清水秋葉山大祭が12月15日~16日に毎年行われるのですが、その2日間のみ販売されるという「秋葉羊羹」を求めて清水まで車で行って来ました。
清水秋葉山大祭は、400有余年の歴史を持っており、火渡りの神事は山伏の荒行の一つですが、火がくすぶる護摩壇の上を歩いて渡り、身のケガレを祓います。清水の秋葉山の火渡りは一年の厄落としとして行われます。
包装紙
「秋葉羊羹」を販売するみのや栗田菓子店は、秋葉町交差点の所に有り、ここで90年以上営業しているようです。普段は、8時開店ですので9時頃に店に着けば買えるだろうと・・・。でも、本日は11時からの営業とのことでした。 どうも、大祭で秋葉町周辺が交通止めになる11時以降でないと販売ができないという地域の約束事があるようです。道路に露店もいっぱい出るようです。
仕方がないので列に並ぶことにしました。私は、7番目。2時間待つことに・・・・ゲゲッツ!!待っている間に救急車が来て調子の悪くなった年配者を運んでいくハプニングもありました。 (待つの大変だよな・・・。)
待っている間は、皆さんと和菓子談義・・(後1時間、30分、10分と・・・)
開店時間の11時には、200人程の列になっていました。
さあ開店です。『秋葉羊羹』!!皆さんが沢山買うのを見て私も10棹買ってしまいました。あはっ!!1棹700円でTOTAL7000円でしたよ!(買いすぎたかな・・?)
秋葉羊羹は、竹の皮で包んでありますので、そのにおいがいいですね。
竹の皮に包んだまま切り分けるほうが一般的のようです。
味のほうですが、甘さは控えめで、小豆の味をしっかりと感じることができ、柔らかくてしっとりしています。
竹の皮に包んだまま切り分けるほうが一般的のようです。
味のほうですが、甘さは控えめで、小豆の味をしっかりと感じることができ、柔らかくてしっとりしています。
近くに「追分羊かん 」があり、赤と白で包装が似ていますが、中身はちょっと違うように思います。どちらかというと、秋葉羊羹が好みですね。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/df/35/j/o1200090014441723575.jpg?caw=800)
店先にお店の人気商品の「ちいちい餅」があったのでGET!!これは清水~焼津で昔から売られているもののようです。形はうぐいす餅のような、レモン型のような?餅が柔らかくて、餡の甘さもちょうどよくGoodでした。人気のはずですよね。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/07/m2019i/54/86/j/o0800060014441723617.jpg?caw=800)
ちいちい餅 (6個入り600円)
この「ちいちい餅」の名前が気になり調べてみると、ねずみの形ににているので、ねずみの泣き声「チュウチュウ」から「ちいちい」と名付けられたという説がありました。はい!
手作りの餅は、よく伸びてなんだかホッとします。次の日には堅くなってしまうのでその日に食べるのがGoodですかね。私は、翌日になった「ちいちい餅」は天ぷらにして食べてみました。very goodでしたよ。
![パンダ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/006.gif)
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住所:静岡県静岡市清水区西久保1丁目5-1
TEL:予約:0543-66-5652
交通手段:清水駅から1,063m
営業時間:8:00~19:00
定休日:水曜
駐車場:有