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 小浜市の道の駅「若狭おばま」に立ち寄ると、ここの街には老舗の「志保重」さんがあることが分かったので、本店に行こうと思いつきました。イメージ 2
ここが「志保重 本店」なんです。
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 ではさっそく!!店をのぞくと、段ボール箱があちらこちらに積んであって、和菓子らしきものが見あたりませんでした。店が閉店してしまったのかなあ・・・・?!でも先ほどの道の駅には、この店のどら焼きが売られていたんだけどなあ・・?
 最近は、老舗の和菓子屋さんが店を閉めることがありますのでやや気がかりでした。(名古屋市:亀末廣、和歌山:駿河屋)
道の駅に戻って、どら焼きを買うことに。購入後に、店員さんに志保重の話を聞きましたら、本店は工場だけになっているとのこと。納得!!
販売店は、2カ所あることを教えていただき、地図ももらいました。ありがとうございました。
*志保重 西津店(喫茶併設店)
(ママーストアー西津店さん隣り)
*おばまショッピングセンター店イメージ 4
 ここから近い、おばまショッピングセンター店で、主力製品の「くずまんじゅう」と「酒饅頭」を購入しました。
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  この「志保重」さん、1806年(文化3年)創業のことのようですので200年以上の老舗なんですよね。昭和40年中頃までは酒まんじゅう専門店のようでした。現在、本店兼工場と支店2店を営業をしていて、洋菓子も手がけています。イメージ 6
          ★くずまんじゅう(4個入り380円外税)
つるんっつるんとしていて、喉ごし爽やか。中に入っているこし餡、甘さは控え目です。だから、何個でも食べられそうです。販売時期は、5~9月 限定です。
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           ★酒万寿(5個入り500円外)
 生地はもち米配合なのでもちっとした食感で皮は厚めでした。また、皮はやや固めで、こし餡は甘さ控え目です。殆ど酒粕の味はしなかったような・・・?
先代、先々代、その前からも脈々と受け継がれている製法で作られている『酒まんじゅう』。お米を発酵させて作ることから、昭和の前半まではお酒作りのライセンスが必要だったとか。そして、志保重はその資格を有する唯一のお菓子屋だったようです。
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                         ☆梅どら・いちじくどら(1個185円税込)
JAわかさ様とコラボして出来上がった逸品だそうです。
若狭いちじくと三方の梅をJAわかさ特製のジャムにしたものをどら焼きにサンドしているそうです。あっさりとした酸味が利いてとても食べやすく仕上がりましたとさ。「いちじくどら」の方が食べやすかったかな 。はい!
 
ヒヨコ 志保重 本店 (しほじゅう) ヒヨコ
住  所:福井県小浜市山手1-5-3
T E L 0770-52-0599
交通手段:小浜駅から1,991m
営業時間:8:0017:00(売切れ終了)
定休日:火曜日
ホームページ:http://www4.ocn.ne.jp/~shihojyu