦、今年もいよいよその時期に突入🍂。

 

例年通り4地区に分かれて行われる福岡の1年生大会、当方が昨日見たのは小郡球場で行われた「福岡地区」の第2試合、まだ2回戦なのかな(?)。

 

両校ともに当方初見の高校、1塁側は筑紫丘。

 

 

九州大学の合格者数では毎年トップを争う公立の進学校。あのタモリさんなど多数の著名人も輩出している福岡県有数の名門校である。


野球の方は今年の夏、秋と初戦で敗退してしまったようだが夏のパンフで見る限り1年生は11名。この少ない文武両道の1年生達がどんな野球を見せてくれるのか。

 

対するは福岡大若葉。

 

 

福岡大の附属高校ではなんと言ってもプロにも好投手を多く輩出する大濠が野球に関しては有名だが若葉の野球の歴史はまだ浅い。


元々はあのソフトボールのレジェンド・上野由岐子選手も輩出した九州女子高校が母体で2010年に福岡大の附属校となり現校名に変更。そして2019年から共学化され野球部もその年に活動を開始したばかりの"野球新興校"である。

 

それでも強豪・西短から監督を招く(←現在はまた西短に戻られましたね)など野球部の強化も図っているようだがこれから強くなっていく高校なのだろう。

 

そして糸島Eからも今年1人が進学。

 

 

糸島E時代は縦・横のスライダーを操る当方期待の投手だった。

 

 

中学最後の大会となった東京でのポニー全国選手権では(なんかの)賞ももらっていたが高校でのさらなる飛躍を期待している選手。


ただ昨日は登板なし、ベンチには入っていたので故障とかではないと思うが是非にこの高校のこれからの歴史作りに貢献してもらえたらと思う。

 

若葉にはその他にも中学時代に見たことある選手が。「6番・ライト」で出場していた久保山晄仁くんは糸島Eと同じポニー九州所属の嘉麻B出身。

 

 

 

久保山くんも嘉麻B時代は投手だったが身体つきはかなり逞しくなって打者としてもかなりやりそう。昨日の試合でもヒットを放ったが(余計なお世話ながら)やはりポニー九州のOB選手には大いに期待😌。

 

そして「3番・レフト」で出場していた藤岡航大くんは中学の頃の1年生大会で対戦したこの選手だと思う。

 

 

フレッシュリーグの1年生大会にゲストチームとして参加させてもらった時の対戦相手、福岡Aで「4番・投手」を任されていた選手。

 

 

しかし今思い返してもとても印象深い試合だった。

 

この藤岡くんの好投の前に得点奪えないまま7回終了、ただ糸島Eの投手陣もベンチで手に汗握る好投を見せ0-0のまま延長戦へ。

 

8回表、走者を3塁に置いてセンターへ上がった打球は「これは間違いなく犠牲フライ、やっと点が入る!!」と信じて疑わなかったのだがこの回からセンターへ移っていた藤岡くんからの好返球でホームはアウト😵‍💫。

 

結局その裏、1点を奪われサヨナラ負けを喫したのだが当方の中の「糸島E名勝負10選✨」に間違いなく入る好ゲーム。そういう試合を戦ってきた選手たちが高校でチームメイトになるというのもなんか面白い。

 

ちょっと話が逸れたが藤岡くんは昨日の試合ではライト線へ得点につながる3ベース1本、ここからその試合のことを。

 

■投手リレー

 

この試合は筑紫丘の投手リレーが1つの大きなポイントになったように思う。

 

⚾三山拓真選手

 

丁寧にコースをを突くピッチング。初回、2回とピンチを招くも自らの牽制球やダブルプレーなどで無失点の立ち上がり。


すると3回、この試合最初の打席で代打が送られここでマウンドを降りたがこれはなんとも切り替えが早い。最初からそういう予定だったのかどうかわからないが守りでも"攻める"感じの筑紫丘野球。

 

⚾林凛太朗選手

 

2番手はセンターでスタメン出場してた林くん、こちらは昨日の背番号「1」。


投手らしい投げっぷりの良さを感じる選手。打順は2番だったが目一杯のフルスイングで向かっていく姿は見ていてつい笑顔になる(←もちろんいい意味で🤗)。

 

 

身体能力の高さと思い切りの良さを兼ね備える、投手としても野手としてもなんか楽しみな選手。

 

そして3番手で4回を投げ試合を完了させたのはこの選手。

 

⚾岡本翔選手

 

背番号の通りファーストでスタメンからのリリーフ。こちらは馬力を感じるフォームから力のあるボールで相手打者を押してくるピッチング。マウンドでの気迫も感じるいい内容だったと思う🔥。

 

打順は4番、2打席目だったかレフトへ高々と打ちあがる大飛球。

 

 

ライトからレフトへのやや強めの風にも乗った打球はレフトフライかと思いきやどんどん伸びて(多分)フェンス直撃、HRまであと数10㎝の2ベース。

 

 

この試合、筑紫丘にとっては唯一の長打、やはり打つ方でも力がある。

 

という3人がそれぞれ持ち味出しての投手リレー、これが昨日の試合に関してはうまくハマった。

 

■完投

 

対する若葉は「1」番を背負うこの投手が気迫の完投。

 

⚾井上幸輝選手

 

試合序盤から力のある速球と緩急差のある変化球を巧く使って好投。試合中何度もピンチはあって終盤やや疲れたかなと感じるシーンもあったが決して大崩れすることなく立て直して投げ切ったのは立派👮。

 

球数も結構放ったのではなかろうか。糸島E出身選手のリリーフが見れなかったのは残念だが昨日は最後までこの投手で行くと監督さんは決められていたのかも。


うーん確かに好投手、これはチーム内の競争きつそう。でもそれでチームは強くなっていく💪。

 

■「4番」の仕事

 

一方、打線で気を吐いたのがこの選手、まさに「4番の仕事」をしっかりと見せてもらった。

 

⚾山本脩仁選手

 

安定感のあるどっしりした構えから力溢れる鋭いスイング、ビタッと決まったトップの位置から最短距離でバットは振り出され大きなフォローを描く。

 

4回の2打席目、やや高めのボールに見えたがしっかり捕らえた打球はレフト後方を襲う打球、そしてその打球は風に押されるようにさらに伸びてオーバーフェンス、均衡を破る先制ソロアーチ❗

 

 

いやぁよく飛んだ。"風"なんて書いてしまったがリストをしっかり利かせたスイングはボールにかなりのスピンがかかっているのだろう。


山本くんは4打席目にもタイムリーを放ったが結局この試合は3の3で1四球に2打点の大活躍。

 

 

3番の藤岡くんも力あるがこの山本くんもとてもパワフル。来春以降、是非にもう1度見てみたい。

 

やはり若葉はいい選手が揃っていることがわかったが勝負は簡単に答えが出ないところが難しい🧐。

 

1点を追う筑紫丘は5回、走者を得点圏において「5番・捕手」の古賀葵くんが詰まりながらもライト前へしぶとく落とす同点のタイムリーヒット。

 

 

 

そして古賀くんの7回にまわってきた次の打席はゴロが3塁ベースに当たって大きく跳ねるヒット。この試合、なんか"持って"いる感じ。

 

すると果敢に盗塁を決め今度は自分でチャンスメイク。ここで6番の田中綜太郎くんがライトへ勝ち越しのタイムリー。

 

 

 

この試合、序盤から中盤にかけてやや押され気味だった筑紫丘が逆転。

 

8回に山本くんのタイムリーで同点にされるも9回裏、四球の走者をおいてまたまた渋いヒットが飛び出すとここで走塁ミス…と思いきやこのミスが逆に若葉守備陣のミスを誘って筑紫丘がサヨナラで勝利。

 

 

なんとも1年生大会らしいと言えばそれまでだがちょっと想定できない試合展開、そして結末。筑紫丘の粘りは見事だったが若葉はちょっと残念(だったかなー😣)。

 

でもこの試合、当方的に最も印象に残ったのは若葉の主将。

 

⚾長凛之介選手

 

とても小柄なショートだが動きはキレがあって巧い。思わず当方1人で唸るようなプレーがいくつかあった。そしてその野球センスは1番打者を任される打撃からも感じ取れる。

 

 

初回、先頭でレフト前へ運ぶヒットで出塁するとすかさず盗塁を決めた脚も魅力的。いい選手、今後どういう成長曲線を描くのかはまだわからないが、来年、再来年とチームをけん引するような活躍に期待❕

 

リョータもガンバレー🤣。

 

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最後にここからは過去2週の備忘録を。

 

先々週、3連休最後の日に行われたポニー九州の久留米工大旗初戦。場所は大牟田緑地球場、対戦してもらったのは三潴F。

 

 

久々の対戦、力量的には互角と思っていたのだがよもやのコールドでの初戦敗退。

 

 

初回、左中間の一番深いところ、フェンスを(ほぼ)直撃するランニングHRなどが飛び出し、3回表までに4-1とリードした時は"いける"と思った。

 

 

4回裏、先頭打者をエラーで出塁させるも2死3塁までこぎつけたのだがここからズルズルと7点を奪われるビッグイニングを作られ完敗。


一度流れが傾くとなかなかそれを断ち切れない現チームの一番悪い部分が露呈してしまった。

 

こういう場面でムードを変えれる選手がいない。ベンチも自チームのミスや相手ヒットが出ると声がなくなるのもダメ📣。そういう時こそ声を切らさずみんなでカバーする空気感を作り出さないといけないのだがそれができない。

 

大きな課題です。


そして久留米工大グラウンドに行けなかったのは本当に残念😢。

 

1年生ながら「4番・捕手」を任されるイノウエくんには外野の頭を超えていく痛烈な長打を浴びた。

 

 

まだまだいい選手がいる。

 

そして三潴Fにもカッコいい野球女子が。公式戦の後に行われた練習試合で先発したのはミマキさん。

 

 

女の子らしい長い髪が印象的だが投球フォームはとてもきれいでいいボールが来ていた😌。


こちらは2年生、ポニー九州の女子選手だけ集めてオールスターチーム結成し、他リーグの女子チームと試合とかできれば面白い、と言うか是非に見てみたい🤣

 

そして先週は当方所用で行けなかったが秋季リーグ戦の最終戦で勝利、見事に5戦全勝でパート1位となった。

 

 

10数年糸島Eと関わっているがリーグ戦負けなしというのも記憶にない🤔。

 

これでプレーオフ進出が決定。4パートの1位チームが対戦して秋のポニー九州王者を決めることになるのかな。


ここまで来たならなんかタイトル取って今年最後はいい感じで終わりたい。

 

 

とんでもない大敗をすることもあれば、信じられないような熱戦を演じることもある不思議な現チーム。

勢いに乗ればそれなりにやるが、一旦見失うととことん沈んでいく。


そんな感じなのかなー。

 

確率の問題。いい感じの試合の確率をあげる、再現性を高める。


そのためにはやはり自分に、そしてチームに自信が持てるような練習をするしかない…と思います。

 

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