ええ～和菓子？梅干　刀根菓子館（三重県津市）

　梅干にそっくりな和菓子「梅干」が津市の「刀根菓子館」に有るらしい情報を仕入れたので気になって行ってみることにしました。

駐車場は、店の横に５・６台分のスペースが有ります。建物は、洋風なレンガ造りのような3階建てのモダンなものです。刀根菓子館は、和・洋菓子店専門店だからね。

店の奥のショーケースには見た目が綺麗なケーキがずらっと並んでいます。他のスペースには和菓子や創作和菓子が並んでいます。

この店は、創業明治43年になる和洋菓子専門店で、初代が三重から東京へ渡り、日本一歴史のある和菓子店、東京塩瀬総本家（創業670余年）にて修行を行い、明治43年に現在の地に「東京塩瀬分店」としてのれん分けしたのが、とね菓子館さんの始まりです。　

「不老銘菓梅干」は、この店の看板菓子。伊勢神宮・宮内省に献納もしているらしい・・・

梅干8個入　720円内税　1個72円　　日持ち10日　

形は、何年物の梅干って感じで色も形も本物そっくり。紫蘇の塩漬けがちょこんと上に乗せてある。ひと口ほうばると砂糖がシャリ・シャリと甘さの中に梅の味が最後に梅独特の甘じょぱさが口の中に広がります。ようかんに梅肉（南高梅）をたっぷり加え、白餡を包み込んであります。上品な味わいに茶席のお供として愛好者も多い商品のようです。　　

　趣があるのが万古焼、伊賀焼の器に１５個入って￥2,080のもの。結構するんだ。でも、容器に入っているとより本物の梅干に見えますね。食べ終わっても器は使えそうですしね。今度は、本物の梅干を入れてもいいかな？