今週末は土日ともに小春日和(!?)、日中は暖かな好天に恵まれた。
昨日土曜日、午前中はチビの持久走大会。先週行われたサッカー大会ではPK戦を制して3位になったが本人はチームMVPのメダルをもらってかなり満足気。その勢いで持久走も…といきたいところだが長距離は苦手種目?それでも本人目標通りの順位だったと思うがゴールイン後に泣いていたのはなんだったのかな???

午後からは糸島Eの練習へ。ロングティーや低い姿勢でゴロをさばく基礎的な練習を繰り返し。胸くらいの高さに張られた紐の下をくぐりながらゴロを捕球する練習はしっかり腰を落としてボールを取る癖をつけるには最適。重心の低いプレーは何よりカッコよく見えるのがいい。見た目のカッコよさと巧さは比例している部分はある。グラブが上から出ている子、ネテいる子など改めて気が付くこともあるがこういう練習をやればやるだけ上達していくような気がする。

そして本日は娘を連れ立っての買い物帰りに笹栗にある南蔵院を訪ねてみた。福岡ではかなり有名なお寺で糸島Eの遠征や野球探訪で数えきれないほど近くを通っているが本日初探訪。まだまだ紅葉もきれい、穏やかな好天も相まってか結構な参拝客でにぎわっていた。

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南蔵院は結構広い敷地にいろんな仏様が建立されているが住職が宝くじで1億3千万当たったのを始めナンバーズやロトでも何度か高額に当選されているということで何となく「金運」を招くパワースポットになっている。

当方も招き猫の像に高額当選祈願!?

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年末ジャンボ、有馬記念…う~んせめてお年玉年賀ハガキでもいいからなんか当たらんかな(-_-;)。

そして南蔵院と言えば何といっても巨大涅槃像、初めて見たが思っていた以上に巨大(@_@。

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全長41m、背中から中にも入れるようになっている。しかしよくこれだけのものを造ったものだ。この涅槃像にも祈願、これで年末に向けてグッと金運upしたかな!?

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野球は本格的なオフ、今年も振り返りをすべく今年の野球探訪を見直しているところだが先日購入した「大学野球」の秋決算号に主な大学生の進路先が掲載されていた。

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どの選手がどこで野球を続けるのかは(当方が心配しても仕方ないことだが)やはり気になる(^-^;。なんかこういう情報を知るとホッとする部分もあるし来年以降もまた「あの選手を見に行ってみよう」とかいろいろと楽しみが増えて来る気がする。気になる選手はたくさんいるのだが今年の1月3日に「今年の注目は~その3(大学生編)」として当方が実際に見たことある選手の中から(勝手に)投稿させてもらった選手を中心に少し雑感を。

その投稿で掲載させてもらった選手の中でプロに進んだのは立命館大の東克樹選手(DeNA)、国士館大の椎野新選手(ソフトバンク)、日本文理大のケムナ選手(広島)の3人。これは先日「ドラフトあれこれ」というタイトルで投稿済。

1月の投稿でまず最初に「注目選手」にあげさせてもらった近大産業理工学部の屋比久投手はHonda熊本へ。

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今年も春、秋とそれぞれリーグ戦で1試合ずつ見る機会があったがいずれも巧みな投球術で勝ち星を挙げた。何より制球の良さと緩急の使い方に長けている。マウンドでのハートの強さも感じる好投手。複数の企業からオファーがあったとも聞いているが地元のHonda熊本に進んでくれるのは(これまた勝手に)嬉しい(^-^)。屋比久投手は熊本・必由館高校の出身だが同じ高校出身でHonda熊本からプロで活躍しているヤクルトの山中投手に継ぐような活躍を期待したい。

近大産理では野手でも大森選手や宮里広選手を注目選手としてあげさせてもらったがこちらも進路は決まっただろうか。

野手で当方最注目、久留米工大の野﨑選手は西濃運輸。

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「1番・サード」で主将、とても花があって雰囲気を感じるいい選手。今年も春、秋と見る機会があったが秋はマウンドに上がる姿も見ることができた。社会人でも是非に活躍して欲しい選手、その可能性は十分にあるだろう。

にしても西濃運輸の「九州率」の高さにはビックリ。注目選手としてあげさせてもらった福岡大の原田大輔選手や日本文理大の柏木選手も西濃運輸。

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原田選手は九六で高打率を残した堅実な打撃が売り、柏木選手はHRも見たことあるがそのパンチ力と強肩が魅力。捕手ながら1番に起用される積極性も持ち味なのだろう。

またその他にも今年も2度見る機会があった久留米大の北村耀投手。

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サイドに近いスリークォーターから抜群の制球力を持つ。

超俊足で好守が光る九産大の原田拓夢選手。

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この選手の脚は社会人でも十分に通用するのではないかな。

今年の春季リーグ戦でたまたま見た吉備国際大の主将、松本陸選手。

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大学は岡山だが高校は唐津商。これらの選手はいずれも西濃運輸に入社するようだ。これは来年是非に試合を見る機会があることを願いたいものだ。

その西濃運輸を退部して九州国際大に進んだ宮城選手は新日鐵住金大分。

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ピンクのリストバンドがトレードマーク(?)の好打者。九国大からは昨年4番を打っていた宮崎選手も新日鐵住金大分に入部しているが来年はこの宮城選手始め油布投手、近藤捕手、白石選手、生谷選手も新日鐵大分へ進むようだ。今年は春のリーグ戦で140㎞中盤の重いボールを投げる油布投手と1試合2HRの生谷選手は見る機会があった。

「大学野球」に掲載はなかったが別府大の好右腕・瀬戸口投手も新日鐵住金大分に進むと聞いている。

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抜群の制球力を持つ好投手。新日鐵住金大分には浦岡投手や村上投手など大学時代にも見たことのある好投手がいるがそれにこの投手や先の九国大勢の入部でクラブチーム化後、初の全国も見えてくるかもしれない。新日鐵住金大分は九州の大学出身選手が多いのが特に応援したくなるところでもあるだろう。

福岡大で主将も務めリーグ戦で首位打者も獲得した春日選手は新日鐵住金広畑。

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今年2月に見た東京ガスとのオープン戦では4の4というシュアなバッティングを見た。広畑は先の日本選手権でJR東日本東北の西村投手に完全試合を許す試合を見たが文理大出身の坂本投手とのバッテリーがみれるかどうかは楽しみ。その文理大からは「驚異の9番打者」、斎藤功次郎選手も広畑に進む。

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大学時代に3,4回見たと思うが打順はいずれも「9番」、それでもグラウンドスラムを含む2本のHRを見た。社会人でも思い切り、小気味のいいフルスイングを見せて欲しいものだ。

東海大九州の主将を務めた廣瀬選手は同じ新日鐵系だが山口の光シーガルズ。

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名門・柳川出身、野球センスを感じる内野手。久留米大で1年から4番を打つ桶谷選手も光シーガルズのようだ。光シーガルズのグラウンドも未探訪なので来年はオープン戦等で見る機会を探ってみたくなった。

東海大九州では多良木高校出身の前田選手も俊足好打の好選手でこちらも「注目選手」にあげさせてもらったがこちらはどこへ進むのか…。(勝手ながら)まだ野球を続けて欲しい選手である。

今年は見る機会がなかったが第一工大の平岡捕手は九州三菱自動車へ。

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この選手は2年前に1度見ただけだが強肩のいい捕手だった。福岡の社会人に進むとなるとまた見る機会に恵まれるかな。九州三菱自動車には林選手や野中選手という強打の捕手がいるのでその選手達と正捕手を争うことになるのだろう。
九州三菱自動車には福岡大の加藤投手も進むようだ。こちらはお父さんがコーチをされているのである意味自然な流れ!?九共大の谷川投手もプロに進む谷川投手なみのポテンシャルはあるし福岡大の木原選手は大濠時代からいい選手だった。来シーズン、また「解説付き」で夜須グラウンドで試合が見れることを楽しみにしたい。

この秋、2年ぶりにようやく再見することができた沖縄大の山城修人投手は宮崎梅田学園。

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小柄ながら制球力抜群の好投手、都城で初めて見た時には打てそうで打てない投球術に心が引き込まれた。その持ち味が社会人でも活かせるか。

今年見た中では同じ沖縄大の山口選手、吉備国際大の茅島選手も梅田学園のようだ。

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ともに脚も使える好打者。この他東海大九州のエース牛丸投手も梅田学園。なかなか精力的なチーム強化ではなかろうか。

注目選手とかいいながら結局1年生の時以来見る機会がなかった久留米大の田中和正投手は西部ガス。

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唐津商の出身。細身ながらキレのいい変化球を武器にタイミングがとりずらい投手との印象があるがその後大学でどう成長したのか。リーグ戦では防御率のタイトルも獲得しているが強豪・西部ガスに入社するということはかなり力を持った投手なのだろう。

九共大の岩崎投手も西部ガス。140㎞台中盤の力のあるボールを投げる好左腕。

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この選手はひょっとしたら志望届が出てプロ入りするのでは…なんて思っていたのだがそれくらいに地力は持っている投手だと思う。この2人の左腕は西部ガスにとってはとても楽しみな戦力になってくるだろう。

その岩崎選手と同じ九共大、ともに鳥栖工出身の左腕、橋村投手も1年生の時に1度見ただけだが変化球の曲がりの大きいスケールの大きさを感じさせてくれる好投手だった。その後はあまり登板機会に恵まれなかったようだがまたマウンドに立つ姿を見ることはあるだろうか…。

九共大の主将、片山選手はパナソニック。明治神宮大会でもびっくりするようなホームランを放った強打者。

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今年春のリーグ戦では「2打席連続スリーラン」という驚くようなシーンも目の当たりにしたがライオンズで今年ブレークした山川選手並みの打者に成長してくるポテンシャルは十分にあるだろう。九共大からは緒方捕手もパナソニックに進むようだ。

そして「まさか」の指名漏れとなった望月選手はこれまた社会人の強豪・東芝から2年後のプロ入りを目指すことになったようだ。

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同じく指名がなかった九産大の草場選手も名門・日本生命へ。

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ともに力を持った選手なので社会人の強豪チームでさらに逞しさが増せば必ずその上も見えてくるだろう。

こちらも1年生以来見る機会がない上武大の鳥巣選手はJFE東日本。

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旧ジャパンリーグ、三潴Fの出身。高校時代から注目の選手だが社会人でまた見る機会があればと思う。

こちらは結局高校以来見る機会がなかった横浜商大の佐藤デシャーン広之選手は日本通運。

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この選手も指名漏れとなったが社会人でさらに成長できるか。高校時代しか見ていないが身体能力の高さを感じるいい選手だった。JABA九州大会とかで見る機会ないかな。

昨年、福岡大とのオープン戦で見た東大の4番、田口選手は野球は辞め三井住友銀行へ。

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今年の東大はなかなかの結果を残したがこの田口選手の打撃も少なからず貢献しているだろう。体格も立派で六大学の他のチームの4番に引けを取らない力強さがあった。

そして「注目選手」最後、九州大の「二刀流」萩原選手は野球を続けるのだろうか…。

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投手としても非凡だが打撃と脚は社会人でも通用するポテンシャルは持っている選手だと思う。うちの長男の高校時代の監督さんは九州大から社会人でも活躍された投手だった。また昨年限りで勇退した西部ガスの阿部投手も力のあるいい投手だった。九州大からも社会人で野球を続ける選手が増えて欲しいものだ。

その他過去に見たことのある選手を。
近大工学部の大野拓麻投手は鷺宮製作所。

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この秋旋風を巻き起こした長崎・創成館の出身、この大野投手も甲子園のマウンドを経験している。

同じく近大工学部で主軸を打った小串選手はJFE西日本。

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東福岡出身。大学では1度見ただけだが強いライナー性の当たりを放つ好打者だった。

その近大工学部との試合で見た広島経済大の野村投手は強豪の東京ガス。

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その試合では序盤に失点して敗れたものの腕の振りのしなやかな好投手だった。それでも名門・東京ガスへ進むとはビックリ。福岡・西田川高の出身、この投手には大いに注目したい。

九産大とのオープン戦で見た関学大の大倉選手はJR西日本。

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この選手は智辯和歌山で甲子園にも出場している。どっしりとした下半身から放たれる力のある打球は印象的だった。

慶応の主将を務めた照屋選手はHonda鈴鹿。

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昨年の「見納め」となった11月のオープン戦で見たのが最後だが1年春から試合に起用される守備力は際立っていた。

神奈川の強豪、JX-ENEOSには高校時代に見た日大三・筑波大の大場遼太郎選手、帝京・東洋大の田中将也選手が入部するようだ。

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もう何年も見ていないが社会人の強豪に進むところを見ると大学でも着実に力を着けたのだろう。

さらには中学時代、糸島Eとも試合したことある東海大の下石選手はトヨタ自動車へ。藤岡選手の抜けた穴を埋めるような活躍が期待される。

とかとか随分長い投稿となったがこれはキリがない!!
ということでこの辺で終わりに。

改めていい選手たちを見てきているなぁと自分でも感心。
社会人で仕事をしながらの野球は決して楽ではないと思うがこれらの選手が「社会人」として成功し、そして少しでも長く好きな野球が続けられることを願いたいものである。