平日ですが、先の日曜日のことを。

 

日曜日(5/15)、糸島Eはホーム・芥屋でリーグ戦。「糸島イーグルス」と「糸島イーグルスジュニア」のWヘッダー。

 

 

遠征やトーナメントが続いてリーグ戦は一時休戦状態だったが再開。

 

1試合目は3年生主体の糸島E、初回に10点取って勝利。

 

 

初回に10点取ったことなんか過去にあったかなぁ~なんて記憶を辿っていたのも束の間、2試合目の糸島E ジュニアの試合では1回に10点取られた(*_*;。

 

 

こんなことは過去にも絶対にない記録、1日のうちにそういうことってあるんだなぁなんて妙に感心。立ち上がり、ヒットだけで1イニング10点も取れる(取られる)ことはない。やはり四死球に失策が絡むとこういう展開に陥りがち。

 

1試合目の「糸島E」、期待(?)の右の強打者2人をスタメン起用。

 

 

 

それぞれ3年生と2年生、まぁ体格はチーム内でも1,2番を争うほど立派でこの選手達をベンチに置いておくのはもったいないのだが、この試合ではスタメン起用に応える活躍。特に柵越えの一発にはちょっと驚いたがともに持ち前のパワーを売りに失敗恐れず、積極的にバットを振り続けてもらいたい。

 

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その糸島Eの試合で対戦してもらったのは柳川B。

 

 

このチームと試合するのも久しぶり。

ということでここから本当にどうでもいい話を1つ…。

 

もう2年前くらいだろうか、柳川Bの本拠地、有明グラウンドで試合した時のこと。当方、チームとは別に単独移動すると球場1番乗り、チーム本体が到着するまで見ず知らずの柳川Bの保護者の方々としばし雑談する機会があった。その時、ある方が兄選手は現在佐賀の高校で野球をしていて、昨日は唐津まで試合見に行ってきましたとか話をされていたのを覚えていた。その時はあえてどこの高校ともお聞きせず…。

 

その数か月後(だったかどうかも定かでないが)佐賀・唐津地区の1年生大会をおじゃま、早稲田佐賀でクリーンアップを打っていた北嶋くんという選手がいい打者でこのブログでも取り上げさせてもらった。

 

 

小柄ながらパンチ力のあるの好打者。するとどなたからかブログかTwitterに「北嶋選手は柳川Bの出身ですよ」というコメントを頂いた。それでつながったのだが先の有明グランドでお話しさせていただいた保護者の方の帽子にはそういう名の刺繍があったように記憶に残っていたので佐賀の高校で野球をしているという兄選手は早稲田佐賀のこの選手のことだったのかと当方内部で解決した(^-^;。そしてそれが昨日、確実なものに。

 

芥屋まで遠征に来てもらった柳川Bの球団代表の方が試合前ご挨拶に来られた。この4月から代表に就任されたとのことだがそれがなんと先の保護者の方。先方は覚えていらっしゃらないと思う(というか当方も名前でしか記憶に留めていない)が、「息子さん、早稲田佐賀で野球されてませんでした?」と余計なことを聞くと確かにその通りでこの4月から大学へ進学、野球を続けているとのことだった。昨日もあえてどの大学…とはお聞きしなかったが早大野球部のHPに北嶋晴輝選手の名前を発見、これは楽しみ。

 

ポニー九州OBでは福岡P出身の立教・柴田恭佑選手が先の土日も大活躍だったが北嶋選手も是非に東京六大学で活躍してもらえたらと思う。にしても文武両道、大したもの、糸島Eの選手達にも是非に続いていただきたい⚾。

 

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さて昨日、5/16月曜日から熊本・藤崎台球場で全日本大学選手権出場をかけた九州地区大学野球連盟・南部ブロックの決勝リーグが始まった。4大学による総当たり戦が3日間にわたって繰り広げられている。平日開催が恨めしい限りだが、いろんな方のSNSで途中経過、試合結果などをチェック。バックネット裏からは多数のプロのスカウト陣も選手達に熱視線を送っているとの情報もあるがそれはそうだろう。特に4年生に好投手が多く、試合結果見るとロースコアの締まった試合になっているように見受けられる。

 

好投手目白押し、まず東海大九州では徳永憲太郎投手(4年・鹿本)、スラっとした長身の右の本格派。

 

 

当方勝手に「今年期待の大学生」の1番手に上げさせてもらったが長くて柔軟な腕をしっかり振ってまさに糸を引くような伸びのあるボールを投げる好投手である。そして東海大九州では平野航投手(4年・小川工)も注目。

 

 

こちらは投手としては小柄だが150㎞近い速球を投げ込む勢いを感じる投手である。現在はクローザー的な役割を任されているようだがこの選手の気合とスピードはその役目が適任かもしれない。

 

沖縄大の仲地礼亜投手(4年・嘉手納)もちょっと1ランクレベルが上の好投手。

 

 

当方が見たのは1年生の頃だがその当時から裕に140㎞は超えるこれまた球質のいいボールを投げ込んでいた印象が残っている。そして昨日の試合ではMax151㎞を記録したとのこと(@_@。昨年に続いての選手権キップを勝ち取れるか、今年もこの投手の右腕にかかる期待は大きい。

 

宮崎産経大はまだ3年生だが岩切寛人投手(3年・鵬翔)が評判が高いようだ。

 

 

当方も昨秋のユニバ大会で初見、上背はないがボールのキレで勝負するサウスポー、これからまだ来年にかけて伸びていきそうな投手である。そして宮崎産経大と言えば投手ではないが、投手陣をしっかりリードする岩切投手の高校の先輩・松山翔太選手(4年・鵬翔)にも注目。

 

 

今日の試合では見事HR!!、1勝1敗のタイに持ち込むいい仕事をしたようだ。いい選手、この選手にも是非にまだ上のステージで頑張ってもらいたい。

 

そしてこのブログでは何度も取り上げさせてもらっているが鹿屋体育大の松本虎選手(4年・札幌光星)も是非にもう1度見てみたい好投手である。

 

 

ムチのように振られた右腕から放たれるボールはとても魅力的、まだまだ球速は伸びていきそうだがそれに変化球も秀逸。


それで鹿屋体育大はこの松本投手が先発でガンガンくるのだろうなんて勝手に思い込んでいたが、鹿児島の予選リーグ、そして今週の決勝リーグと松本選手はリリーフに回り先発を任されているのは「古殿」という投手。この春の鹿児島リーグ戦、MVPが松本虎選手で最優秀投手が古殿投手ということのようである。


その古殿投手、5年前に見た鹿児島南のこの選手だと思う。

 

 

当方が見た試合では背番号通りショート、クリーンアップで力のあるバッティングを見せてもらったが大学では投手専任となってるようだ。でも当方が見たのは5年前なので現在大学4年生と言うのは単純には計算が合わない…。古殿聖月選手(4年・鹿児島南)はネットの情報によると高校卒業後、アメリカに渡っていたとのことなのでそれでブランクがあるのだろう(と推察)。ただ高校時代は130kmだった球速が日本に帰ってくると148㎞になってたというからアメリカでの生活は貴重なものだったのかもしれない。とかいう情報を目すると古殿選手が投げるところも見てみたい!!

 

やはり熊本に行きたい(>_<)。

しかし仕事サボるわけにもいかず、行けないはがゆさを少しでも紛らわすために平日にブログに書いてみました。

 

東海大九州が唯一連勝でトップ。明日、宮崎産経大に勝てばすんなり優勝となるが、敗れるとちょっとややこしいことになる!?

(東海大九州の選手にはなんの恨みもないですが)見る側の勝手な都合ながら大会がもつれてくれることをちょっと期待(^-^;。

 

明日も試合経過が気になること間違なし。

 

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さて冒頭に戻り、糸島Eジュニアが完敗したのは立花D、その後レギュラーメンバーで練習試合もしてもらったがその試合も敗戦、このチームにもいい選手達がいる。

 

2年前の秋、立花Dと対戦。3年生が引退し、新チームは2年生がわずか1人でその他は全員1年生というチーム編成、こちら糸島Eはほぼ「オール2年生」というチームだったがその試合、敗れた…。

 

その時の1年生軍団が最上級生となり、さらなる成長を見せつけてくれた。

ツツミソウタくんはきれいなフォーム、とてもまとまりを感じる好投手。

 

 

まっすぐも変化球もいい。高校でさらに伸びそうなポテンシャルを感じる選手。

 

4番のオニツカコウくんはしっかりボールを呼び込んで打てる強打者。

 

 

高校でまだ身体が大きくなればさらに強打者になっていきそう、楽しみ。

 

ショートのポジションからリリーフでマウンドに上がったニシダタケトラくんもワイルドな感じの好選手。

 

 

2年前に対戦した時も1年生ながらショートからリリーフでマウンドに上がったがその貴重な役割は現在も続いているようだ。にしても球はめっぽう速い(@_@。現在のポニー九州の中では指折りの速球投手だと思うがショートの守備も、それに打撃もなかなかである。

 

そして2年前「この選手にやられた」という強い印象が残っているキリアケゲンキくんはさらに1ランク上の強打者にしっかりと成長していた!!

 

 

1年生の頃からバッティングはよかったが身体も大きくなり、しっかり声変わりもし、それに比例するように打撃の迫力も増していた。いやぁかなりいい打者、この選手のことはこれからもきっと忘れられない。

 

ってな感じのチームなのでジュニアチームが歯が立たないのは仕方ない。

ここに上げた立花Dの選手達も1年生の頃から経験を積み上げてしっかりと成長できているので糸島Eの1,2年生にも是非にそうなってもらいたいと思う。

 

 

 

今は勝ち負け云々より試合で何を得るかが大切。

結果を気にせずしっかりと自分の課題に目を向けて思い切りプレーしてもらいたい。

 

全然下を向くことはない、勝負はこれから。

 

みんな1年前と比べると確実にレベルアップしているのは間違いないから⚾。