コツコツとアスファルトに刻む
足音を踏みしめる度に
俺は俺であり続けたい そう願った








前回、風船の真の目的について話そうかと思いましたが長くなりそうだったのでやめました






しかし、私にはやはり皆さんにお伝えする責務があると悩み抜いた決断により




ここにまた参上した次第であります










しかしひとつ約束していただきたい 風船の真の目的を今の子どもたちには絶対に教えてはなりません





この世に夢と希望がなくなれば
そこには醜い欲望だけが残るからです





約束が守れる方のみ御一読願います








風船-真の目的-





クローズユアアイズ







静かに瞳を閉じて下さい





そこにあなたの大好きだった風船を思い浮かべて下さい








その風船の色であなたの心情が私にははっきりと垣間見れます







何色か私に早く教えて下さい教えて頂けないと私にはわかりません








青を思い浮かべちゃったあなた 人の優しさに触れたい人に優しくしてもらいたいと叫んでいるのでしょう  疲れ果てるまで傷を追って戦ってきた戦士だ!








緑を思い浮かべてしまったあなた 夢を叶える為にただひたすらに登りつめたいと思っている今日このごろでしょう 努力に継ぐ努力そしてこの先も努力と大変真面目な方に間違いない!








赤を思い浮かべた方 あなたが欲するものそれは常識では測れねぇ力 不可能を可能にする力 全てを吹き飛ばすそのハリケーンの名は,恋です!あなたは恋がしたいのです!ガンバレファイト!





まさに私と同じく
黄色だった方 誰よりも自由を手に入れたくて仕方ないと思っているのでしょう 失って失って掴む自由に幸せはあるのか わからない それでいい わからないから見に行くだけよ






以上、『心情を読む道具』これが私が最近になって知る事となった風船の真の目的です





実はちまたでもこれを知る人間はごくわずかでした






なぜ子どもたちに教えてはならないか、理解して頂けた事でしょう






サンタサンはいつまでも心の中にいる そういう事です








Android携帯からの投稿






先日 複雑な想いのまま私の部屋から葬り出したベッド





鉄と布にしっかり分別しスクラップ工場へと葬り去ったベッド






今ごろ有明海のド真ん中か




いやまだ大阪湾か




もしくはまだ工場でトラックに詰め込んでる頃だろうか







ベッドなき布団の上に座り





浴びるように酒を飲みながら






また余計な事を考えていました






奴の行き先は中国だそうです




尖閣問題を緩和するかけはしとなってくれればと




ただただそう願うばかりです





いやはやそんな事はさておき 皆さんは風船というものをご存知ですか






私も若葉の頃には風船を膨らましては破裂させ膨らましては破裂させの毎日を送っていたものです






しかしそんな風船には実は驚きの 真の目的 が存在していたというのです




幾千年もの時を経て大人となった今ごろにそれを知る事となった私は





聞いた瞬間に耳を疑いました





己の耳に絶対の信頼を置いていたこの私が この耳を 疑ったのです





同時に恐怖で足が歪みました





O脚を治したいと思った事もあるこの私の 足が 歪んだのです




風船 あんなにも可愛く膨らむ 風船 いつも夢の世界へ連れて行ってくれた 風船 





皆さんはその真の目的を知っていますか?






桜散るまでからの投稿
アイラービュー 今だけは 悲しいうた
聴きたく ないよ
アイラービュー 逃れ逃れ辿り着いた 
この 部屋
何もかも許された恋じゃ ないから





私事で恐縮です





まだ誰にも告げてはいませんが この場を借りて報告すべき点がございます





私この度






長年愛用してやまなかった我がベッドを この部屋から葬り去る事となりました





信じがたい方も多いでしょうが





これは嘘偽り一切なしの 真実です
そしてこれが 現実なのです







理由は聞かないで下さい





なぜなら 寝ようとする度にきしみというきしみが集合し ただならぬ爆音を夜の街に響かせるからです





寝返りを打とうものなら発砲事件と間違われる程です





私もさすがに悩みました 様々な事を暗い部屋で考えました







眠るとはどういうことか身体を休めるとはどういうことなのかベッドとは何なのか





その真髄に迫った時 同時に決断を意味していました 






プラスとマイナスのドライバーはもう
 私の手の中にありました








今まで、ありがとう、、





苦悩を押しつぶし めいいっぱいの力を奴のネジ山に押し込みました










『  仕事は 確実にな、、  』


奴の声が聞こえたようで その瞬間、走馬灯のようにいろんな思い出が蘇ってきました




初めてこの部屋に来たあの日の事





1日の疲れを静かにそして優しく癒やしてくれていた頃の事





どんな辛い夜もそっと支えてくれていた事




うるさいからとケンカしてしまった事






そして明日への扉を共にひらいてきた事













気がつけば 作業は終了していました





あの頃の奴の姿は今はもうありません





この部屋に大きな穴が いや、ポッカリあいたのは私の心かもしれません







でも   これでいいんです





これで、、









桜散るまでからの投稿