海外相場概況 508 | 山本達磨 (ヤマモト タツマ)の毎日1分!海外相場概況・相場情報!(Ameblo編)

 海外相場概況 508

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 508
NYダウ 10428.05ドル 前日比 -120.46ドル 安 !
 
ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月4日(月)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 サマータイムが終わり時間にして東京はクロージング時間が1時間遅くなっています!NYダウの終値の
相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です) 後日設置いたします。

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新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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■( 2010年 1/4(月) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1096.33ドル  +3.77ドル 高 !( 円換算ベース 3278円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 ー15円 安 ) 

◆白金 1464.30ドル +11.80ドル 高 ! (円換算ベース4379円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +14円 高 !  ) 

◆ドル円 93.01円 前日比 +0.59円 ドル高 円安 ! 

◆ユーロドル 1.4318ドル 前日比 ー0.0015ドル ユーロ安 ドル高 !   

◆NYダウ 10428.05ドル 前日比 -120.46ドル 安 ! 
 
◆NY原油 79.36ドル 前日比 +0.08ドル 高 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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■ 関連記事・情報

ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

評論家、アナリストたちの考え方・見方は、参考にするも最終的には自分で判断する!それが大事です!
自分で判断できるようになるために、相場の力をつけてください!

ここに掲載している情報をもとに、自分で考え、判断して、ぜひ相場の力をつけてください!


今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!

NY市場は、サマータイムが終了しましたのでこれまでよりクロージング時間が、1時間日本時間で遅くなっています。
NYダウの相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)

ロイターより

米株反落、S&P500の年間上昇率は03年以降で最大
2010年 01月 1日 09:44

[ニューヨーク 31日 ロイター] 31日の米株式相場は反落。引けにかけて利食い売りに押された。ダウ工業株30種は120.46ドル(1.14%)安の1万0428.05ドル。
 ナスダック総合指数は22.13ポイント(0.97%)安の2269.15。

 S&P総合500種は11.32ポイント(1.00%)安の1115.10。

 年間では、ダウが19%、ナスダックが44%、S&P500が24%、それぞれ値上がりし、2年ぶりにプラスに転じた。

 S&P500の年間上昇率は2003年以降で最大。景気回復期待を背景に過去9カ間でハイテク株や資源株が買われ、3月9日の終値でつけた安値からの上昇率は65%となった。08年のS&P500は金融危機の影響で38.5%下落していた。

 アドバイザーズ・キャピタル・マネジメント(ニュージャージー州)のチャールズ・リーバーマン最高投資責任者(CIO)は「今年は反転の年で、これまでに大幅な回復がみられた」と述べた。

 S&P500銘柄の年間値上がり率トップはXLキャピタル(XL.N: 株価, 企業情報, レポート)で395%。この日は0.4%安の18.33ドルで取引を終えた。

ロイターより

年明けの株式市場は波乱含みか、為替やアローヘッド注視
2009年 12月 30日 17:21

 [東京 30日 ロイター] 2010年のスタートとなる来週の東京株式市場は波乱含みとみられている。景気回復期待は続いており地合いの強さは維持されるとの見方も多いが、日本株の出直りを演出した円安が一服するようであれば、いったん調整に入る可能性もあるという。
 逆に円安が一段と進めば日経平均は09年の高値更新も期待される。また4日から東証の新売買システム「アローヘッド」が稼動するため、アルゴリズム取引などシステム売買の増加が与える影響も注目される。 

 日経平均の予想レンジは1万0300―1万0800円。   

 <09年高値を更新できるか> 

 大納会直前の日経平均は終値ベースの09年高値まであと1円65銭と迫っていた。年内最終日を高値で終えれば1999年以来10年ぶりとなり、市場では「新年への期待が高まる」(国内証券情報担当者)との声も多かったが、30日の日経平均は安値引けと逆に新年への不安を高める幕引けとなった。

 史上最高値を付けた1989年のように大納会に高値を付けても、翌年の相場が好調になるとは限らないが、円安基調と景気回復期待による世界株高を背景にした強気ムードもやや後退している。

 みずほインベスターズ証券・投資情報部部長の石川照久氏は「12月短観の大企業・製造業の下期想定為替レート91円16銭を超えた後は為替への反応が鈍くなっている。93円、94円と円安が進めば年初来高値更新もありうるが、92円台では株価はいったん調整する可能性もある」と述べる。

 実際、ドル/円は数日間滞留していた91円台を30日に抜け出し、92円台に突入したが、輸出株の反応は年末で薄商いということもあるが、やや鈍かった。 

 新年に入っても日本の外需は堅調を維持する見通しだが、デフレや政府の負債残高の増加などは引き続き株価の足かせになるとみられている。
 格付け機関のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、日本が政策措置を通じて巨額の債務を安定させ、いずれ段階的に軽減することができなければ、「AA」の信用格付けを引き下げる可能性があるとの考えを示した。

 シティグループ証券エコノミストの村嶋帰一氏は「外需はアジアや途上国の経済成長がけん引し底堅いが、デフレなど日本特有の懸念要因は引き続き残るだろう。米連邦準備理事会(FRB)の出口戦略が視界に入れば債券市場などが混乱し一時的にドル安・円高に振れる可能性もある」と述べている。村島氏は2010年度の日本のGDPは前半横ばい、後半に上昇すると予想しているという。

 また30日の市場のムードを悪化させた日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)の支援案の行方は不透明だが、影響が懸念されそろって軟調だったメガバンク株は来年になればファイナンス懸念が再び重しになるとみられている。

 <アローヘッド稼動、影響見極め> 

 東証の株式売買システムが約10年ぶりに刷新され、世界標準に準拠した新システム「arrowhead(アローヘッド)」が2010年1月4日から稼動する。従来のシステムより売買スピードがおよそ100倍速くなるほか、売買の際の株価の刻みが細かくなるなど、制度面でも変更される。売買の板情報のみで売買するような一部のデイトレーダーや証券会社の自己売買部門のディーラーなどは投資手法の変更を余儀なくされるとの見方が多い。

 同時に高速・小口取引が可能になるため、コンピューターのプログラムで自動売買するアルゴリズム取引や短時間に大量の注文を出すハイ・フリークエンシー・トレーディング(HFT)などのシステム売買の活発化が予想されている。

 市場では「影響が読めないため、個人投資家などは年末の取引を手控えているようだ。株価を押し上げる要因になるのか押し下げる要因になるのかは現時点では不明だ」(準大手証券ストラテジスト)との声が出ていた。 

 <米雇用統計控え、週末にかけては動きが鈍くなる可能性も> 
 米国では、年初の4日から12月米ISM製造業景気指数と重要指標の発表がある。5日は11月米製造業新規受注と12月米自動車販売台数、6日は12月全米雇用報告と12月米ISM非製造業景気指数、そして8日には12月米雇用統計が発表される。

  11月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が1万1000人減と、減少幅が市場予想を大幅に下回りほぼ2年ぶりの低水準となり、雇用市場の回復期待が高まった。12月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が増加に転じるとの予想も出ており、強い内容の数字で、米国の金融緩和政策が出口に近づいたとの認識が高まれば、短期筋がドル買いを進める公算が高い。ただ来週の日本市場では結果を織り込めず、週末にかけては様子見ムードが強くなる可能性もある。

 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)

ロイターより

シカゴ日経平均先物(31日)
2010年 01月 1日 07:45
<シカゴ日経平均先物>
                  (かっこ内は大証終値比)


シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値 10665 (+125)

シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 10615 (+75)

 大証日経平均先物3月限      終値 10540 (30日)

 

ロイターより

東証アローヘッド特集:高速取引で証券業界の格差拡大へ
2009年 12月 21日 13:26

[東京 21日 ロイター] 東京証券取引所の新システム「arrowhead(アローヘッド)」が2010年1月4日から稼動する。取引の高速化で株式売買の景色が激変しそうな中、短期的な売買による利益を収益源としているディーリング専業や、経営に占める比率が高い中小規模の証券会社にとって、アローヘッド導入は死活問題になる可能性が出てきている。
 長らく中小証券がひしめいていた業界の地図を塗り替え、再編のうねりが高まる年になるのではないかとの声が広がっている。

 年明け後の株式市場では、目視で株価の微妙なアヤをとらえて稼ぐ「人間技」では太刀打ちできなくなる。東証は「投資家が注文を出そうとする間に、何度も取引が行われる可能性が生じる。動きが速いことからザラ場中の成り行き注文は慎重に行った方がいい」(市本博康株式部長)と指摘する。 

 ディーリングを専業とする中堅証券会社に所属するディーラーは「外資系証券のアルゴリズム取引(コンピュータによる自動委託発注取引)が目立ってきた際にも、古いタイプのディーラーが淘汰(とうた)されるなど、ディーラーの世界は厳しさを増した」とした上で、「アルゴリズム取引の活発化とともに会社の収益が落ちてきた経緯から、業容は縮小や、場合によっては自主廃業も選択肢に入ってくるのではないか」と話す。

 目にも留まらぬ速さは相場の臨場感も薄れさせるため、影響は「古典的なディーリング売買ができなくなるだけではない。対面営業では電話で相場を実況中継のように顧客に伝えて注文を取るところもあるが、そうした古くからある営業手法が難しくなる」(野村総研・主席研究員の大崎貞和氏)といった声もあった。

 <高速化対応に巨大なコストの壁> 

 東証システムの高速化に備えて、自社のシステム増強が取るべき施策と一般的には考えられるが、業界の実態は別のところにある。

 ディーリングの経営比重が高い証券会社では、特別な対応をしていないところが多い。ある中堅証券のディーリング責任者によると「外資系証券などに対抗してプログラム売買などを執行するため、システム分野に設備投資しようにもコスト負担が大きい。当面は様子を見ることになる」という。

 また、別の中堅証券のディーリング部長は「情報ベンダーのトレーディングツールなどの利用もあるが、従来のトレード手法がどうなるかは、ふたを開けてみないと分からない」と語る。
 岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏は「『板』を読んでのディーリングは衰退する。コストとの見合いでシステムを増強できないのであれば、先行きディーラーは相場観で勝負せざるを得なくなる」と話す。 

 見切りを付けるような動きも出ている。準大手証券の一角では「ディーリング業務は思うようにできなくなる可能性が高いので、エクイティ部の縮小も念頭に置いている」(ある国内系上場証券会社の幹部)との声があった。今年に入って廃業したある証券会社の会社の元社長は「(廃業の理由はアローヘッドが)一番ではない」としながらも、「ただでさえ収益が上がらなくなっているところに、売買の高速化によって既存のディーリングのモデルも通用しないようになれば、ますます利益が出しにくくなる」と指摘する。

 <勝ち組にもデータ処理速度の表面化リスク>

 他方、「アローヘッド」導入でアルゴリズム取引が縦横無尽に駆使できるようになり、「勝ち組」の立場を固めそうなイメージがある外資系証券や国内大手証券だが、どうも話はそう単純にはいかないようだ。

 現在の東証システムのスピードが遅かったため、従来は表面化してこなかった証券会社間のデータ処理の差がアローヘッド導入を契機に鮮明になることが想定される。フィデッサのマーケティング部統括部長、松原弘氏は「執行のスピードなど技術力で格差が浮き彫りになれば、国内と外資系でも顧客の注文をめぐって明暗を分ける可能性がある。これは大口の機関投資家向けだけではなく、個人向けのインターネット証券でも同様のことが言えそうだ」と話す。

 さらに「売買執行能力で最上位に位置するグループも、全体的に売買処理のスピードが速くなることで、これまでの優位性が薄れることも考えられる。米国でも取引所の売買スピード化が進んだ際、そうした事例が見られた」(米系信託銀行に在籍していたトレーダー)との指摘もあった。


 <コロケーションへの対応でも温度差>

 東証はアローヘッド導入とともに、取引参加者の自動発注サーバーなどを東証システムと同じプライマリーサイトに設置し、送信時間を極小化させるサービス、コロケーションをスタートさせる。このサービスを利用すると情報配信方法を多様化させ、注文発注の柔軟性を高めることができる半面、導入するには多額の設備投資を要するとともに、大口注文が入らないと投下費用を回収できないという事態にも直面してしまう。

 市場関係者の間では、コロケーションを導入するか否かでトレーディングの優劣が生じるとの見方もあるが、東証によると、12月上旬の段階で同サービスに対する引き合いが会員のうち10数社からにとどまっているなど、スタート時点から業界内で取り組み方に差がある状況だ。


 最良の取引条件で執行する最良執行に対する意識が高まると想定される中、売買の執行能力に差があれば、当然、能力の劣るブローカーの売買取次ぎ部門は淘汰の対象となろう。証券市場では、機関投資家が売買執行とリサーチなどをセットにして注文を出す動きが一般的だが、そうした商慣習が崩れることもありうる。

 野村総研の大崎主席研究員は「(アローヘッド導入後に)顧客が証券会社を評価する基準として、執行能力が重視されるようになりそうだ。良いリサーチをする証券会社と良い執行を行う証券会社、これらを組み合わせる、アンバンドリングと呼ばれる動きが広がることも考えられる」と分析していた。

 アローヘッドのスタートは、中小証券の既存ビジネスモデルを揺るがすだけにとどまらず、国内大手や外資のトレーディング業務に格差を生じさせ、業界再編への大きなうねりを生む契機になる可能性があり、年明けの証券業界は相場の先行きだけでなく、業界地図の変動にも神経質になりそうだ。

ロイターより

ドル/円が9月初旬以来の高値、米経済に楽観的見通し
2010年 01月 1日 07:47

[ニューヨーク 31日 ロイター] 31日のニューヨーク外国為替市場では、薄商いのなかドルが対円で9月初旬以来の高値をつけた。朝方発表の26日終了週の新規失業保険週間申請件数が約1年5カ月ぶりの低水準となり米経済の先行きに対する楽観的な見通しが裏付けられたことがドル支援材料となった。
 また、年末を控えたファンドマネジャーによるポジション手じまいの動きが見られ、年初から売られていたドルに買いが入ったことも支援要因となった。

 主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニューヨーク商品取引所)のドル指数の12月の月間上昇率は約4%と、1月以来の高さとなった。ただ、年間では4.1%の下落となる。

 フォレックス・ドット・コム(ニュージャージー州)のシニア外為ストラテジスト、ジェイコブ・オウビナ氏は「年末特有のドル買いが入っている。対円では、指標となる米10年債利回りが上昇するきっかけとなった新規失業保険週間申請件数が良かったことが支援要因となった」と述べた。

 ドルは対ユーロでも上昇。このところ堅調な米経済統計の発表が相次いでいることは2010年に米経済が力強く成長するとの予兆であるとの見方が出ており、こうしたなか米連邦準備理事会(FRB)が予想よりも早い時期に利上げに踏み切るとの観測が台頭。ドルの支援材料となっている。

 10年債利回りは新規失業保険週間申請件数の発表を受け、8月につけた年初来の高水準の3.95%に迫った。市場では米経済回復が徐々に織り込まれつつあるなか、ドル/円相場はここ1カ月ほどは米債利回りと金利見通しに連動して動く傾向が出ている。 

 ドル/円は0.6%高の93.03円。一時は9月初旬以来の高値となる93.14円まで上昇した。 ユーロ/ドルは1.4308ドルまで下落。その後は1.4325ドル近辺での取引となっている。ユーロは12月に対ドルで約4.4%下落したが、年間では2.5%の上昇となる。

 英ポンドは対ドルで0.6%高の1.6170ドル。年初からの上昇率は10.6%。 

 09年は、米経済回復の足取りが重いと予測され、またFRBが長期間にわたり政策金利を低水準に抑えるとの観測から、ドルがほぼ年間を通して大きく下げた。ただ、予想より良好な米経済統計の発表が相次ぐようになった12月からこうしたトレンドが変わり始めた。今月はドルが上昇していることで利益確定の動きが出ているとはいえ、市場参加者の間では、ドルに対してはこれまでよりも前向きなトーンが出ているとの指摘も聞かれるようになった。
 市場の注目は、1月8日発表の12月の米雇用統計。米経済の改善が裏付けられた場合、ドルの上昇につながるかどうか注目されている。

 TD証券(トロント)の経済ストラテジスト、ミラン・ムルレーヌ氏は「米国では1年11カ月の間に合計で720万人の雇用が失われた。米経済が世界大恐慌以来の最悪のリセッション(景気後退)から回復するにつれて、米国の労働市場は明らかに好転する場面に差し掛かっている」と述べた。

ロイターより

NY貴金属引け速報=軒並み上昇、パラジウムは連日の一代高値更新
2010年01月01日 04:45 JST


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金 10/ 2 1096.2 + 3.7 プラチナ  10/ 1 1460.0 + 7.7
  10/ 4 1097.6 + 3.8       10/ 4 1471.0 + 7.7
銀 10/ 3 1684.5 + 4.3 パラジウム 10/ 3 408.85 + 12.75
  10/ 5 1686.6 + 4.3       10/ 6 409.95 + 12.80
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 ニューヨーク貴金属は、軒並み上昇。
 ニューヨーク金、銀ともに反発。終値の前日比は、金の期近2限月が3.7ドル高、
その他の限月は3.8~6.7ドル高、銀の期近2限月は4.3セント高、3月限は
4.3セント高、その他の限月は4.2~7.3セント高。
 金2月限は、ドル安・原油高をはやして前日の高値を上回り、節目の1100ドルを
抜いて上昇が加速した。ただ、株安・ドル高・原油安に振れたため、上げ幅を削った。
 銀3月限は、ドル安・原油高や金の1100ドル超えで17ドルを突破したが、前日
の高値を試す勢いはなく、ドルの反発や金の押しで上げ幅を削った。インサイドデー。
 プラチナ系貴金属(PGM)は上昇。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
7.7ドル高、4月限は7.7ドル高、その他の限月は7.5ドル高、パラジウムの
期近2限月は12.75ドル高、その他の限月は12.80ドル高。
 プラチナ4月限は反発。ドル安・原油高や金の上昇をはやして上昇したが、前日の高
値にとどかず上昇が一服、ドル反発や株価下落、金の押しが圧迫して上げ幅を削った。
 パラジウム3月限は大幅続伸。押し目買いが先行したあとも、ドル安・原油高や金の
上昇で前日の高値を抜き、テクニカル買いを誘って2日連続で一代高値を更新した。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)

東京 2009年12/30日の株式市場  ロイターより

東京株式市場・大引け=反落、JAL<9205.T>急落で強気ムード後退
2009年 12月 30日 15:53
 
終値 10546.44 (-91.62) 終値 10540 (-110)

寄り付き 10707.51 寄り付き 10710

安値/高値 10546.44─10707.51 安値/高値 10530─10730

出来高(万株) 170666 出来高(単位) 48704

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 [東京 30日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落。対ドルで

92円台まで進んだ円安を好感した買いが輸出株に入ったものの、先行き不透明感が強ま

っている日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)の急落で強気ムードが後退し、引けにかけて売り
優勢となり安値引けとなった。全体的には年末年始の休暇を控えて薄商いだったが、来年

1月4日の大発会に稼動する東証の新売買システム「アローヘッド」の影響が不透明だと

する向きから引けにかけてヘッジ売りが出たとの見方もある。


 東証1部騰落数は値上がり323銘柄に対して値下がり1235銘柄、変わらずが

127銘柄だった。東証1部売買代金は9291億円。


 後場中盤まで前日終値付近でのもみあいで推移していたが、引けにかけて売りが強まっ
た。市場では「アローヘッドの稼動を控えてのヘッジ売りではないか。地合い悪化を見通

してのニューショートが組まれた可能性もある」(準大手証券トレーダー)との見方が出

ている。

 ドルは午前中に92円08銭を上回る2カ月ぶり高値を付け、ここ数日滞留していた

91円台を抜けたことでさらなる円安期待も出ているが、きょうはJALの急落が相場を

冷やした。


 JALは一時、前日比28円安の60円まで下落し、上場来安値85円を更新した。支
援案の調整が難航しており、先行き不透明感が強まっていることが嫌気されている。「法

的整理も検討されており、保有債権への影響が懸念される銀行株が売られている。株主優

待やマイレージもどうなるか分からず、個人投資家が投げ売りしている」(国内証券)と

いう。大手銀行株も小幅ながら続落した。


 みずほインベスターズ証券・投資情報部部長の石川照久氏は「日経平均1万1000円

以降は徐々に累積売買代金が増えていくなど、上値は重くなっていく。一段と円安が進行

するようでなければ、いったん調整に入る可能性もある」と述べている。

 個別銘柄では、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)はプラス圏に浮上する場面もあ

ったが、引けにかけての売りでマイナス圏に沈んだ。日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)はしっかりだっ

た。

 昭和電工(4004.T: 株価, ニュース, レポート)が上伸。三菱UFJ証券がレーティング「1」でカバーを開始したこ

とが買い手掛かり。


 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)

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