日枝神社は山王信仰に基づき比叡山麓の日吉大社より勧請を受けた神社の社号との
こと。
JR信越線の松井田駅から北東方向約2.8㎞、県道216号長久保郷原線から北約200m
地点安中市松井田町小日向1874番地に鎮座する日枝神社は地元では知られますが、知
る人ぞ知る神社の様です。この神社の由緒は分かりません。
日枝神社の主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)です。
多くの日枝神社が他に国常立神(くにのとこたちのかみ)伊弉冉神(いざなみのかみ)
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)を祀っています。
一の鳥居は県道の北に建っています、そこから北へ約140m地点に建つ二の鳥居です。
北の森に神社とその右となりには神社仏閣が合祀されていた面影を残す成就院という
お寺が隣接しています。
石段の上に「割(わり)拝殿」が見えます、で建物の真ん中に参道が通っている形式で
群馬県内では珍しい建物になります。
割拝殿、社務所として使用しているようです。
拝殿
本殿込みの様です
拝殿内で奥が本殿の様です
社殿西側南の琴平神社
琴平神社内
稲荷神社
稲荷社内
大通龍大権現
鳥居扁額
大通龍大権現社
下の病に御利益があるとされる地域での信仰が元になっているお社。上野(小字)に祀
られていたが、他の境内社と同じく明治初年に日枝神社に遷されている。
本殿前に石製や木製の男根が立っている、これは願を掛け病が治ったらお礼参り時に木
や石で男根を作り奉納するのが習わし。
天満宮
社殿内の本殿