岐阜高島屋の銘菓百選コーナーで「鮎菓子」を買い求めた際に、目に留まったのが「五勝手屋羊羹」。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/40/db/j/o0800060014441753086.jpg?caw=800)
筒型でレトロな包装、そして目を引く赤柄のパッケージ。
江差町に羊羹だけ買い求めて出向くこともないので、今回はここでゲットしました。函館に旅行した折には是非江差まで足を伸ばしたいものです。
下から押し出すと、上の白い蓋が飛び出て、羊羹が出てきます。フタは、食べ残した時に使用できますよ。
羊羹を好きな量だけ出したら筒についている紐でスパッと切り落として頂きます。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/bc/99/j/o1171033814441753183.jpg?caw=800)
一番上は、砂糖が結晶のように固まっていて、ジャリジャリで小城羊羹のようです。羊羹そのものは黒々としていて、本煉らしい見た目と味わいになります。Goodです!
「丸缶羊羹」一本270円(税込):日持ち60日
原材料:砂糖、金時豆、寒天、麦芽水飴。内容量は、103g
実は筒型の羊羹の正式名称が「丸缶羊羹」と言い、「五勝手屋羊羹」と言う普通の羊羹型もあります。
「ミニ丸缶羊羹」206円(内容量63g)も有るようですが、お饅頭が40g位なら、私的に63gは食べやすい量ですね。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/4d/e3/j/o0800060014441753293.jpg?caw=800)
〜 五勝手屋羊羹の由来 〜
当家の祖先は慶長年間(1596年~1615年)に江差の地に渡り住んだと伝えられています。
慶長の頃と言えば、関ヶ原の戦い(1605年)があった前後になりますね。
その後、ヒノキの伐り出しのために来た南部藩の杣人(そまびと)・五花手組(ごかってくみ)が豆を栽培してみたところ、蝦夷地で初めて実らせることができたので、近隣の村人ともども大いに喜んだといいます。この豆をもとに菓子を作り藩公に献上したところ大変喜ばれ、また、これを記念して屋号を五花手屋としました。その後、この杣人たちが住みつき五勝手屋村と呼ばれるようになり、やがて屋号も五勝手屋と変わります。
本格的な菓子の販売は明治3年(1870年)。北海道でとれた豆と、北前船で運ばれた寒天砂糖を使用して作られました。基本的な製法は現在も変わらず和菓子職人に代々と受け継がれています。 (Webより)
五勝手屋本舗
住所:北海道檜山郡江差町本町38
Tel:0139-52-0022
営業時間
定休日:第3火曜
席数:(2階に休み処有り)
駐車場:有(店舗右の小道を入ると2~3台分)