朝、目が覚めたとき

台風一過の陽気に

とても心が弾みました。



お世辞にも広いとは言えない室内で

所狭しと2日を過ごした植物を

ベランダに広げて

お水をたっぷりとあげました。





10月に入っても暑さがひかず

寝苦しさや寒暖の差に

いらだちさえ感じていましたが

今日は

そんな天候に感謝です。


暑いぐらいの陽ざしが降り注ぐ陽気で

本当に良かった。





わたしたちの生き方も同じだと思うのです。




当たり前にどっぷりと浸かっていると

与えられている恵よりも

無いものに目を向けてしまいがちです。




台風が過ぎ去ったあと

あの日差しを浴びたときに

誰もが清々しさを

感じたのではないでしょうか。





普段、有るものが無いことを経験すると

そこにあった恵みが

際立って見えます。




わたし自身

父、祖母、妹を立て続けに失い

憎まれ口を叩きながらも

大切な人がいた時間を

今は懐かしく思い出します。


無いという体験をして

当たり前でしかなかった

その恵みを思い知りました。


無いという体験は

今ある恵みに気づかせてくれる

貴重な機会ですが

体験してからでは

取り戻せないものもあります。



有るものを観る心の目を養うと

無いという体験をせずとも

恵みを感じ

当たり前にある生活に

感謝と喜びが湧き出てきます。



日々の生活で

嫌な感情の湧き出る出来事があったら


それは

無いと「思っている」ものを見ている

ということを教えてくれています。


夫や姑、友人、同僚

身の周りにいる人との関わりの中で感じる

怒りや悲しみ。


そこには

こんなにも頑張っているのに…と

涙を流している自分がいます。



涙を流す自分は

自分には無いと目の前の何かを

欲しがっているのです。



家事や育児を気にせずに

自分のことがてきる時間や

平気で無神経なことを言う口

自己中心的に振る舞えること

だったりするのかもしれません。




無い、無いと欲しがらなくても

今には

十分にすばらしいものが有ります。






今日、晴れた空を見たときの想いを

もう一度

思い出してください。


見る目を変えたら

あの清々しさを

いつも感じながら過ごせるのです。






心と身体をつなぐセラピー
ハコブネ