嶋小餅店(しまこ)は、江戸時代の文政年間1818年~1829年創業(勝海舟が生まれた頃)。ですから200年弱も続いている老舗なんです。
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この店の名物は、「嶋小の団子」。上質の国産米を臼で挽いた米粉を使い、今も一本一本秘伝のタレにくぐらせて手焼きしている。タレは、あっさりしたしょう油味で、もっちりした口当たりが特徴です。イメージ 2
         嶋小の団子(1本90円)
全国的に「みたらし」といえば、甘味を付けていない団子35個を串に刺し、少しあぶり焼きにして、砂糖しょう油の葛餡をかけたものだが、しょう油ダレをつけて香ばしく焼かれた団子は、東海地方で昔から親しまれている庶民の味。ですから、「みたらし」というよりは「団子」。「嶋小の団子」!なんですよね。
その他、季節に合わせた餅菓子も作られています。
ガラスケースの中に美味しそうな和菓子が綺麗に並べられていましたので、
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きなこ餅・こし(110円)・抹 餅・こし(110円)・おはぎ餅・つぶ(110円)を購入しました。これらの餅類は、上手に作られており、美味しかったですよ。はい!
 そうそう、「嶋小の団子」が以前から気になっていて今回お邪魔したんですが、もう一つの楽しみが看板娘の「おばあちゃん」に会って話をしたかったんです。でも、昨年おばあちゃんが亡くなったことをお店の人から聞かされました。お悔やみ申し上げます。
 
 嶋小餅店
住所:三重県四日市市川原町22-2
TE::059-331-5769
交通手段:川原町駅から462m
営業時間:9:0017:00
定休日:火曜日
駐車場:有(店のすぐ隣に34台あります)