山本達磨 (ヤマモト タツマ)の毎日1分!海外相場概況・相場情報!(Ameblo編)
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 海外相場概況 518

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 518
NYダウ 10725.43ドル  前日比 +115.78ドル 高 ! 
 
 ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月20日(水)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)

 NYダウの終値の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、 ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)


http://jp.reuters.com/news/video?videoId=23533505&videoChannel=206

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■( 前日1/19(火)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3308円 前日比 +-0円  ! (4月)

◆東京白金 4753円 前日比 ー12円 安 ! (4月)

◆東京原油 43700円 前日比 ー240円 安 ! (2月)

◆日経平均 10764.90円 前日比 -90.18円 安 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/20(水) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1138.02ドル  +7.35ドル 高 !( 円換算ベース 3334円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +25円 高! ) 

◆白金 1643.40ドル +44.50ドル 高 ! (円換算ベース4814円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +59円 高 !  ) 

◆ドル円 91.11円 前日比 +0.35円 ドル高 円安 ! 

◆ユーロドル 1.4296ドル 前日比 ー0.0081ドル ユーロ安 ドル高 !   

◆NYダウ 10725.43ドル  前日比 +115.78ドル 高 ! 

◆NY原油 79.02ドル  前日比 +1.02ドル 高 ! 

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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■ 関連記事・情報

ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

評論家、アナリストたちの考え方・見方は、参考にするも最終的には自分で判断する!それが大事です!
自分で判断できるようになるために、相場の力をつけてください!

ここに掲載している情報をもとに、自分で考え、判断して、ぜひ相場の力をつけてください!


今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!


ロイターより

米国株式市場・寄り付き=上昇、医薬品株やマクドナルドが高い
2010年 01月 20日 00:12 JST
記事を印刷する | ブックマーク| 1ページに表示[-] 文字サイズ [+] 海外株式市場
欧州株式市場サマリー(19日) 欧州市場サマリー(19日) 欧州株式市場=続伸、医薬品株・キャドバリーが上昇 ロンドン株式市場=続伸、医薬品株に買い                    (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

      1502GMT      10653.94(+44.29)

      寄り付き    10608.37(‐1.28)

   前営業日終値    10609.65(‐100.90)


ナスダック総合.IXIC

      1502GMT      2304.99(+17.00)

      寄り付き    2291.02(+3.03)
   前営業日終値    2287.99(‐28.75)


S&P総合500種.SPX

      1502GMT      1141.77(+5.74)

      寄り付き    1136.03( 0.00)

   前営業日終値    1136.03(‐12.43)

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 [ニューヨーク 19日 ロイター] 19日の米株式相場は上昇して始まった。医薬
品株が買われているほか、クレディスイスが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ

たマクドナルド(MCD.N: 株価, 企業情報, レポート)も買いが優勢となっている

ロイターより

米シティの第4四半期は76億ドルの赤字
2010年 01月 20日 01:51

[ニューヨーク 19日 ロイター] 米シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が19日発表した第4・四半期決算は、1株損益が0.33ドルの赤字となり予想と一致した。
 政府から注入を受けた不良資産救済プログラム(TARP)資金返済などが圧迫し損失は76億ドルに上った。

 トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた市場予想の平均は1株損益が0.33ドルの赤字だった。前年同期は173億ドル(1株当たり3.40ドル)の赤字だった。

 マネージド・ベースの収入は79億ドル。第4・四半期のクレジット純損失は71億ドルだった。

 貸し倒れ損失など不良資産引当金は82億ドルと、前年同期の127億ドルから減少したものの、そのほかのクレジット関連では精彩を欠いた。投資家はクレジット損失が最悪期を脱したとの明確な兆候を期待していた。

 ヒル・タウンゼント・キャピタル(メリーランド州シェビーチェース)のゲリー・タウンゼント最高経営責任者(CEO)は「まだ成すべき仕事が残っているということだ」と述べた。 

 シティは2009年12月、TARP資金200億ドルの返済に向け総額205億ドル規模の普通株および転換社債を発行した。政府が保有する証券の買戻しにより税引後ベースで51億ドル相当圧迫された。また、損失に対する政府保証制度の活用終了で税引き後ベースで利益が13億ドル押し下げられた。

 政府は引き続きシティ株77億株、時価で約260億ドル相当を保有している。


ロイターより

JAL終値は5円、マネーゲーム的売買やまず
2010年 01月 19日 15:09

[東京 19日 ロイター] 19日の株式市場で日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)株は前日比変わらずの5円で引けた。一時は3円まで下落した。きょう、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、その後、企業再生支援機構が支援を決定する見通し。
 100%減資が決まれば株券は紙くずになるが、場中は一時、6円を付ける場面もあった。

 市場では「マネーゲーム的な売買が引き続き入っていたようだ。この状況下でJAL株を買うというのは、信用の買い戻しがあるとみられるほか、上場廃止が決まっても整理ポストで売買できるといった思惑的な買いもあるのだろう」(国内証券)との声が出ていた。

 概算で出来高は4億株と東証1部の約18%を占めた。

ロイターより

JALが更生法申請、支援機構傘下で再建へ=負債総額2兆3000億円超
2010年 01月 20日 00:28

 [東京 19日 ロイター] 日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)は19日、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたと発表した。企業再生支援機構も同日夕、支援の正式決定を発表し、JALは支援機構をスポンサーとして再建を図ることとなった。
 負債総額は2兆3221億円となり、事業会社としては戦後最大、負債の多い金融業を含めると戦後4番目の大型経営破たんとなる。東京証券取引所は、日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)株式を2月20日に上場廃止すると発表した。

 更生法を申請したのは、日本航空と子会社の日本航空インターナショナル、JALキャピタルの3社。事業会社としては2000年のそごうの1兆8700億円を抜く負債総額となる。帝国データバンクによると、世界の航空会社では、05年の米デルタ航空(負債3兆1200億円)、02年の米ユナイテッド航空(同2兆8000億円)に次ぐ3番目の規模となる。同日付で辞任し、夜会見したJALの西松遥前社長は「債権者はじめ多大なご迷惑かけ心からおわび申し上げる、責任取り本日辞任した」と陳謝した。

 <国交相が大手2社体制見直しを示唆、国内業界抜本再編の可能性>

 同日夕、記者会見した前原誠司国土交通相はJALが再生を果たすまでの間、必要な支援を行うとの声明を発表した。またJALが支援機構で再建を目指す最長3年の期間は「日本の航空行政全般を見直す」と強調。日本国内にJALと全日本空輸(9202.T: 株価, ニュース, レポート)という大手航空会社が2社存続する体制についても「2社必要なのか注視する必要がある」と指摘し、国内航空業界の抜本的な再編が視野に入れていることを明らかにした。

 これとは別に会見した支援機構の瀬戸英雄取締役も「JALのみならずわが国航空産業の総合的な政策の検討を政府に要請した」と延べた。

 前原国交相はJALの業績悪化の要因については「不採算路線を強いた国の責任は大きい。最後は国が支援してくれるとの甘えがJAL内にあったのも事実」と指摘。風評被害も懸念される法的整理による支援を政府として決定した背景として「私的整理では抜本的な再生が先送りされる懸念もあった」と説明した。

 同時に会見した菅直人財務相はJALの上場廃止について「100%減資は株式会社のルールに則った形だ」と強調。政府は「JALが再生をはたすまでの間、十分な資金の確保、外国政府に対する理解と協力など必要な支援を行う」などとする声明を閣議了解し、発表した。

 支援機構はJALの管財人として裁判所に選任され、再建のスポンサーとなる。支援機構は、破たん後のつなぎ資金として支援機構と最大債権者の日本政策投資銀行が6000億円の融資枠を設定し、資金繰りを支える。支援機構の試算によるとJALは2010年3月末で8449億円の債務超過となる見込みで、このため金融機関などに対する3500億円の債権放棄を含めた総額7300億円の債権カットの実施や、支援機構による最低3000億円出資で債務超過を解消する。
 債権カットの内訳には社債550億円、デリバティブ660億円も含まれる。

 株主責任を問うために100%減資を実施し、上場廃止する。機構は路線整理や人員削減などのリストラも進め2013年までに再建を完了させる。12年度には売上高1兆3585億円、営業利益は1157億円を目指す。

 金融機関に対しては貸出金などの債権の無担保部分の83%を一律カットする計画。これに伴い社債や燃油デリバティブなどの債権者に対しても最大で83%のカット率が適用される可能性がある。 

 一方、燃油や部品、備品など一般商取引や利用客のマイレージについては、支援機構がすでに保護を表明しており、JALの新しい会長兼最高経営責任者(CEO)には京セラ(6971.T: 株価, ニュース, レポート)の稲盛和夫名誉会長が内定している。稲盛氏は2月1日付で就任する予定。西松遥社長は1月19日付で退任。 

 JALは2001年の同時多発攻撃以降、国際線需要の急減を受け旧日本エアシステム(JAS)と統合したが、組織統合の遅れや、燃費効率の悪い大型機材を多数保有し続け、競合する全日本空輸と比べ高コスト体質の改善が遅れた。

 業績悪化は、不採算な地方空港を作り続けた国土交通省など行政側にも一因があり、前政権までJALの抜本的な再建は先送りされてきた。2001年以降、日本政策投資銀行による緊急融資や、総合商社など取引先企業を引き受け先とする第三者割当増資で自己資本の増強が図られた。 

 しかし昨秋発足した新政権は、激化する東アジアの航空市場で日本の航空・空港産業を強化するため、JALの抜本的な処理が不可欠と判断。前原誠司国交相直轄のJAL再生タスクフォースが昨年10月末に再生計画を立案したが、巨額の金融支援には公的資金が不可欠との判断から企業再生支援機構で支援が検討されてきた。政府の支援体制をめぐり閣内が揺れ動くなか、支援機構は昨年末に裁判所を活用した公平な再建が不可欠と判断し、日本で初の会社更生法を活用した事前調整型(プレパッケージ型)法的整理を手法として選択した。

 <巨額の公的資金注入には、更生法で丸裸になるの大前提>
 企業再生支援機構の瀬戸英雄取締役は、航空会社の運航継続にリスクの懸念される法的整理を選択した経緯について、「少額な債務であれば私的整理で可能だろうが、巨額な公的資金を投入するには公平透明性確保が不可欠なため、会社更生法を活用して会社が丸裸になるのが大前提」と説明した。

 100%減資する理由について、瀬戸委員長は「株主優待券目当ての個人株主保護の必要性について、営業政策上、一時検討したのは事実」と説明。しかし、「巨額の債務超過企業であるJALが上場を維持のため100%未満の、例えば99%減資を実施しても、多くの株主は1000株以上の保有者が対象の株主優待を受けることができない」として、一律株主責任を問う形を選択したと説明した。

 旅行会社に対するJALの販売奨励金(キックバック)は商取引債権として保護されるが、支援機構は「不透明なキックバックについては当然見直して行く」(支援機構の杉本究マネージング・ディレクター)方針。

 今後撤退する路線の具体名は「競争戦略上秘密にする」(同機構・中村彰利専務)。米デルタ航空(DAL.N: 株価, 企業情報, レポート)やアメリカン航空などとの提携交渉については、稲盛氏ら新経営陣が改めて決める見通し。貨物航空事業については、現在事業統合を交渉中の日本郵船(9101.T: 株価, ニュース, レポート)グループと、事業売却も視野に交渉する。機構としては、発着量の引き下げを国土交通省など政府側に要請しているが、「現時点での再生計画の業績予想には織り込んでいない」(支援機構の中田剛史氏)としている。

戦後の大型倒産(帝国データバンク、グループ会社含む)

年月       社名               負債総額(単位:100万円)

2008年 9月 リーマン・ブラザーズ証券      4,695,784 

2000年10月 協栄生命保険            4,529,700
2000年10月 千代田生命保険           2,936,600

1997年 4月 クラウン・リーシング        2,183,800

1998年 9月 日本リース             2,180,300

2000年 7月 そごう               1,870,000    

2001年 9月 マイカル              1,742,800 

1996年10月 日栄ファイナンス          1,000,000

2001年 3月 東京生命保険              980,200

2000年 5月 ライフ                 966,300
 (ロイター日本語ニュース 竹本能文記者 布施太郎記者)

ロイターより

シナリオ:JAL出口戦略、全日空との国際線統合や外資売却も
2010年 01月 19日 18:23

[東京 19日 ロイター] 再建手法をめぐり曲折を重ねた日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)は19日、会社更生法の適用を申請し、事前調整型の法的整理により企業再生支援機構の下で再生を目指すこととなった。
 しかし、支援期間の3年以内に、最低3000億円の公的資金が投じられるJALの出口(エグジット)先を見出すのは容易ではない。3年後にJALはどうなるのか。エグジットに向けて予想される展開を探った。 

 実質8400億円以上の債務超過とされるJALについて、支援機構は7300億円の債権カットと3000億円以上の資本注入によりバランスシートを改善。それに加えて、従業員・機材・路線・子会社の削減による大幅コストカットで収益力を強化させる考え。3年後の2012年度には1000億円の以上の営業利益を稼ぎ出す企業に生まれ変わる計画だ。だが、3年後の姿には、さまざまな可能性がある。 

 ・上場廃止になったJALが再上場 

 このケースが最も分かりやすい再生の姿。だが、企業再生に詳しい関係者からは「単独再上場による再生の姿は描きにくいのではないか」(外資系証券会社役員)との声がくすぶる。「アジアの航空業界は競争が激化。ダウンサイジングしたJALの規模で、単独で生き残れるのかどうか」(同)というわけだ。そもそも「黒字化しなければ東証が上場を認可しない」(みずほ証券の高橋光佳クレジットアナリスト)とみられる。 

 ・上場できず別の民間スポンサーへ売却 

 この手法で時間を稼ぐ手もある。支援機構の前身ともいえる旧産業再生機構OBは「支援開始後3年目に入ると、買い手から足元をみられ買いたたかれるため、事業再生は2年以内の実施が必要」という。

 しかし、2年以内に支援機構からJALを買い取ることができるスポンサーを探すのは至難。金融危機の影響で「世界的に企業再生ファンドに買収する元気がない」(再生機構OB)上に、国内で潜在的なJAL出資者として期待される銀行や商社は「今回巨額の債権放棄や保有株の損失を迫られたばかりで、しばらくJAL支援に手を挙げるのは難しい」(みずほ証券・高橋クレジットアナリスト)からだ。 

 ・全日本空輸(9202.T: 株価, ニュース, レポート)との部分統合 
 有力選択肢として浮上している。JALの国内線を全日空が取得するのは独禁法上難しいため、国際線の部分統合が実現性が高いとみられる。政府関係者によると、昨秋から財務省は、同省傘下にありJALの最大の債権者である日本政策投資銀行による融資に歯止めをかけるため、JALの国際線事業を全日空に売却する案を国土交通省などに打診したという。「JALの国際線事業売却費用を政投銀のロスに充当したいため」(関係者)との解説も漏れていた。そもそも「人口が減少している日本に国際線2社が必要なのか」(取引銀行幹部)という背景もある。

 全日空も、長年有望な国際線ルートや成田空港で利便性の高い発着枠をJALに牛耳られてきた経緯がある。同社の伊東信一郎社長は14日の定例会見で、JAL国際線事業について「継承したいと言ったことはない、現時点では検討していない」と強調したものの、「採算が取れるのであれば、継承する、しないをわれわれとして判断する」と述べ、含みを持たせた。

 ただ、全日空が欲しいのは「収益性の高い路線と収益性の高い機材のみ」(三菱UFJ証券の姫野良太アナリスト)とみられ、事業譲渡交渉は難航する展開も予想される。「全日空がJALから路線を取得すれば、新たな機材購入が必要。それには公募増資が必要かもしれず、全日空としては現時点では言い出しにくい」(姫野氏)という面もあるようだ。いずれ熟柿が落ちるように好条件でJALの国際線事業を取得するため「全日空は自分から動かず待つだけ」(別の取引銀行幹部)との声も出ている。 

 ・解体され外資に売却 

 人口減少と景気低迷の続く国内線旅客市場はJAL、全日空ともに旅客減が続いている。「新幹線の延伸で今後はさらに旅客の減少が見込まれる」(三菱UFJ証・姫野氏)とも予想されている。さらにJALしか飛んでいない国内空港は、南紀白浜空港や離島など採算性の低い路線が多数存在している。

 産業再生機構OBは現在、海外の航空会社に3分の1以上の出資を禁じている外資規制を見直せば「産業再生機構がカネボウで実施したようにJALを解体して売却、シンガポール航空(SIAL.SI: 株価, 企業情報, レポート)やキャセイ航空(0293.HK: 株価, 企業情報, レポート)などアジア大手に組み込まれる形もありうる」と指摘する。

 外資規制を撤廃し、外資による国内線運航を開放すれば、これまでJALへの出資・提携をめぐり支援合戦を繰り広げてきた米アメリカン航空やデルタ航空(DAL.N: 株価, 企業情報, レポート)への丸ごとの売却も可能になり、航空会社のグローバル再編に結びつく可能性もある。 

 ・2次破たん 
 一部でささやかれるのが支援機構で再生中に2次破たんに直面する可能性だ。年末年始の旅客実績などをみると、国際線では全日空が前年同期比8.7%増に対してJALは11.8%減など、JALの顧客流出が加速している。「可能性は少ないが、2次破たんがないとはいえない。財務的に支援体制を整備しても最大のリスクは売り上げ急減。だれもが乗らなくなるのが怖い」(支援機構関係者)という懸念も付きまとっている。

 (ロイターニュース 竹本 能文記者、取材協力 布施 太郎記者、久保 信博記者 編集;田巻 一彦)

ロイターより
NY貴金属引け速報=軒並み急伸、株価の急反発でリスク許容度高まる
2010年01月20日 05:04 JST

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金 10/ 2 1140.0 + 9.5 プラチナ  10/ 4 1639.4 + 43.3
  10/ 4 1141.2 + 9.4       10/ 7 1637.4 + 42.7
銀 10/ 3 1880.0 + 37.3 パラジウム 10/ 3 461.95 + 14.20
  10/ 5 1882.4 + 37.4       10/ 6 463.30 + 16.05
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 ニューヨーク貴金属は、軒並み急伸。
 ニューヨーク金は反発、銀は急反発。終値の前週末比は、金の期近2限月が9.5~
9.6ドル高、その他の限月は9.3~9.5ドル高、銀の期近2限月は37.3セン
ト高、3月限は37.3セント高、その他の限月は37.4~37.7セント高。
 金2月限は、対ユーロのドル安で上昇したあと、ドル反発や原油安で値を消したが、
米国株の急反発によるリスク許容度の高まりやPGMの急伸をはやして値を飛ばした。
 銀3月限は、ドル安や金の上昇をはやして5営業日ぶりの高値を付けたあと、ドル反
発や原油の急落で値を消したが、株価急伸によるリスク許容度の高まりで切り返した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は急伸。終値の前週末比は、プラチナの期近2限月が
43.7ドル高、4月限は43.3ドル高、その他の限月は42.7~43.3ドル
高、パラジウムの期近は14.20ドル高、その他の限月は16.05ドル高。
 プラチナ4月限は急反発。ETF保有現物残高の増加で先週の高値を抜いたあと、ド
ルの反発で後退したが、株価急伸によるリスク許容度の高まりで一代高値を更新した。
 パラジウム3月限は大幅続伸。ETFの活況やドル安で金曜の高値を抜いたあと、ド
ル反発で利食われたが、株価急伸や他の貴金属の急伸をはやして一代高値を更新した。
                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)

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海外相場概況 516

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 516
NYダウ 10609.65ドル 前日比 -100.90ドル 安 ! 
 
 ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月16日(土)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 NYダウの終値の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)

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■( 前日1/15(木)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3317円 前日比 -17円 安 ! 

◆東京白金 4665円 前日比 -15円 安 ! 

◆東京原油 45100円 前日比 ー280円 安 ! 

◆日経平均 10982.10円 前日比 +74.42円 高 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/16(土) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1130.67ドル  -11.85ドル 安 !( 円換算ベース 3301円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 -16円 安! ) 

◆白金 1598.90ドル -11.00ドル 安 ! (円換算ベース4668円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +3円 高 !  ) 

◆ドル円 90.80円 前日比 ー0.39円 ドル安 円高 ! 

◆ユーロドル 1.4380ドル 前日比 ー0.0115ドル ユーロ安 ドル高 !   

◆NYダウ 10609.65ドル 前日比 -100.90ドル 安 ! 
 
◆NY原油 78.00ドル 前日比 ー1.39ドル 安 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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NYダウの最終の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=23533505&videoChannel=206

ロイターより

米国株式市場=反落、JPモルガン決算や弱い米消費者信頼感指標が圧迫
2010年 01月 16日 08:24
                   (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

     終値         10609.65(‐100.90)

   前営業日終値    10710.55(+ 29.78)


ナスダック総合.IXIC

     終値         2287.99(‐28.75)

   前営業日終値    2316.74(+ 8.84)


S&P総合500種.SPX

     終値         1136.03(‐12.43)

   前営業日終値    1148.46(+ 2.78)

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 [ニューヨーク 15日 ロイター] 15日の米株式相場は反落。JPモルガン・チ

ェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)の第4・四半期決算でローン損失が拡大し、銀行の収益をめぐる懸念が強

まった。

 この日発表された1月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が前月から小幅改善した
もののエコノミスト予想中間値に届かなかったことも株価の押し下げ要因となった。

 今週から始まった決算シーズンはこれまでのところまちまちの内容となっており、

2009年3月以降上昇している株価がさらに上値を伸ばすかどうかについて投資家の間

では不透明感が広がっている。

 JPモルガンは2.3%安。15日発表した第4・四半期決算は、投資銀行業務が引き

続き下支えとなり市場予想を上回る黒字となった。一方で住宅ローンやクレジットカード

融資に絡む損失は膨らみ、消費者信用の回復を期待する投資家には冷や水となった。

 その他大手銀行株も下落。バンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)は3.3%安、ウェルズ・
ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)は3.1%安となった。


 ダウ工業株30種.DJIは100.90ドル(0.94%)安の1万0609.65ド

ル。

 ナスダック総合指数.IXICは28.75ポイント(1.24%)安の2287.99。

 S&P総合500種.SPXは12.43ポイント(1.08%)安の1136.03。

 週足ではダウが0.1%、S&P500が0.8%、ナスダックが1.3%、それぞれ

下落した。

 堅調決算を発表したインテル(INTC.O: 株価, 企業情報, レポート)は3.2%安。アナリストは利食いに押されたと

の見方を示した。14日引け後に発表された同社決算は増益となり、売上高も市場予想を

上回った。

 フィラデルフィア半導体株指数は3.4%低下した。

 オプション1月限月の期限が近づくなか、米株式投資家の不安心理の度合いを示すシカ

ゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)

.VIXが一時7%近く上昇した。オプションの期限切れは株価を押し下げる要因となる。


ロイターより
NY外為市場=ドルが幅広く上昇、ギリシャめぐる懸念がユーロを圧迫
2010年 01月 16日 08:51

ドル/円   終値    90.82/87
       始値    90.97/00

   前営業日終値    91.20/21

 

ユーロ/ドル 終値   1.4386/89

       始値   1.4371/77

   前営業日終値   1.4499/05

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 [ニューヨーク 15日 ロイター] 15日のニューヨーク外国為替市場では、ドル
が大半の主要通貨に対して上昇した。1月の米ニューヨーク州製造業業況指数が予想を上

回ったことや12月の米消費者物価指数(CPI)統計で総合指数が予想を下回り前月か

ら伸びが鈍化したことが支援した。一方、ユーロはギリシャ経済をめぐる懸念に引き続き

圧迫された。

 IGマーケッツの市場シニアアナリスト、ダン・クック氏は、ギリシャの財政問題が解

決されるまで「ユーロの売り圧力は高まる公算が大きい」と述べた。

 ユーロ/ドルEUR=は0.9%安の1.4373ドル。ロイターのデータでは一時、

1.4338ドルまで下げた。
 1月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は前月から小幅改善し、2009年9

月以来の高水準となった。ただ、ロイターが集計したエコノミスト予想中間値には届かな

かった。

 バンク・オブ・ニューヨーク・メロンのシニアストラテジスト、マイケル・ウールフォ

ーク氏は「製造業統計が予想を上回ったのは驚きではない。米製造業はすでに回復軌道に

乗っている」と指摘。ユーロ/ドルは今後数日で1.4280ドルまで下落する可能性が

あると述べた。

 RBCキャピタル・マーケッツのシニアストラテジスト、マシュー・ストラウス氏は、
ユーロ/ドルの地合いは弱く、最近1.4450ドルを下抜けたのは「かなり重要」だと

し、ユーロは対ドルで「緩やかに下落を続ける公算が大きい」との見方を示した。

 ユーロはポンドEURGBP=に対しても値下がりし、0.4ペンス安の88.39ペンス。

一時、4カ月ぶり安値の88.11ペンスをつけた。

 対円EURJPY=では1.3%安の130.51円となった。

 投資家のリスク選好が後退し高利回り通貨が売られたことを背景に、円は幅広い通貨に

対して値上がりした。ドル/円JPY=は0.4%安の90.79円。一時、ロイターのデ

ータで2009年12月21日以来の安値である90.61円をつけた。
 豪ドルAUD=やニュージーランドドルNZD=は対米ドルで値下がりした。

 18日の米金融市場はキング牧師誕生日で休場となる。


ロイターより

シカゴ日経平均先物(15日)
2010年 01月 16日 08:30

<シカゴ日経平均先物>
                  (かっこ内は大証終値比)

シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値 10870 (‐100)

シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 10830 (‐140)

 大証日経平均先物3月限      終値 10970



ロイターより

NY貴金属引け速報=パラジウムを除き反落、ドル高や株価急落が圧迫
2010年01月16日 04:53

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金 10/ 2 1130.5 - 12.5 プラチナ  10/ 4 1596.1 - 8.7
  10/ 4 1131.8 - 12.5       10/ 7 1594.7 - 8.7
銀 10/ 3 1842.7 - 22.8 パラジウム 10/ 3 447.75 + 4.70
  10/ 5 1845.0 - 22.8       10/ 6 447.25 + 4.70
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 ニューヨーク貴金属は、パラジウムを除き反落。
 ニューヨーク金、銀ともに急反落。終値の前日比は、金の期近2限月が12.5ドル
安、その他の限月は17.7~12.5ドル安、銀の期近2限月は23.2~22.9
セント安、3月限は22.8セント安、その他の限月は25.1~22.8セント安。
 金2月限は、プラスに浮上したものの、前日の高値にとどかず反落に転じたあとは、
ドル高・原油安や株価急落、米国のインフレ沈静が圧迫し、前日の安値を割り込んだ。
 銀3月限は、ドル高・原油安や金の反落で売りが優勢になったあとも、株価急落や銅
の下値追いで前日の安値を下回った。3連休を控えた手じまい売りが相場を圧迫した。
 プラチナ系貴金属(PGM)はまちまち。終値の前日比は、プラチナが軒並み8.7
ドル安、パラジウムは軒並み4.70ドル高。
 プラチナ4月限は反落。投機筋のテクニカル買いで前日の高値を抜いたが、今週の高
値を試す勢いはなく、ドル高・原油安や株価急落、金の急落でマイナスに落ち込んだ。
 パラジウム3月限は大幅続伸。ETF取引をはやし前日の高値を抜いたあと、ドル高
による商品安や株価急落、貴金属安で値を消したが、投機買いで一代高値を更新した。
                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)



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 海外相場概況 515

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 515
NYダウ 10710.55ドル 前日比 +29.78ドル 高 ! 
 
 ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月15日(金)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 NYダウの終値の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)

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■( 前日1/14(木)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3357円 前日比 -8円 安 ! 

◆東京白金 4675円 前日比 +13円 高 ! 

◆東京原油 45800円 前日比 ー340円 安 ! (5月)

◆日経平均 10907.68円 前日比 +172.65円 高 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/15(金) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1143.52ドル  +5.66ドル 高 !( 円換算ベース 3348円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 -9円 安! ) 

◆白金 1609.40ドル +35.00ドル 高 ! (円換算ベース4712円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +37円 高 !  ) 

◆ドル円 91.07円 前日比 ー0.28円 ドル安 円高 ! 

◆ユーロドル 1.4495ドル 前日比 ー0.0009ドル ユーロ安 ドル高 !   

◆NYダウ 10710.55ドル 前日比 +29.78ドル 高 ! 
 
◆NY原油 79.39ドル 前日比 ー0.26ドル 安 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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■ 関連記事・情報

ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

評論家、アナリストたちの考え方・見方は、参考にするも最終的には自分で判断する!それが大事です!
自分で判断できるようになるために、相場の力をつけてください!

ここに掲載している情報をもとに、自分で考え、判断して、ぜひ相場の力をつけてください!


今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!

NYダウの最終の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=23533505&videoChannel=206

ロイターより

米国株式市場・寄り付き=ほぼ変わらず、小売売上高は予想外の減少
2010年 01月 15日 00:01
               (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

      1452GMT      10692.56(+11.79)

      寄り付き    10680.16(‐ 0.61)

   前営業日終値    10680.77(+53.51)


ナスダック総合.IXIC

      1452GMT      2313.33(+ 5.43)

      寄り付き    2303.31(‐ 4.59)
   前営業日終値    2307.90(+25.59)


S&P総合500種.SPX

      1452GMT      1145.98(+0.30)

      寄り付き    1145.68( 0.00)

   前営業日終値    1145.68(+9.46)

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 [ニューヨーク 14日 ロイター] 14日の米株式相場はほぼ変わらず。ハイテク
株中心に買われる一方、予想外の減少となった12月の米小売売上高が売り材料となって

いる。

ロイターより

12月米小売売上高は予想外の減少、自動車などへの支出減る
2010年 01月 15日 01:09

 [ワシントン 14日 ロイター] 米商務省が発表した12月の小売売上高は前月比0.3%減と予想外に減少した。減少は3カ月ぶり。消費者が自動車などの購入を控えたことが背景。
 前月は1.8%増。ロイターがまとめたアナリスト予想は0.5%増だった。

 前年比では5.4%増。ただ2009年通年では前年比6.2%減少した。

 GFTフォレックス(ニューヨーク)の調査部門責任者ボリス・シュロスバーグ氏は「消費者が政府支出に取って代わり、政府が支えてきた需要を引き継ぐことができなければ、世界経済の回復シナリオに一部多大なリスクをもたらすだろう」と述べた。

 内訳では、自動車・部品が前月比0.8%減。電子製品・機器も2.6%減少した。

 自動車を除く小売売上高は0.2%減。アナリスト予想の0.3%増を下回り、09年7月以来の大幅な落ち込みとなった。前月は1.9%増加していた。

 自動車・ガソリン・建設資材を除く売上高は0.3%減。前月は0.9%増だった。

ロイターより

日本株堅調、海外勢に加え国内投資家も意欲
2010年 01月 14日 15:14

 [東京 14日 ロイター] 14日の東京市場は、株価の堅調地合いが目立っている。買いの主体は海外勢と見られているが、これまで消極的だった国内投資家の一部も買い意欲が出てきたとの見方が浮上し、今後も水準を切り上げる可能性が広がりつつある。
 株価に重要な影響を与えるドル/円が上昇方向にバイアスが掛かりやすくなっており、この点も株価をサポートする要因になっている。出遅れといわれ続けた日本株にいよいよスポットが当たりそうだ。

 <円高緩和が日本株をサポート>

 この日の株式市場で日経平均は反発。中国による預金準備率引き上げの影響が欧米市場に波及せず、米ダウ平均が終値で1年3カ月ぶりの高値更新となったことで安心感が広がった。14日に発表される米半導体大手インテル(INTC.O: 株価, 企業情報, レポート)の決算にも期待が高まっている。「主力株を中心に海外勢の買いが継続し、売り方はやや厳しい展開になってきた」(東海東京証券・エクイティ部部長の倉持宏朗氏)との声が出ている。

 14日寄り付き前の外資系証券の注文状況は、差し引き990万株の買い越しで、08年9月のリーマンショック後では最長の13日連続買い越しを記録した。海外勢の買いが年明け以降の日本株の高パフォーマンスを支えている。

 武者リサーチ代表の武者陵司氏は「日本経済の重圧になってきた円高デフレの終えんで日本株高が持続する公算が高い」とみている。「昨年金融危機で日本が世界最大の景気落ち込みとなったのは、円高デフレの悪循環にはまり込んだためだ。デフレは生産性上昇の余地が乏しい内需産業、地方経済を痛めた。しかし、2010年に円安転換が起これば、デフレ圧力は大きく緩和されていくだろう。内需産業にも光がさしてくるものと思われる。世界経済の回復により輸出の鋭角回復も期待できる。輸出主体の製造業の収益は劇的に改善するだろう」と指摘している。

 大和住銀投信投資顧問・投資戦略部長の門司総一郎氏は「新興国やヨーロッパなどと比較して、日本株は年明け以降、主要市場の中で上昇が目立っている。海外投資家による日本株のアンダーウエート解消が背景にあるとみられて、出遅れ修正余地はまだあるだろう」と指摘。「国内機関投資家についても、日本株比率引き上げへの意欲が出始めているようだ。一方、新興市場がさえず、東証1部の小型株も鈍いことから、個人投資家の動意が乏しいことがうかがえる」と分析している。

 この先について「日米の企業決算が当面の材料となる。国内企業は月末に発表が本格化する前にどのようなガイダンスが出てくるかが鍵となるだろう。輸出企業の業績回復は、市場はある程度織り込み済みだが、内需関連銘柄に明るい材料が出てくるかどうかに注目している」と述べている。

 <外為市場でリスク・オンの動き緩やか>
 ドル/円はじり高。中国の金融引き締め懸念によるリスク回避の円買いは、12日海外市場で付けた90.73円でほぼ一巡。その後の緩やかなドルの反発も前日13日の海外市場でつけた91.56円で一巡し、その後は利食い売りも交えてもみあうなかで、豪雇用統計などを手掛かりにじわりとリスク・オンが進み、91.69円まで水準を切り上げた。

 早期の米利上げ期待によるドル買いが失速、リスク・トレードが復活しつつあるものの、リスク・オンの動きは緩やかだ。市場では、対立する強弱感が材料を相互に相殺しあって結果的にトレンドをみえにくくしているとの見方が多い。

 前日発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)は、米国の経済活動は依然低水準にとどまっているが、小幅ながら改善しつつあり地理的にも広がり始めているとして、景気認識を小幅上方修正。「これが米出口戦略を意識させて米長期金利を下支え、入札が好調だったにもかかわらず10年債利回りは強含んだ。一方で、12月米雇用統計にみられるように足元景気をみれば米利上げはまだ先だ。両サイドの材料でまた裂き状態になっている」(みずほコーポレート銀行マーケット・エコノミスト、唐鎌大輔氏)という。

 このため「強弱感が対立しあって方向感が定まりにくくなっている。韓国ウォンなど買いやすい通貨に飛びついてはいるが、何かあればすぐに撤退しそうで、トレンドがみえてこない」(大手銀行)との声が聞かれる。

 ドル/円については、実需の動きが限定的なこともレンジ感を強めている。「輸出企業は1─3月期の手当てをほぼ終えており、4─6月については米景気回復を織り込んだドルの上昇を待つ形で今の水準では動かない。一方、輸入企業にも焦って買う動きはみられない」(みずほコーポレート銀行、唐鎌氏)という。

 <円債市場はやや軟調>

 円債市場は、前日の米国市場が株高/債券安となった流れを継いで軟調な展開。海外勢の売り持ち解消の動きが小休止したほか、国内勢による保有中期債売りが観測された。相場全般は、売り先行で始まったが、下値を売り込む動きは限られた。

 きょうの相場展開について、UBS証券・チーフストラテジストの道家映二氏は「来週に5年利付国債(2兆4000億円、2014年12月20日償還)の入札を控えているため、中期ゾーンの上値が重くなっていることが特徴。目先のイールドカーブは、スティープ化からフラット化という形状になりやすいのではないか」と話す。5年87回債流通利回りは一時、前日比2ベーシスポイント高い0.520%となり、新発ベースで12月1日以来約1カ月半ぶりの水準を付けた。こうしたフローが金利押し上げに作用した公算が大きい。
 (ロイター日本語ニュース 田巻 一彦)

ロイターより

海外勢に支えられる日本株、3月期末に向けて強気の声
2010年 01月 14日 12:48

 [東京 14日 ロイター] 年末に出した2010年の日経平均予想レンジを変える必要があるかもしれない──。市場関係者の間では、このような声が出ている。
 日経平均は年明け早々、昨年来高値の更新を続け、1万1000円に迫りつつある。年間の上限予想を1万1000円台と置いた関係者はやや困惑しているようだ。年度末にかけては、季節的な要因などで国内の機関投資家が売り優勢となる一方、海外投資家の買いが継続、しっかりとした展開になるとの声が少なくない。

 2009年3月は、リーマン・ショック後の運用悪化を受けた海外ヘッジファンドなどの解約売りの加速を背景に7000円を維持できるかという攻防のなか、国内年金とみられる買いに下支えされる異例の展開となったが、今年は状況が一転している。

 例年、3月期末に向けては、国内勢は事業法人の持ち合い解消売りや、銀行、生損保の株式を含むリスク資産軽減傾向が強まるという季節性が指摘されており、「需給バランスは悪い時期」(国内証券)という。ただ、すべての投資主体が売りに回り、相場を崩すようなことにはならない、という。

 立花証券・執行役員の平野憲一氏は「昨年のように海外ファンドの解約など、資金ショートのカバー売りはない」とみる。為替や企業業績次第の側面が大きいことに変わりはないが、企業業績については7─9月期は売上減で不振だったが、2月に発表が本格化する10─12月期は売上げの回復を伴い上方修正となるとの観測が強まっている。「次の1─3月期についても、強気バイアスが出始めている印象だ。たとえば、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は2010年3月期は連結営業損益で3500億円の損失を見込んでいるが、黒字となる可能性もある」(立花証券の平野氏)という。

 みずほ証券投資情報部・マーケットアナリストの高橋幸男氏も、今期および来期の企業業績への期待感は徐々に強まっていると指摘。「企業の想定為替レートは1ドル91円程度で、ほぼ足元の水準。大きく円高に振れない限り、業績回復期待は強まる」とみている。

 <ワイルド・カードは中国の金融引き締め>

 一方、金融市場および世界景気の回復にとってワイルド・カードは中国の金融政策、との見方が多い。中国の中央銀行である中国人民銀行は12日、金融機関に対する預金準備率を0.5%引き上げると発表した。1年4カ月ぶりとなる金融緩和からの転換で、資産バブル懸念への対応とみられている。世界景気の回復をけん引してきた中国の金融引き締めを受けて、回復に急ブレーキがかかる事態となるか、市場では警戒感が高まっている。

 ただ、今回の預金準備率の引き上げは、過熱気味の中国経済を冷ますというよりは、不動産投資を通じた格差拡大に対する国民の不満への対応との見方もある。第一生命経済研究所経済調査部・副主任エコノミストの西?徹氏は、中国金融当局は昨年後半以降、融資対象や規模に関する行政指導や債券発行による流動性吸収を図ってきたが、海外経済の底離れによる輸出の改善が確認されたことで、預金準備率引き上げに踏み切ったと分析。「同時に中小銀行を通じた地方への悪影響が懸念されることから、直ちに利上げなど本格的な金融引き締めに入るとは考えづらい」とみている。
 もっとも、懸念材料は依然、存在する。みずほ証券の高橋幸男氏は「中国や新興国を相手先とする輸出企業の業績は回復傾向が鮮明となる可能性が高い半面、内需関連は引き続き苦戦が予想される」とみる。インベストラスト代表の福永博之氏は「年明け以降、日本株は底堅い展開とはなっているが、個別に材料の出た銘柄への反応の鈍さが気がかり。センチメントが強いうちに一気に1万1000円に到達しておけば下値固めに入れるが、到達しなければ徐々に上値が重くなることも考えられる」と慎重だ。

 立花証券の平野氏は、為替がカギと指摘。「海外展開する企業の割合が高くなるなか、3月期末を前に海外から資金をレパトリすれば、どうしても円高に振れやすくなる。日本株の堅調が米株

 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子)


ロイターより
NY貴金属引け速報=軒並み上昇、早期利上げ観測の後退や株高を好感
2010年01月15日 05:13
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金 10/ 2 1143.0 + 6.2 プラチナ  10/ 4 1604.8 + 30.4
  10/ 4 1144.3 + 6.1       10/ 7 1603.4 + 29.0
銀 10/ 3 1865.5 + 10.5 パラジウム 10/ 3 443.05 + 18.10
  10/ 5 1867.8 + 10.5       10/ 6 442.55 + 17.35
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 ニューヨーク貴金属は、軒並み上昇。
 ニューヨーク金、銀ともに続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が6.2ドル高、
その他の限月は2.1~6.2ドル高、銀の期近2限月は10.5セント高、3月限は
10.5セント高、その他の限月は8.4~10.5セント高。
 金2月限は、ドル安で前日の高値を抜いたあと、ドル反発や原油安で値を消したが、
早期利上げ観測の後退や株価上昇によるリスク許容度の高まりで高値に接近した。
 銀3月限は、ドル安や金の上昇で前日の高値を抜いたあと、ドル反発や原油安で値を
消したが、ECBの金利据え置きによる利上げ観測の後退や株価の上昇で切り返した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は急反発。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
29.9ドル高、4月限は30.4ドル高、その他限月は29.0~30.4ドル高、
パラジウムの期近2限月は18.10~18.85ドル高、その他の限月は17.35
ドル高。
 プラチナ4月限は、前日の高値を抜いたあと、ドル高・原油安で後退したが、ECB
の金利据え置きや株価上昇、ETF取引開始に対する需要増加期待で値を飛ばした。
 パラジウム3月限は、前日の高値を抜いたあと、ドル高・原油安でしばらく伸び悩ん
だが、プラチナの上値追いに追随してテクニカル買いを誘い、一代高値に急接近した。
                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)


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海外相場概況 514

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 514
NYダウ 10680.77ドル 前日比 +53.51ドル 高 ! 
 
 ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月14日(木)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 NYダウの終値の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)

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■( 前日1/13(水)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3335円 前日比 +26円 高 ! 

◆東京白金 4609円 前日比 -11円 安 ! (6月)

◆東京原油 46300円 前日比 +100円 高 ! (2月)

◆日経平均 10735.03円 前日比 ー144.11円 安 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/14(木) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1138.32ドル  +10.50ドル 高 !( 円換算ベース 3345円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +10円 高 ) 

◆白金 1575.90ドル +7.50ドル 高 ! (円換算ベース4631円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +19円 高 !  ) 

◆ドル円 91.40円 前日比 +0.44円 ドル高 円安 ! 

◆ユーロドル 1.4504ドル 前日比 +0.0024ドル ユーロ高 ドル安 !   

◆NYダウ 10680.77ドル 前日比 +53.51ドル 高 ! 
 
◆NY原油 79.65ドル 前日比 ー1.14ドル 安 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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評論家、アナリストたちの考え方・見方は、参考にするも最終的には自分で判断する!それが大事です!
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今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!

NYダウの最終の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=23533505&videoChannel=206

ロイターより

米国株式市場・寄り付き=小反発、クラフトの見通し引き上げで企業決算に期待
2010年 01月 14日 00:01
                  (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

      1444GMT      10655.30(+28.04)

      寄り付き    10628.09(+0.83)

   前営業日終値    10627.26(‐36.73)


ナスダック総合.IXIC

      1444GMT      2286.73(+4.42)

      寄り付き    2289.46(+7.15)
   前営業日終値    2282.31(‐30.10)


S&P総合500種.SPX

      1444GMT      1138.29(+2.07)

      寄り付き    1137.31(+1.09)

   前営業日終値    1136.22(‐10.76)

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 [ニューヨーク 13日 ロイター] 13日の米株式相場は小反発して始まった。米
食品大手クラフト・フーズ(KFT.N: 株価, 企業情報, レポート)が堅調な業績見通しを示したことで、これから相次ぐ

企業決算への期待が回復している。

 中国ネット検索の百度公司(BIDU.O: 株価, 企業情報, レポート)が急伸。グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)が中国事業撤退の可能性

を示したことが材料になっている。


ロイターより

引き締め策で中国関連株が軟化、日本株は踊り場形成の可能性
2010年 01月 13日 15:50

[東京 13日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)が銀行の預金準備率を1月18日から0.5%ポイント引き上げると発表したことを受けて、13日の東京株式市場は調整ムードに包まれた。
 引き締めに動くことによって世界景気をリードする中国が減速するとの懸念が生じており、このところ上昇基調を鮮明していた鉄鋼や建機、海運など関連銘柄が軟化、株価は踊り場を形成するとの見方が出ている。ただ、中国の潜在的な成長余地の大きさから、過剰な悲観は禁物との指摘もあった。

 中国人民銀行が預金準備率を変更するのは、2008年12月に実施した引き下げ以来初めて。市場では「今回の措置は、経済状況が正常化に向かう中で、金融政策を正常化させる『出口戦略』のスタートだと考えられる」(野村証券・経済調査部長兼チーフエコノミストの木内登英氏)との声が出ており、今後の中国経済の先行きに対する見方に慎重な空気が漂いそうだ。

 実際、13日の中国株式市場は銀行株と不動産株主導で下落し、上海総合指数の前場終値は75.959ポイント(2.32%)安の3198.007。午後の取引で一段と下げ幅を拡大している。さらに、12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は続落、中国の引き締め策により、先行きのエネルギー需要が伸び悩むとの観測から指標となる米国産標準油種(WTI)2月限は前日比1・73ドル安の1バレル=80・79ドルと下げを演じた。

 東京株式市場でも、新日鉄(5401.T: 株価, ニュース, レポート)などの鉄鋼株や、コマツ(6301.T: 株価, ニュース, レポート)、日立建機(6305.T: 株価, ニュース, レポート)など建機株、日本郵船(9101.T: 株価, ニュース, レポート)といった海運株など中国関連株が軒並み安となった。

 たとえば、鉄鋼業界では、中国で鋼材需要が減退すれば、輸出ドライブがかかってアジアの鋼材市場が混乱に陥るとの見方があるが「中国需要の減退を発端に、アジア市場が混乱すれば過去最高水準の40%にまで輸出比率が高まった日本の鉄鋼業にとって大打撃となる可能性がある」(クレディ・スイス証券・リサーチアナリストの山田真也氏)と指摘されるなど、中国需要に対して神経質に見ざるを得ない状況になっている。

 昨年夏ごろには、過熱した鉄鉱石のスポットマーケットを沈静化するために、中国の当局は鉄鉱石輸入の政府認可を受けているブローカーの約2割について認可取り消し、抑制策を打ち出した経緯があるが、その際、マーケット関係者が中国景気の指標とみている、ばら積み船運賃の総合指数であるバルチック海運指数が急落。それを受けて中国関連株が調整を余儀なくされる場面もあっただけに「今回もこのまま『出口戦略』が前面で語られ、それをきっかけに需要に伸び悩み感が出てきた場合、中国ビジネスで評価される銘柄はモメンタムで買いにくくなる。これまで買われていただけに、株価は踊り場となるのではないか」(大手生保系投信運用担当者)という。

 もっとも、中国の需要が鈍化した場合でも「それは過熱感が冷やされるといった意味合いで、潜在成長力が大きいことには変わらない」(東洋証券・ストラテジストの檜和田浩昭氏)という。野村証券の木内氏も「中国は金融引き締めと通貨切り上げで高成長軌道を損なうことを望んでいるはずがない。この点から中国の金融・為替政策の『出口戦略』を過度に警戒してはならないだろう」と話す。

 中国の引き締め策をきっかけに、株価が調整する可能性が生じたものの「長い目で見れば、過熱感を抑えるという意味で悪い材料ではない。これによって調整したとしても、一時的に冷やす程度ではないか」(東洋証券の檜和田氏)といった見方が多い。
 (ロイター日本語ニュース  水野 文也)


ロイターより

JALがストップ安の7円で寄り付く、上場廃止懸念で売り続く
2010年 01月 13日 10:04

[東京 13日 ロイター] 13日午前の東京株式市場で、前日37円のストップ安となった日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)は制限値幅の下限となる7円で寄り付いた。事前調整型の法的整理の方向が固まったことで、上場廃止懸念からの投げ売りが続いている。
 前原誠司国土交通相は12日の閣議後会見で、JALの主力行であるメガバンク3行の頭取と午前中に意見交換し、企業再生支援機構による公的整理について概ね了解を得たことを明らかにした。会社更生法を活用した事前調整型の法的整理に難色を示していた銀行団の同意が得られたことで、更生法による再生計画が確定する方向となり、JALの更生法申請とほぼ同時に支援機構が支援を正式決定する見通しとなった。


ロイターより

米経済は完全な回復から程遠い、自動車販売は2011年が節目=ロス氏
2010年 01月 14日 04:51

 [デトロイト 13日 ロイター] インターナショナル・オートモーティブ・コンポーネンツ・グループ会長で著名投資家のウィルバー・ロス氏は13日、米経済は完全な回復からは程遠く、自動車販売にとって重要な年は2011年になるとの見方を示した。
 また、ゼネラル・モーターズ[GM.UL] とクライスラーはいずれも再生に向けた軌道に乗っていると指摘した。

 今年の米自動車販売台数は昨年の約1040万台から最大150万台増加すると予想した。ただ、廃棄処分となる中古車の台数は1250万─1320万台を見込んでおり、販売台数予想は依然としてこれを下回っている。販売台数が1350万台を達成するのは11年になるとの見方を示した。

 ロス氏はロイター・インサイダーとのインタビューで「自動車にとって重要な年は2010年ではなく2011年とみている。これまでの深みから、新たな標準のようなものになることをわれわれが願う水準へのある種の移行期ととらえている」とし、年間の米自動車販売台数は、1350万─1400万台が標準レンジとなるべきと述べた。

 新たな景気対策が国内経済を支援する可能性があるとし、09年7・8月の自動車販売台数の伸びにつながった自動車買い替え支援策を一例に挙げた。「古い景気対策の多くが期限切れとなるが、消費はまだ回復していないと思う。2010年ではなく11年か12年になるだろう」との見方を示した。

ロイターより

NY貴金属引け速報=まちまち、リスク投資再開で金・銀は反発
2010年01月14日 04:46 JST

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金 10/ 2 1136.8 + 7.4 プラチナ  10/ 4 1574.4 - 4.2
  10/ 4 1138.2 + 7.4       10/ 7 1574.4 - 5.2
銀 10/ 3 1855.0 + 29.5 パラジウム 10/ 3 424.95 - 0.85
  10/ 5 1857.3 + 29.5       10/ 6 425.20 - 0.90
---------------------------------------
 ニューヨーク貴金属は、まちまち。
 ニューヨーク金は反発、銀は急反発。終値の前日比は、金の期近2限月が7.4~
7.5ドル高、その他の限月は7.4~8.0ドル高、銀の期近2限月は29.5セン
ト高、3月限は29.5セント高、その他の限月は29.5~33.1セント高。
 金2月限は、前日の安値を保ったことやドル安で上昇したあと、ドルの反発や原油の
急落で一週間ぶりの安値に沈んだが、株価の急反発や原油の戻りで上値を切り上げた。
 銀3月限は、ドル安や金の上昇で地合いを強めたあと、ドル反発や原油の急反落で値
を消したが、株価の急反発をはやしてリスク投資が再開し、前半の高値を突破した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
3.7ドル安、4月限は4.2ドル安、その他の限月は5.2~4.2ドル安、パラジ
ウムの期近2限月は0.85ドル安、その他の限月は0.90ドル安。
 プラチナ4月限は、急落に対する押し目買いが先行したが、年初からの急伸に対する
利食いで値を消した。外部市場の足並みが揃わず、前日の終値をはさんでもみ合った。
 パラジウム3月限は、ドル安でプラスに浮上したが、原油・株価の下落で前日の安値
を割った。株価の急反発や原油の戻りで反発したが、戻り売りでマイナスに転落した。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)


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 海外相場概況 513

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 513
NYダウ 10627.26ドル 前日比 -36.73ドル 安 !
 
 ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月13日(水)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 NYダウの終値の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)

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■( 前日1/12(火)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3380円 前日比 -43円 安 ! 

◆東京白金 4703円 前日比 -66円 安 ! 

◆東京原油 46450円 前日比 -650円 安 ! (4月)

◆日経平均 10879.14円 前日比 +80.82円 高 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/13(水) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1127.42ドル  -24.19ドル 安 !( 円換算ベース 3296円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 -84円 安 ) 

◆白金 1568.90ドル -23.00ドル 安 ! (円換算ベース4587円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 -116円 安 !  ) 

◆ドル円 90.94円 前日比 ー1.11円 ドル安 円高 ! 

◆ユーロドル 1.4489ドル 前日比 ー0.0018ドル ユーロ安 ドル高 !   

◆NYダウ 10627.26ドル 前日比 -36.73ドル 安 ! 
 
◆NY原油 80.79ドル 前日比 ー1.73ドル 安 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

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自分で判断できるようになるために、相場の力をつけてください!

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NYダウの最終の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)
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ロイターより

米国株式市場=下落、銀行課税めぐる懸念やアルコア決算への失望で
2010年 01月 13日 06:16
           (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

     終値(非公式)    10627.26(‐36.73)

   前営業日終値    10663.99(+45.80)


ナスダック総合.IXIC

     終値(非公式)    2282.31(‐30.10)

   前営業日終値    2312.41(‐4.76)


S&P総合500種.SPX

     終値(非公式)    1136.22(‐10.76)

   前営業日終値    1146.98(+2.00)

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 [ニューヨーク 12日 ロイター] 12日の米株式相場は幅広い銘柄に売りが出て

下落した。銀行への課税をめぐる懸念から金融株が値を下げた。また、前日のアルコア

(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算が予想を下回ったことを受けて楽観的な見方が後退した。

ロイターより

11月の米貿易赤字は364億ドルに拡大、輸入の大幅な伸びで
2010年 01月 13日 02:39

 [ワシントン 12日 ロイター] 米商務省が発表した11月の貿易統計は、消費者や製造業者からの需要が強まるなか、輸入が過去約1年ぶりの高水準となり、全体の赤字額は前月から予想以上に拡大した。
 赤字額は前月比9.7%増の364億ドル。エコノミスト予想は約348億ドルだった。前月の赤字額は332億ドルに修正された。

 財・サービスの輸入は同2.6%増の1746億ドルで、2008年12月以来の高水準。産業資材や消費財、資本財の伸びが寄与した。一方、食品や自動車部品は小幅減少した。

 輸入原油価格は平均で72.54ドルと、08年10月以来の高値。一方、輸入量は過去10年余りで最低となった。

 財・サービスの輸出は0.9%増の1382億ドルで、約1年ぶりの高水準。

 対中赤字は202億2000万ドルに縮小。対中輸出は73億ドルと過去最高を更新した。アルゼンチンでの干ばつで大豆不足が生じたことが引き続き要因となった。


ロイターより

会社更生法でのJAL再生計画に主力行も同意=国交相
2010年 01月 12日 18:37

 [東京 12日 ロイター] 前原誠司国土交通相は12日、日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)の再建について主力行のメガバンク3行の頭取と意見交換し、「企業再生支援機構による公的整理について概ね了解いただいた」と述べた。
 会社更生法を活用した事前調整型の法的整理に、難色を示していた銀行団も同意し、更正法による再生計画が確定したことを示唆した。

 これを受け、支援機構はJALの更生法申請とほぼ同時に支援を正式決定する見通しとなった。

 メガ3行頭取からは国交相に対して、「様々な要望があり、それを支援機構の瀬戸英雄委員長に伝えた」という。銀行団は、私的整理と比べて再建放棄やつなぎ融資などの金融支援額が拡大する可能性のある法的整理に難色を示していた。しかし、1兆6000億円の資金枠を持つ支援機構の支援なくては、8000億円以上の債務超過状態にあるJALの事業継続は困難との判断から、機構案を受け入れたとみられる。

 法的整理が確実視され12日のJAL株が急落したことについては、「さまざまな報道で株急落、我々の使命は飛行機飛ばしながら再生すること」(前原国交相)と述べた。また、JALの経営危機は「抜本的再生を先送りし、不採算な地方路線を押し付けてきたとの2つの意味で国の責任が大きい」と3行頭取に話したことを明らかにした。

 法的整理に伴う運航の安全性への懸念については、「リストラと安全性は両立し得る」と強調。飛行機が、「飛ばなくなる状態がありえないと断定はできないが、飛ばしながら再生するよう万全期す」とし、仮に一部路線で運航停止となる場合、代替輸送を依頼するなど、「政府として全面的にバックアップするとのメッセージを、支援機構が正式に支援決定する際に発する」と説明した。

 支援機構は、更正法申請後も、事業の継続に必要な燃料や備品などの商取引債権を保護するなど、私的整理に近い形での法的整理を計画しているが、一般の利用者にとって関心事である「マイレージの保護などについても政府としてしっかり支援してゆく」という。

 また公的支援の前提となる企業年金の減額計画について、焦点となっていた約9000人のOBのうち減額に必要な3分の2以上から同意を得られたとして、OBら会社側の努力が再建計画に反映されるよう支援機構に再度要請すると話した。支援機構はOBらから年金減額に同意を得られない場合は基金の解散を予定していた。

 国交省はこれまで、年金減額で同意を得られない場合の強制減額と、JALへのつなぎ融資に対する政府保証を盛り込んだ特別立法を検討してきた。年金の強制減額は、不要となった格好だが、「同法案提出を検討している」と正式表明した。
 更生法申請に伴い退陣する西松遥社長に代わる新経営陣については、「支援機構の決定あるまでは差し控えたい」とした。JALの支援をめぐり米デルタ航空(DAL.N: 株価, 企業情報, レポート)のとアメリカン航空が争奪戦を繰り広げているが、半官半民の再生ファンドである支援機構により支援するからには、「どこの外資と組むのか、出資を受けるかどうかについて、我々として意見していく」という。

 政府によるJAL再建について、競合する全日空(9202.T: 株価, ニュース, レポート)などは、自助努力で経営改善を図った同社にとってアンフェアとの懸念を表明している。国交相は、日本の航空業界発展のためにも、「新興航空会社に育って欲しいと思っており、羽田空港の新規発着枠もその前提で割り振った」として、他の航空会社にアンフェア感がないような形でのJAL再生・支援を図りたいと強調した。

(ロイターニュース 竹本能文記者)


ロイターより

JAL株は37円でストップ安売り気配、上場廃止検討で
2010年 01月 12日 12:39

 [東京 12日 ロイター] 12日前場の東京株式市場では上場廃止の方向で調整と報じられたJAL(9205.T: 株価, ニュース, レポート)に売りが集中し、気配値を37円に切り下げるストップ安売り気配となった。
 ロイターなど複数のメディアは11日、同社の再建を準備している企業再生支援機構が、会社更生法を活用した事前調整型の法的整理を利用するのに伴い、100%減資を実施しJAL株の上場維持を断念する方針と報じた。これを嫌気した売りが先行している。

 支援機構は当初、JALの更生法申請後もJAL株の上場維持を目指していた。JALの優先株を保有する銀行団なども上場維持を主張しているが、取引銀行に3500億円と巨額の債権放棄を要請し、社債など総額7300億円の債権カットを求めるなかで、支援機構内では株主責任を求めるため100%減資して上場廃止とするのがメーンシナリオとなりつつあるという。

 平野博文官房長官は12日午前の会見で、JALの再建問題について「JAL問題は、企業再生支援機構がどのように判断するかということだ」とし、「それぞれの関係者が協議、検討中であり、政府として推移を見守り、結論が出た時にどのように受けとめるのか。今、先入観を持った発言は好ましくない」と明言を避けた。

 JALの株価下落について平野官房長官は「マーケットのことであり、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

ロイターより

為替こうみる:米雇用統計でドル売り再開、3月末までに85円=JPモルガン 佐々木氏
2010年 01月 12日 12:52
 <JPモルガン・チェース銀行 債券為替調査部長 佐々木融氏>

 12月の米雇用統計を受けて米利上げ期待が後退したことに加え、昨年末からの短期筋によるポジション調整のドル買いや機関投資家の季節的なドル買いもすでに一巡していることから、今後はドル売りが再び活発化しよう。われわれは今年中の米利上げはないとみており、市場がこうした見方に傾けば、ドルには一段と売り圧力がかかることになる。

 また、菅新財務相発言によって海外勢を中心に円への弱気の見方が強まったとみられ、投機的な円ショートが膨らんだ。今後、3月末に向けて国内投資家や企業の円のリパトリが予想されるなか、こうした円ショートが巻き戻されれば円高が加速する可能性もある。

 今週から米企業の決算発表が本格化するが、金融機関の不良債権動向、製造業のドル安やグローバルな景気回復の影響を見極めることになるだろう。これによって株価が上昇すれば、ドルを売りやすくなる。ドル/円は3月末に向けて85円を目指すとみている。

 

ロイターよ

NY外為市場・序盤=中国預金準備率引き上げで資源国通貨が下落、ドルは安定的
2010年 01月 12日 23:52
          1419GMT  11日 前営業日比 年初来 2009年
 (2030GMT)  %    %  終値

-------------------------------------------------------------------------------

Euro/dlr EUR= 1.4486 1.4513 -0.19 +1.19 1.4316

Dlr/yen JPY= 91.330 92.080 -0.81 -1.69 92.900

Euro/yen EURJPY= 132.28 133.60 -0.99 -0.56 133.03

-------------------------------------------------------------------------------

 [ニューヨーク 12日 ロイター] 12日序盤のニューヨーク外国為替市場で、資

源国通貨が下落。中国人民銀行が銀行の預金準備率を引き上げたことを受け、中国の需要
が後退するとの懸念が高まった。

 一方、ドルはユーロや主要通貨バスケットに対し安定的に推移。中国政府系ファンド当

局者が、ドル相場は底を打っており、一段の下げ余地は限定的との見方を示したことが材

料視されている。

ロイターより

NY貴金属引け速報=軒並み急反落、中国の預金準備率引き上げが圧迫
2010年01月13日 04:52 JST


---------------------------------------
金 10/ 2 1129.4 - 22.0 プラチナ  10/ 4 1578.6 - 13.9
  10/ 4 1130.8 - 22.0       10/ 7 1579.6 - 12.9
銀 10/ 3 1825.5 - 44.0 パラジウム 10/ 3 425.80 - 6.15
  10/ 5 1827.8 - 44.1       10/ 6 426.10 - 6.15
---------------------------------------
 ニューヨーク貴金属は、軒並み急反落。
 ニューヨーク金、銀ともに急反落。終値の前日比は、金の期近2限月が22.0~
21.8ドル安、その他限月は28.1~22.0ドル安、銀の期近2限月は44.0
セント安、3月限は44.0セント安、その他の限月は48.0~44.1セント安。
 金2月限は、ドル反落でプラスに浮上したが、中国が預金準備率を引き上げたことや
ドル高でリスク投資が手じまわれたことが圧迫し、テクニカル売りで下げが加速した。
 銀3月限は、売りが先行したあと、ドル反落で切り返したが、中国の金融引締めやド
ル反発で商品・株などのリスク投資が手じまわれ、テクニカル売りで下げが加速した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
14.4ドル安、4月限は13.9ドル安、その他の限月は13.9~12.9ドル
安、パラジウムは軒並み6.15ドル安。
 プラチナ4月限は、好調な中国の自動車販売やETFによる需要増加期待などで一代
高値を更新したが、中国の金融引締めによるリスク投資の手じまいで急反落に転じた。
 パラジウム3月限は、ドル反落や金の反発で前日の高値を抜き、テクニカル買いで一
代高値を更新したが、ドル反発による商品・株の下落、貴金属の急反落で値を消した。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)


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海外相場概況 512

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 512
NYダウ 10663.99ドル 前日比 +45.80ドル 高 !
 
 ー世界時計ー 
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■(2010年1月12日(月)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 NYダウの終値の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)

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■( 前日1/8(金)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3380円 前日比 +9円 高 ! 

◆東京白金 4650円 前日比 +25円 高 ! 

◆東京原油 47600円 前日比 +500円 高 ! 

◆日経平均 10798.32円 前日比 +116.66円 高 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/12(月) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1152.72ドル  +15.30ドル 高 !( 円換算ベース 3411円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +31円 高 ) 

◆白金 1592.90ドル +19.00ドル 高 ! (円換算ベース4714円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +64円 高 !  ) 

◆ドル円 92.05円 前日比 ー0.60円 ドル安 円高 ! 

◆ユーロドル 1.4512ドル 前日比 +0.0106ドル ユーロ高 ドル安 !   

◆NYダウ 10663.99ドル 前日比 +45.80ドル 高 ! 
 
◆NY原油 82.52ドル 前日比 ー0.23ドル 安 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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■ 関連記事・情報

ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

評論家、アナリストたちの考え方・見方は、参考にするも最終的には自分で判断する!それが大事です!
自分で判断できるようになるために、相場の力をつけてください!

ここに掲載している情報をもとに、自分で考え、判断して、ぜひ相場の力をつけてください!


今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!

NYダウの最終の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=23533505&videoChannel=206

ロイターより

米国株式市場・寄り付き=続伸、中国の貿易統計や企業決算への期待で
2010年 01月 12日 00:05
                   (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

      1440GMT      10627.72(+9.53)

      寄り付き    10620.31(+2.12)

   前営業日終値    10618.19(+11.33)


ナスダック総合.IXIC

      1440GMT      2319.84(+2.67)

      寄り付き    2324.78(+7.61)
   前営業日終値    2317.17(+17.12)


S&P総合500種.SPX

      1440GMT      1147.34(+2.36)

      寄り付き    1145.96(+0.98)

   前営業日終値    1144.98(+3.29)

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 [ニューヨーク 11日 ロイター] 11日寄り付きの米株式市場は、続伸して始ま
った。中国の貿易統計が堅調だったことで、世界経済の回復に対する楽観的な見方が広が

っている。

 また、この日のアルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)決算を皮切りに始まる企業決算シーズンが好調なすべり

出しになるとの期待が高まっている。


ロイターより

NY外為市場・序盤=ドル全面安、前週の雇用統計やFRB当局者発言で
2010年 01月 11日 23:51
  1404GMT  8日 前営業日比 年初来 2009年
 (2030GMT)  %    %  終値

-------------------------------------------------------------------------------

Euro/dlr EUR= 1.4522 1.4412 +0.76 +1.44 1.4316

Dlr/yen JPY= 92.430 92.610 -0.19 -0.51 92.900

Euro/yen EURJPY= 134.26 133.54 +0.54 +0.92 133.03

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 [ニューヨーク 11日 ロイター] 11日序盤のニューヨーク外国為替市場で、ド

ルが全面安。前週8日発表の米雇用統計が弱い内容となったことや、ブラード米セントル
イス地区連銀総裁が米金利は長期間、低水準にとどまる可能性があるとの見方を示したこ

とが背景。


ロイターより

NY貴金属引け速報=軒並み大幅続伸、中国の貿易統計をはやす
2010年01月12日 04:49 JST

---------------------------------------
金 10/ 2 1151.4 + 12.5 プラチナ  10/ 4 1592.5 + 21.9
  10/ 4 1152.8 + 12.5       10/ 7 1592.5 + 20.0
銀 10/ 3 1869.5 + 22.5 パラジウム 10/ 3 431.95 + 6.80
  10/ 5 1871.9 + 22.6       10/ 6 432.25 + 6.80
---------------------------------------
 ニューヨーク貴金属は、軒並み大幅続伸。
 ニューヨーク金、銀ともに大幅続伸。終値の前週末比は、金の期近2限月が12.5
ドル高、その他の限月は11.8~12.5ドル高、銀の期近2限月は22.5セント
高、3月限は22.5セント高、その他の限月は21.2~22.7セント高。
 金2月限は、中国の輸出が14カ月ぶりに増加したことや輸入急増をはやし、一カ月
ぶりの高値に急伸した。ただ、上値が伸びず、原油・株価の反落で上げ幅を削った。
 銀3月限は、中国の貿易統計を受けた商品・株価の上昇やドル安をはやし、5週間ぶ
りの高値に駆け上がった。ただ、ドル安が一服したため、利食いで地合いを後退した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続伸。終値の前週末比は、プラチナの期近2限月
が23.7ドル高、4月限は21.9ドル高、その他の限月は20.0~21.9ドル
高、パラジウムは軒並み6.80ドル高。
 プラチナ4月限は、中国の貿易統計をはやして金曜の高値を上回ったあと、利食い売
りで値を消したが、ドル安・株高・商品高やETFの取引開始で一代高値を更新した。
 パラジウム3月限は、中国の貿易統計を受けた商品・株価高への反応が鈍かったが、
プラチナの一代高値更新で金曜の高値を上回り、テクニカル買いで上値追いとなった。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)

ロイターより

12月米雇用トレンド指数が上昇、09年1月以来の高水準=CB
2010年 01月 12日 01:10

[ニューヨーク 11日 ロイター] 米大手民間調査機関のコンファレンス・ボード(CB)が11日発表した12月の雇用トレンド指数は91.8と前月から上昇し、2009年1月以来の高水準となった。
CBは、前週の米雇用統計が予想以上に弱い内容だったものの、雇用が短期的に順調な回復に向かうとの見方を示した。

11月分は90.3と、前回発表の90.8から下方修正された。 

前年比では依然として5.2%低下した。10月は前年比で13.2%低下していた。

 CBのシニアエコノミスト、ガッド・レバノン氏は、過去数カ月間全ての項目が改善していることを踏まえ「第1・四半期には少なくともある程度の雇用の伸びを確認できる公算が非常に大きい」と指摘。「8日に発表された雇用統計は失望を誘う内容だったが、09年下半期の比較的強い景気回復は、雇用トレンドが非常に近い将来に転換点に達することを示している」と語った。

ロイターより

米経済は緩やかに回復へ、適切な出口戦略模索すべき=アトランタ連銀総裁
2010年 01月 12日 04:24

 [アトランタ 11日 ロイター] ロックハート米アトランタ地区連銀総裁は11日、米経済は再び成長しつつあるが、ぜい弱な労働市場や商業用不動産の問題により回復は抑制されるとの見方を示した。
 経済成長は今後も恐らく緩慢なペースとみられるため、インフレは当面、懸念材料にはならないとした。

 総裁は講演用原稿の中で「回復が緩やかに進むなか、インフレ圧力は抑制される見通しだ。出口もしくは巻き戻し戦略は、いわばゴルディロックス(適温)の食事のように、速すぎず遅すぎずちょうどよい形で実施する必要がある」と述べた。

 成長は失業率を大幅に低下させるほど急激には回復しないとも話した。

 金融システムに対する支援策の解除について、連邦準備理事会(FRB)の独立性に左右されるとの見解を示し、FRBの独立性は議会の動きによって脅かされる恐れがあり、懸念している、と述べた。


ロイターより

米雇用統計:識者はこうみる
2010年 01月 9日 01:39

 [ニューヨーク 8日 ロイター] 米労働省が8日発表した12月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月に比べて8万5000人減少し、前月比変わらずとの予想より悪い結果となった。
 市場関係者のコメントは以下の通り。

●雇用は一服状態にある

 <ウェルズ・ファーゴの通貨ストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏>

 非農業部門雇用者数は予想以上に悪い数字だったが、われわれは雇用見通しが反転したというよりも一服状態にあるとみている。各項目はやや心強いといえるが、全体的にみると恐らく米経済をめぐる楽観的な見方に反する。

●8月の米利上げ観測を支持する内容ではない

 <ドイツ銀行のシニアエコノミスト、トルステン・スロック氏>

 今回の数字はわれわれの予想より悪かった。ただ、同時に、過去数カ月を見るとトレンドは依然上向いている。雇用が伸びなかったのはもちろん残念だが、この統計は非常に振れが大きく、単月の数字に基づいてしっかりした判断を下すことはできない。

 市場は米連邦準備理事会(FRB)が8月に利上げすると予想していたが、この統計は明らかに、そうした見方を支持する内容ではない。
●FRBの引き締めは先の話

 <ファースト・アメリカンファンズの首席エコノミスト、キース・ヘンブレ氏>

 統計上、一部12月の数字が11月に取り込まれるかたちになったことがある程度影響しているのではないか。2カ月分を合わせると、平均で約4万人減となり、これは労働市場の弱さが幾分緩和している傾向と合致しているようだ。ただ全体的に安定し雇用創出が始まる段階には至っていない。

 連邦準備理事会(FRB)の引き締めはまだかなり先の話だ。FRBが政策調整の開始に向けた準備を進めるという前向きな様子をみせた場合、やや先走っているように感じる。



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海外相場概況 511

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 512
NYダウ 10606.86ドル 前日比 +33.18ドル 高 ! 
 
 ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月8日(金)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 NYダウの終値の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)

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■( 前日1/7(木)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3383円 前日比 +22円 高 ! 

◆東京白金 4600円 前日比 ー10円 安 ! 

◆東京原油 47510円 前日比 +130円 高 ! (2月)

◆日経平均 10681.66円 前日比 ー49.79円 安 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/8(金) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1130.82ドル  ー0.75ドル 安 !( 円換算ベース 3390円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +7円 高 ) 

◆白金 1554.90ドル +0.50ドル 高 ! (円換算ベース4661円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +61円 高 !  ) 

◆ドル円 93.24円 前日比 +0.94円 ドル高 円安 ! 

◆ユーロドル 1.4311ドル 前日比 ー0.0092ドル ユーロ安 ドル高 !   

◆NYダウ 10606.86ドル 前日比 +33.18ドル 高 ! 
 
◆NY原油 82.66ドル 前日比 ー0.52ドル 安 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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■ 関連記事・情報

ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

評論家、アナリストたちの考え方・見方は、参考にするも最終的には自分で判断する!それが大事です!
自分で判断できるようになるために、相場の力をつけてください!

ここに掲載している情報をもとに、自分で考え、判断して、ぜひ相場の力をつけてください!


今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!

NYダウの最終の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=23533505&videoChannel=206

ロイターより

米国株式市場・序盤=下落、米新規失業保険申請件数受けドル上昇
2010年 01月 8日 00:02
       (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

      1445GMT      10556.07(‐17.61)

      寄り付き    10571.11(‐ 2.57)

   前営業日終値    10573.68(+ 1.66)


ナスダック総合.IXIC

      1445GMT      2296.96(‐4.13)

      寄り付き    2298.09(‐3.00)
   前営業日終値    2301.09(‐7.62)


S&P総合500種.SPX

      1445GMT      1135.63(‐1.51)

      寄り付き    1136.27(‐0.87)

   前営業日終値    1137.14(+0.62)

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 [ニューヨーク 7日 ロイター] 7日序盤の米株式市場は小幅下落して始まった。
米週間新規失業保険申請件数が予想を下回ったものの3週間ぶりに増加し、ドルが買われ

ている。

ロイターより

NY外為市場・序盤=ドルが対ユーロ・円で上昇、弱い欧州指標や菅財務相発言で
2010年 01月 7日 23:49
       1409GMT  6日 前営業日比 年初来 2008年
 (2030GMT)  %    %  終値

-------------------------------------------------------------------------------

Euro/dlr EUR= 1.4324 1.4412 -0.61 +0.06 1.4316

Dlr/yen JPY= 93.160 92.340 +0.89 +0.28 92.900

Euro/yen EURJPY= 133.45 133.09 +0.27 +0.32 133.03

-------------------------------------------------------------------------------

 [ニューヨーク 7日 ロイター] 7日序盤のニューヨーク外国為替市場では、ドル

がユーロと円に対してしっかりで推移している。ユーロ圏の統計が弱い内容となったこと
や、菅直人副総理兼財務・経済財政担当相がもう少し円安方向に進めば良いと発言した

ことが材料視された。

 ドル/円JPY=は4カ月ぶり安値をつけた。

 最新週の米新規失業保険申請件数が予想を下回ったこともドルを支援した。

ロイターより

米国株式市場・序盤=下落、米新規失業保険申請件数受けドル上昇
2010年 01月 8日 00:02
                  (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

      1445GMT      10556.07(‐17.61)

      寄り付き    10571.11(‐ 2.57)

   前営業日終値    10573.68(+ 1.66)


ナスダック総合.IXIC

      1445GMT      2296.96(‐4.13)

      寄り付き    2298.09(‐3.00)
   前営業日終値    2301.09(‐7.62)


S&P総合500種.SPX

      1445GMT      1135.63(‐1.51)

      寄り付き    1136.27(‐0.87)

   前営業日終値    1137.14(+0.62)

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 [ニューヨーク 7日 ロイター] 7日序盤の米株式市場は小幅下落して始まった。
米週間新規失業保険申請件数が予想を下回ったものの3週間ぶりに増加し、ドルが買われ

ている。

ロイターより

もう少し円安がいい、財政再建は需要拡大政策が基本=菅財務相
2010年 01月 7日 18:30

[東京 7日 ロイター] 菅直人副総理兼財務・経済財政担当相は7日午後、財務相就任を受けて記者会見し、特別会計を含めた総予算の見直しに積極的に取り組むとともに、財政再建には需要拡大に向けた政策展開が基本になるとの見解を示した。
 また、為替政策に関して、為替相場が適切な水準になるように日銀と連携して取り組むとし、現在の為替水準について「ドバイ・ショックのころに比べて円安だが、もう少し円安方向に進めばいい」と語った。

   菅氏は会見の冒頭、財務相就任にあたって、予算執行の透明化と民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた特別会計を含めた総予算の見直しに取り組むことを表明。

 総予算の見直しについては「まだ着手の段階」と位置づけ、特別会計のほか独立行政法人や公益法人を含めて対象とする考えを示した。

 さらに、経済財政担当相も兼務する立場から、「財務省の仕事は、予算編成や税制という現実の中での仕事が多い」と述べ、「現実に埋もれることがないよう、日本を元気にする前向きなことについても経済財政担当の立場の中で追い求めたい」と語った。

 昨年末に編成した2010年度予算案は一般会計総額が92兆円超と当初ベースで過去最大に膨らみ、新規国債発行も過去最大となるなど財政悪化に拍車をかけるものとなった。

 菅氏は予算編成の過程について「今、緊縮財政にしていいとは一度も思わなかったし、そのような主張はしてこなかった。ある程度、景気刺激的な財政をとるべきと多くの内閣のメンバーも考えていた」と景気への配慮を説明。

 景気の先行きには依然として不透明感が広がっているが、「金融政策との連動を含め、景気の二番底を回避したい」と日銀の金融政策への期待感も表明した。

 財政再建に向けた取り組みも急務だが、菅氏は、環境・健康・地域・観光・科学技術・雇用を柱とした成長戦略の展開が重要とし、「需要拡大という方向でいろいろな政策を展開することが財政再建の基本的な道筋だ」と強調。今後も景気刺激的な予算編成を続けるのかとの質問に対しては、新たな成長戦略の基本方針に掲げた成長率や物価上昇率が実現できるかにかかっている、と語った。
 消費税率の引き上げについては「ある時期に消費税という議論が必要になるかもしれない」としながら、無駄の削減や間違った制度の見直しなどが最優先と強調。「少なくとも増税から入るのではなく、まずは今までの財政のあり方そのものを徹底的に洗い出すべき」と主張した。

 (ロイターニュース 伊藤純夫記者)

ロイターより

NY貴金属引け速報=まちまち、ドル高による商品安で金は反落
2010年01月08日 04:58 JST


---------------------------------------
金 10/ 2 1133.7 - 2.8 プラチナ  10/ 4 1559.4 + 1.0
  10/ 4 1135.1 - 2.7       10/ 7 1562.1 + 1.0
銀 10/ 3 1834.5 + 17.0 パラジウム 10/ 3 424.55 - 2.65
  10/ 5 1836.8 + 17.0       10/ 6 425.25 - 2.60
---------------------------------------
 ニューヨーク貴金属は、まちまち。
 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が2.8ドル
安、その他の限月は3.4~2.7ドル安、銀の期近2限月は17.0セント高、3月
限は17.0セント高、その他の限月は16.0~17.1セント高。
 金2月限は、前日の高値にとどかずに反落に転じ、ドル高による商品安や株価下落で
地合いを弱めた。ただ、ドル高が一服するなか、株価が反発したため、地合いを回復。
 銀3月限は、前日の高値を抜いて上昇が加速したあと、ドル高による商品安で値を消
したが、18ドルを維持したことや米景気の回復期待をはやしてプラスに切り返した。
 プラチナ系貴金属(PGM)はまちまち。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
0.8ドル高、4月限は1.0ドル高、その他の限月は1.0ドル高、パラジウムの期
近2限月は2.65ドル安、その他の限月は2.60ドル安。
 プラチナ4月限は小幅続伸。4日連続で一代高値を更新したあと、ドル高や金の反落
で値を消したが、株価反発でプラスに浮上した。ただ、米雇用統計を控えて取引縮小。
 パラジウム3月限は反落。ドル高や他の貴金属の下落で下落したあと、株価反発によ
る上昇がテクニカル買いを誘って値を飛ばしたが、利食い売りでマイナスに転落した。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)

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海外相場概況 510

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 510
NYダウ 10572.02ドル 前日比 -11.94ドル 安 !
 
 ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月6日(水)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 サマータイムが終わり時間にして東京はクロージング時間が1時間遅くなっています!NYダウの終値の
相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)

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■( 前日1/5(火)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3329円 前日比 +12円 高 ! 

◆東京白金 4513円 前日比 +18円 高 ! 

◆東京原油 46360円 前日比 ー320円 安 ! (3月)

◆日経平均 10681.83円 前日比 +27.04円 高 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/6(水) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1119.32ドル  -1.75ドル 安 !( 円換算ベース 3299円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 ー30円 安 ) 

◆白金 1529.40ドル +8.00ドル 高 ! (円換算ベース4508円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 -5円 安 !  ) 

◆ドル円 91.67円 前日比 ー0.82円 ドル安 円高 ! 

◆ユーロドル 1.4363ドル 前日比 ー0.0044ドル ユーロ安 ドル高 !   

◆NYダウ 10572.02ドル 前日比 -11.94ドル 安 ! 
 
◆NY原油 81.77ドル 前日比 +0.26ドル 高 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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■ 関連記事・情報

ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

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今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!

NYダウの最終の相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=23533505&videoChannel=206

ロイターより

米国株式市場・序盤=小反落、米経済指標受け
2010年 01月 6日 00:38

           (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

      1437GMT      10549.72(‐ 34.24)

      寄り付き    10584.56(+ 0.60)

   前営業日終値    10583.96(+155.91)


ナスダック総合.IXIC

      1437GMT      2302.44(‐ 5.98)

      寄り付き    2307.27(‐ 1.15)
   前営業日終値    2308.42(+39.27)


S&P総合500種.SPX

      1437GMT      1131.32(‐ 1.67)

      寄り付き    1132.66(‐ 0.33)

   前営業日終値    1132.99(+17.89)

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 [ニューヨーク 5日 ロイター] 5日序盤の米株式市場は小反落。予想を大幅に

上回って落ち込んだ米住宅販売保留指数の発表直後、株価は一時下げ幅を拡大した。

 11月の住宅販売保留指数は16%低下。アナリストは2%低下と予想していた。

 一方、11月の米製造業新規受注は前月比1.1%増となった。


ロイターより

11月米住宅販売保留指数は-16%、10カ月ぶり低下=NAR
2010年 01月 6日 02:36

[ワシントン 5日 ロイター] 全米リアルター協会(NAR)が5日発表した11月の住宅販売保留指数は前月比16%低下の96.0と予想を上回って低下した。低下は10カ月ぶり。
 政府による初回住宅購入者向け税控除措置の期限は当初11月末に設定されており、締め切りを直前に控えた駆け込み需要の先細りが背景。

 10月は114.3。ロイターがまとめたアナリスト予想は2.0%の低下だった。

 ただ、11月は前年同月比では15.5%上昇した。

 初回住宅購入者向け税控除措置(控除額8000ドル)はその後10年半ばまで期間が延長された。

 NARのシニアエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「指数が前年の水準を楽に上回ったことは、市場が十分な勢いを自ら取り戻したことを示している」と説明。「さらなる住宅購入希望者が税控除措置の期限前に割安感のある市場の機会を生かそうとするなか、今春には指数の一段の上昇が見込まれる」と続けた。

 地域別では北東部が前月比25.7%低下し74.4。前年同月比で14.7%上昇した。中西部が25.7%低下の82.0。前年比では9.2%上昇した。

 南部は15%低下の97.8。前年の水準を14.7%上回った。西部は2.7%低下の124.6。前年比では21.4%上昇した。

ロイターより

NY外為市場・序盤=ドルが対円で下落、米雇用統計控え持ち高調整の動き
2010年 01月 6日 00:08

          1412GMT  4日 前営業日比 年初来 2008年
 (2030GMT)  %    %  終値

-------------------------------------------------------------------------------

Euro/dlr EUR= 1.4418 1.4411 +0.05 +0.71 1.4316

Dlr/yen JPY= 91.780 92.550 -0.83 -1.21 92.900

Euro/yen EURJPY= 132.32 133.41 -0.82 -0.53 133.03

-------------------------------------------------------------------------------

 [ニューヨーク 5日 ロイター] 序盤のニューヨーク外国為替市場はドルが対円で

下落。8日に発表される12月の米雇用統計の発表を前に、ドルの持ち高を減らす動きが
出ている。


ロイターより

NY貴金属引け速報=総じて続伸、ドル反発で高値から値を消す
2010年01月06日 04:59 JST

---------------------------------------
金 10/ 2 1118.7 + 0.4 プラチナ  10/ 4 1537.8 + 13.9
  10/ 4 1120.0 + 0.4       10/ 7 1541.1 + 14.0
銀 10/ 3 1780.0 + 33.7 パラジウム 10/ 3 421.95 + 0.55
  10/ 5 1782.2 + 33.7       10/ 6 422.90 + 0.40
---------------------------------------
 ニューヨーク貴金属は、総じて続伸。
 ニューヨーク金はまちまち、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が
0.4ドル高、その他の限月は4.9ドル安~0.4ドル高、銀の期近2限月は
34.0~34.1セント高、3月限は33.7セント高、その他の限月は28.0~
33.8セント高。
 金2月限は堅調。リスク投資の再開やドル安・原油高をはやし、前日の高値を突破し
たが、ドル反発や原油・株価の反落が嫌気され、戻り売りを誘って上げ幅を縮小した。
 銀3月限は、テクニカル買いが先行して前日の高値を抜いたあとも、銅の戻りや株価
上昇で抵抗を抜き、4週間ぶりの高値を付けた。ただ、ドルの反発で上げ幅を削った。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
13.5ドル高、4月限は13.9ドル高、その他の限月は13.9~14.0ドル
高、パラジウムの期近2限月は0.55ドル高、その他の限月は0.40ドル高。
 プラチナ4月限は続伸。ドル安・原油高や金の上昇をはやして前日の高値を突破した
あと、ドル反発で値を消したが、株価上昇や金の反発をはやして一代高値を更新した。
 パラジウム3月限は小幅続伸。ドル安・原油高で前日の高値を抜いたが、伸び悩んだ
ことから警戒感が台頭した。押し目買いでプラスに浮上したが、ドル高で上げ幅縮小。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)


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海外相場概況 509

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 509
NYダウ 10583.91ドル 前日比 +155.91ドル 高 !
 
 
ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
      ↓
 http://www.time.ne.jp/  

■(2010年1月5日(火)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 サマータイムが終わり時間にして東京はクロージング時間が1時間遅くなっています!NYダウの終値の
相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です)

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■( 前日1/4(月)(金・白金・原油はPM23:00終値) 東京市場終値 参考 ) 

◆東京金 3335円 前日比 +40円 高 ! 

◆東京白金 4486円 前日比 +41円 高 ! 

◆東京原油 45900円 前日比 +ー0円  ! 

◆日経平均 10654.79円 前日比 +108.35円 高 ! 
 
(前日比の後の(  )は、直近限月で値がつかず、値がついた最初の限月を表示しています)


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■( 2010年 1/5(火) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1120.07ドル  +23.74ドル 高 !( 円換算ベース 3332円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 ー3円 安 ) 

◆白金 1520.90ドル +56.60ドル 高 ! (円換算ベース4525円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +39円 高 !  ) 

◆ドル円 92.54円 前日比 ー0.47円 ドル安 円高 ! 

◆ユーロドル 1.4405ドル 前日比 +0.0087ドル ユーロ高 ドル安 !   

◆NYダウ 10583.91ドル 前日比 +155.91ドル 高 ! 
 
◆NY原油 81.51ドル 前日比 +2.15ドル 高 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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■ 関連記事・情報

ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

評論家、アナリストたちの考え方・見方は、参考にするも最終的には自分で判断する!それが大事です!
自分で判断できるようになるために、相場の力をつけてください!

ここに掲載している情報をもとに、自分で考え、判断して、ぜひ相場の力をつけてください!


今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!

NY市場は、サマータイムが終了しましたのでこれまでよりクロージング時間が、1時間日本時間で遅くなっています。
NYダウの相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとで
ブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオよりNYダウの相場概況が見れますので参考にしてください(日本語放送です)

ロイターより

米国株式市場・寄り付き=反発、原油価格の上昇などで
2010年 01月 4日 23:51
               (カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI

      1439GMT      10523.72(+95.67)

      寄り付き    10430.69(+2.64)

   前営業日終値    10428.05(‐120.46)


ナスダック総合.IXIC

      1439GMT      2300.05(+30.90)

      寄り付き    2294.41(+25.26)
   前営業日終値    2269.15(‐22.13)


S&P総合500種.SPX

      1439GMT      1126.54(+11.44)

      寄り付き    1116.56(+1.46)

   前営業日終値    1115.10(‐11.32)


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 [ニューヨーク 4日 ロイター] 年明け4日の米株式市場は、反発して寄り付いた。

原油やその他コモディティ(商品)価格が上昇したことが背景。

 1500GMTに発表される米供給管理協会(ISM)の12月の製造業景気指数で製

造業活動の拡大が予想されていることも、株価を押し上げる要因になっている。

 

ロイターより

米ISM製造業指数:識者はこうみる
2010年 01月 5日 02:25

 [ニューヨーク 4日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が発表した12月の製造業景気指数は55.9と前月から上昇し、2006年4月(56.0)以来の高水準となった。5カ月連続で景気判断の分かれ目となる50を上回った。
 市場関係者のコメントは以下の通り。

●回復が軌道に乗っていることを示す

 <ドイツ銀行のシニアエコノミスト、トルステン・スロック氏>

 予想よりはるかに良好な内容で、非常に堅調な数字だ。これは回復が軌道に乗っていることを示している。中身をみても生産指数が61.8をつけたことは、改善が継続している証拠だ。

 米連邦準備理事会(FRB)に関する最大の焦点は、低金利を「長期間にわたり(extended period)」維持するとの文言をいつまで使い続けるかということだ。

 今回の指数は、今後のFRBの文言およびFRBが示唆する内容を変えるものだ。状況は改善しつつあり、FRBがいつかは「長期間にわたり」という文言を非常に慎重に見直す必要があることを示している。

 ただ、回復が政府の財政刺激策によるものであるということが最大のリスクだ。現在までに財政刺激策の約32%が実行されている。刺激策の効果が薄れ始め、政府が景気支援の手綱を緩めた時、本当の意味での試練の時を迎える。それは2010年下半期だろう。現在は政府による刺激策という生命維持装置に頼っているが、あとまだ6カ月ある。

●FRB揺るがす程強くない
<チャネル・キャピタル・リサーチ・ドットコムの首席投資ストラテジスト、ダグ・ロバーツ氏>

 全般的にみて、統計は景気が足元回復しつつあることを示しているが、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長のこれまでの発言を聞くかぎり、FRBの考えを変えるほどには回復していないようだ。

 現時点で心配されているのは流動性の引き締めだ。今回の統計は確かに改善し、市場予想を上回ったものの、バーナンキ議長の意見を揺るがすほどの内容とは思われない。

●回復の確固たる足取りを示す

 <モルガン・スタンレーのグローバル・ウェルス・マネジメントの債券ストラテジスト、ケビン・フラナガン氏>

 ISM指数は、回復の足取りが確かになっていることを明らかに示している。この回復を足ががりにすることができるかが焦点になっている。第1・四半期初めに大きな焦点となるのは、これからどのような回復に向かうのかということだ。

 製造業部門は、米経済のけん引役であり続ける。途上国の状況は良好で、米国製品への堅調な需要が見込まれている。

ロイターより

輸出株買い/長期金利上昇、予想外のドル高で
2010年 01月 4日 13:21

 [東京 4日 ロイター] 堅調な米経済指標を受けてドル買いが予想外に進み、株式市場では輸出関連株を中心に買われた。一方、円債市場では円安を通じて長期ゾーンの金利上昇圧力が強まっている。
 注目度合いの高い米雇用統計で就業者数が増加に転じるなどインパクトのある結果になればドル高を通じて株買い/債券売りの余地が出てくるという。 

 <新年入り後もドル買い基調> 

 外為市場ではドルが堅調推移。この日のドル/円は、31日海外市場でつけた4カ月ぶり高値の93.15円から小幅下落した92円後半で底堅い動きが続き、ユーロも一時1.4257ドルと30日海外の安値を下抜け、22日につけた4カ月ぶり安値の1.4218ドルに接近した。

 週明けのアジア時間は時差の関係上、海外勢の動きが鈍いことで知られる。しかしこの日は、新年入りの初日にもかかわらず、アジア勢をはじめとする海外ファンドのドル買いが「それほど規模は大きくないがコンスタントに出ている」(外銀)。米10年債利回りが8月以来の高水準へ上昇したことなどがドル買いの手掛かりで、ある関係者は「年初からこれほど積極的な売買があるとは思わなかった」(別の外銀)と驚きの声を上げる。

 ただ、昨年末にかけてのドル上昇や円下落は、それまでに進んだドル安/円高のポジション調整の範囲内との見方がまだ大勢。一段の上値追いには慎重な声も少なくない。8日発表の12月米雇用統計はもちろん、4カ月ぶり高値を更新したドル/円が米雇用統計の発表までに「早々に利食い売りに押されるのか、しぶとい値動きを見せるのかで状況は変わる」(さらに別の外銀)という。

 <円安で短期筋の買い> 

 株式市場では日経平均が反発。1ドル93円台の円安に振れた為替相場を手掛かりに、輸出関連株を中心に買いが入った。「ヘッジファンド等の短期筋が買いの中心だ。目先、1ドル95円をにらんだポジション構築を進めているとみられる。今週はISM製造業指数や雇用統計など米国の重要経済指標が発表となることもあり、実需筋の動きは目立っていない」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。 

 米景気改善期待が米連邦準備理事会(FRB)による早期の金融引き締め予想を強め、米国の長期金利上昇を促している一方で、国内ではデフレ対策として日銀による一段の金融緩和も視野に入るという日米で反対方向の環境がドル高/円安をもたらしている。みずほ証券エクイティストラテジスト瀬川剛氏は「12月日銀短観の09年度大企業・製造業の想定為替レートの下期1ドル91円16銭だけでなく、通期の92円93銭も上回る水準まで円安が進んでおり、輸出企業の収益改善期待が強まっている」とみている。
 日興コーディアル証券シニアストラテジストの河田剛氏は「JAL(9205.T: 株価, ニュース, レポート)への支援案について、関係閣僚らが日本政策投資銀行の融資枠を現在の1000億円から2000億円に拡大することなどを申し合わせたとの報道もあり、目先のリスクが後退したとみられていることも支援材料となった。ただ、為替以外に材料は乏しく、大きく買い進める展開ではない」と話している。 

 <長期金利は3週間ぶりの高水準>

 円債市場は反落。株価にらみで先物売買を仕掛ける目先筋や、国債入札を控えた証券会社など業者のポジション繰りが相場を主導する形になった。長期金利の指標銘柄である10年305回債流通利回りは2.5ベーシスポイント高い1.310%となり、12月15日以来約3週間ぶりの高水準を付けた。

 邦銀の運用担当者は「依然として投資家の動きは緩慢で、先物売買に終始した」と指摘した。外資系証券の関係者は「新年入り直後とあって出来高が膨らまなかった」と話した。現物市場では、残存2年から10年にかけた国債流通利回り格差が小幅に広がり、イールドカーブは、ややスティープニングする形状となった。日銀がデフレを容認しない姿勢を示したことで、市場で「暗黙の時間軸強化」を織り込む動きが広がる一方、入札絡みで証券会社など業者から持ち高調整目的の売りや、価格変動リスクを抑制するための先物売りが出やすい弱材料が混在している。「海外中銀の出口戦略の思惑が浮上しており、円安を通じて長期ゾーンの金利上昇圧力が強まりかねない」(外資系証券のストラテジスト)との見方もある。 

 (ロイター日本語ニュース 橋本 浩記者:編集 宮崎亜巳)

ロイターより

NY貴金属引け速報=大幅続伸、ドル安でリスク投資が再開
2010年01月05日 04:40

---------------------------------------
金 10/ 2 1118.3 + 22.1 プラチナ  10/ 1 1517.3 + 57.3
  10/ 4 1119.6 + 22.0       10/ 4 1523.9 + 52.9
銀 10/ 3 1746.3 + 61.8 パラジウム 10/ 3 421.40 + 12.55
  10/ 5 1748.5 + 61.9       10/ 6 422.50 + 12.55
---------------------------------------
 ニューヨーク貴金属は、大幅続伸。
 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。終値の前営業日比は、金の期近2限月が22.1~
22.5ドル高、その他限月は21.5~22.1ドル高、銀の期近2限月は61.5
~61.8セント高、3月限は61.8セント高、その他の限月は59.6~61.9
セント高。
 金2月限は、ドル高で下落したが、ドル反落や原油高、中国PMIの上昇で切り返し
た。ドル安加速で資金がリスク投資に流れ込み、12月17日以来の高値に急伸した。
 銀3月限は、ドル安・原油高や金の急伸、中国や米国の製造業回復、株価急伸をはや
し、投機買いを集めて急伸した。ただ、50日移動平均にとどかず、上げ幅を削った。
 プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続伸。終値の前営業日比は、プラチナの期近2限
月が57.3ドル高、4月限は52.9ドル高、その他の限月は52.1ドル高、パラ
ジウムは軒並みは12.55ドル高。
 プラチナ4月限は、ドル安・原油高や金の急伸、中国PMI上昇などをはやして投機
買いを集め、一代高値を更新した。米ISM指数の上昇や、欧米の株価急伸も強材料。
 パラジウム3月限は、テクニカル買いで一代高値を更新した。ドル安・原油高や金の
急伸も支援材料。ただ、外部市場は強気を維持したが、利食い売りで上げ幅を削った。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)

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 海外相場概況 508

山本達磨(ヤマモト タツマ)の毎日1分 ! 海外相場概況 508
NYダウ 10428.05ドル 前日比 -120.46ドル 安 !
 
ー世界時計ー 
金融の中心地ロンドン・NYの時間は下記よりご確認ください!
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■(2010年1月4日(月)日本時間AM6:00現在の海外相場概況をお伝えいたします)
 サマータイムが終わり時間にして東京はクロージング時間が1時間遅くなっています!NYダウの終値の
相場概況は、時間の関係で、お伝えできませんが、あとでブログ上部のリンク ロイターの動画ビデオより
NYダウの終値の相場概況を見てください(日本語放送です) 後日設置いたします。

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新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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■( 2010年 1/4(月) 日本時間AM6:00現在の海外相場概況)

ブログ上部または後掲のリアルタイムNY相場チャートを見てください!
よりいっそうNY市場の相場の動きを理解することができます。

(※下記 金、白金はロンドン現物相場。ブログ上部または後掲の
 リアルタイムチャートはNY先物相場です!参考にしてください!)

◆金 1096.33ドル  +3.77ドル 高 !( 円換算ベース 3278円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 ー15円 安 ) 

◆白金 1464.30ドル +11.80ドル 高 ! (円換算ベース4379円  
 前日PM23:00 東京市場終値比 現在 +14円 高 !  ) 

◆ドル円 93.01円 前日比 +0.59円 ドル高 円安 ! 

◆ユーロドル 1.4318ドル 前日比 ー0.0015ドル ユーロ安 ドル高 !   

◆NYダウ 10428.05ドル 前日比 -120.46ドル 安 ! 
 
◆NY原油 79.36ドル 前日比 +0.08ドル 高 !

(ナスダック、ユーロ円相場は、後掲チャートをご参照ください!)


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■ 関連記事・情報

ここに掲載している情報をもとに、また手がかりに自分でさらに調べ、考え、判断してみてください!

自分で考え判断すること、非常に大事なことです!よく評論家、アナリストがこういっているから
こうだとかあ~だとか、時としてこの人たちも大いに間違うのです。

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今日も 関連記事を、掲載しておきましたのでどうぞ参考にしてください!

NY市場は、サマータイムが終了しましたのでこれまでよりクロージング時間が、1時間日本時間で遅くなっています。
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ロイターより

米株反落、S&P500の年間上昇率は03年以降で最大
2010年 01月 1日 09:44

[ニューヨーク 31日 ロイター] 31日の米株式相場は反落。引けにかけて利食い売りに押された。ダウ工業株30種は120.46ドル(1.14%)安の1万0428.05ドル。
 ナスダック総合指数は22.13ポイント(0.97%)安の2269.15。

 S&P総合500種は11.32ポイント(1.00%)安の1115.10。

 年間では、ダウが19%、ナスダックが44%、S&P500が24%、それぞれ値上がりし、2年ぶりにプラスに転じた。

 S&P500の年間上昇率は2003年以降で最大。景気回復期待を背景に過去9カ間でハイテク株や資源株が買われ、3月9日の終値でつけた安値からの上昇率は65%となった。08年のS&P500は金融危機の影響で38.5%下落していた。

 アドバイザーズ・キャピタル・マネジメント(ニュージャージー州)のチャールズ・リーバーマン最高投資責任者(CIO)は「今年は反転の年で、これまでに大幅な回復がみられた」と述べた。

 S&P500銘柄の年間値上がり率トップはXLキャピタル(XL.N: 株価, 企業情報, レポート)で395%。この日は0.4%安の18.33ドルで取引を終えた。

ロイターより

年明けの株式市場は波乱含みか、為替やアローヘッド注視
2009年 12月 30日 17:21

 [東京 30日 ロイター] 2010年のスタートとなる来週の東京株式市場は波乱含みとみられている。景気回復期待は続いており地合いの強さは維持されるとの見方も多いが、日本株の出直りを演出した円安が一服するようであれば、いったん調整に入る可能性もあるという。
 逆に円安が一段と進めば日経平均は09年の高値更新も期待される。また4日から東証の新売買システム「アローヘッド」が稼動するため、アルゴリズム取引などシステム売買の増加が与える影響も注目される。 

 日経平均の予想レンジは1万0300―1万0800円。   

 <09年高値を更新できるか> 

 大納会直前の日経平均は終値ベースの09年高値まであと1円65銭と迫っていた。年内最終日を高値で終えれば1999年以来10年ぶりとなり、市場では「新年への期待が高まる」(国内証券情報担当者)との声も多かったが、30日の日経平均は安値引けと逆に新年への不安を高める幕引けとなった。

 史上最高値を付けた1989年のように大納会に高値を付けても、翌年の相場が好調になるとは限らないが、円安基調と景気回復期待による世界株高を背景にした強気ムードもやや後退している。

 みずほインベスターズ証券・投資情報部部長の石川照久氏は「12月短観の大企業・製造業の下期想定為替レート91円16銭を超えた後は為替への反応が鈍くなっている。93円、94円と円安が進めば年初来高値更新もありうるが、92円台では株価はいったん調整する可能性もある」と述べる。

 実際、ドル/円は数日間滞留していた91円台を30日に抜け出し、92円台に突入したが、輸出株の反応は年末で薄商いということもあるが、やや鈍かった。 

 新年に入っても日本の外需は堅調を維持する見通しだが、デフレや政府の負債残高の増加などは引き続き株価の足かせになるとみられている。
 格付け機関のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、日本が政策措置を通じて巨額の債務を安定させ、いずれ段階的に軽減することができなければ、「AA」の信用格付けを引き下げる可能性があるとの考えを示した。

 シティグループ証券エコノミストの村嶋帰一氏は「外需はアジアや途上国の経済成長がけん引し底堅いが、デフレなど日本特有の懸念要因は引き続き残るだろう。米連邦準備理事会(FRB)の出口戦略が視界に入れば債券市場などが混乱し一時的にドル安・円高に振れる可能性もある」と述べている。村島氏は2010年度の日本のGDPは前半横ばい、後半に上昇すると予想しているという。

 また30日の市場のムードを悪化させた日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)の支援案の行方は不透明だが、影響が懸念されそろって軟調だったメガバンク株は来年になればファイナンス懸念が再び重しになるとみられている。

 <アローヘッド稼動、影響見極め> 

 東証の株式売買システムが約10年ぶりに刷新され、世界標準に準拠した新システム「arrowhead(アローヘッド)」が2010年1月4日から稼動する。従来のシステムより売買スピードがおよそ100倍速くなるほか、売買の際の株価の刻みが細かくなるなど、制度面でも変更される。売買の板情報のみで売買するような一部のデイトレーダーや証券会社の自己売買部門のディーラーなどは投資手法の変更を余儀なくされるとの見方が多い。

 同時に高速・小口取引が可能になるため、コンピューターのプログラムで自動売買するアルゴリズム取引や短時間に大量の注文を出すハイ・フリークエンシー・トレーディング(HFT)などのシステム売買の活発化が予想されている。

 市場では「影響が読めないため、個人投資家などは年末の取引を手控えているようだ。株価を押し上げる要因になるのか押し下げる要因になるのかは現時点では不明だ」(準大手証券ストラテジスト)との声が出ていた。 

 <米雇用統計控え、週末にかけては動きが鈍くなる可能性も> 
 米国では、年初の4日から12月米ISM製造業景気指数と重要指標の発表がある。5日は11月米製造業新規受注と12月米自動車販売台数、6日は12月全米雇用報告と12月米ISM非製造業景気指数、そして8日には12月米雇用統計が発表される。

  11月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が1万1000人減と、減少幅が市場予想を大幅に下回りほぼ2年ぶりの低水準となり、雇用市場の回復期待が高まった。12月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が増加に転じるとの予想も出ており、強い内容の数字で、米国の金融緩和政策が出口に近づいたとの認識が高まれば、短期筋がドル買いを進める公算が高い。ただ来週の日本市場では結果を織り込めず、週末にかけては様子見ムードが強くなる可能性もある。

 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)

ロイターより

シカゴ日経平均先物(31日)
2010年 01月 1日 07:45
<シカゴ日経平均先物>
                  (かっこ内は大証終値比)


シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値 10665 (+125)

シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 10615 (+75)

 大証日経平均先物3月限      終値 10540 (30日)

 

ロイターより

東証アローヘッド特集:高速取引で証券業界の格差拡大へ
2009年 12月 21日 13:26

[東京 21日 ロイター] 東京証券取引所の新システム「arrowhead(アローヘッド)」が2010年1月4日から稼動する。取引の高速化で株式売買の景色が激変しそうな中、短期的な売買による利益を収益源としているディーリング専業や、経営に占める比率が高い中小規模の証券会社にとって、アローヘッド導入は死活問題になる可能性が出てきている。
 長らく中小証券がひしめいていた業界の地図を塗り替え、再編のうねりが高まる年になるのではないかとの声が広がっている。

 年明け後の株式市場では、目視で株価の微妙なアヤをとらえて稼ぐ「人間技」では太刀打ちできなくなる。東証は「投資家が注文を出そうとする間に、何度も取引が行われる可能性が生じる。動きが速いことからザラ場中の成り行き注文は慎重に行った方がいい」(市本博康株式部長)と指摘する。 

 ディーリングを専業とする中堅証券会社に所属するディーラーは「外資系証券のアルゴリズム取引(コンピュータによる自動委託発注取引)が目立ってきた際にも、古いタイプのディーラーが淘汰(とうた)されるなど、ディーラーの世界は厳しさを増した」とした上で、「アルゴリズム取引の活発化とともに会社の収益が落ちてきた経緯から、業容は縮小や、場合によっては自主廃業も選択肢に入ってくるのではないか」と話す。

 目にも留まらぬ速さは相場の臨場感も薄れさせるため、影響は「古典的なディーリング売買ができなくなるだけではない。対面営業では電話で相場を実況中継のように顧客に伝えて注文を取るところもあるが、そうした古くからある営業手法が難しくなる」(野村総研・主席研究員の大崎貞和氏)といった声もあった。

 <高速化対応に巨大なコストの壁> 

 東証システムの高速化に備えて、自社のシステム増強が取るべき施策と一般的には考えられるが、業界の実態は別のところにある。

 ディーリングの経営比重が高い証券会社では、特別な対応をしていないところが多い。ある中堅証券のディーリング責任者によると「外資系証券などに対抗してプログラム売買などを執行するため、システム分野に設備投資しようにもコスト負担が大きい。当面は様子を見ることになる」という。

 また、別の中堅証券のディーリング部長は「情報ベンダーのトレーディングツールなどの利用もあるが、従来のトレード手法がどうなるかは、ふたを開けてみないと分からない」と語る。
 岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏は「『板』を読んでのディーリングは衰退する。コストとの見合いでシステムを増強できないのであれば、先行きディーラーは相場観で勝負せざるを得なくなる」と話す。 

 見切りを付けるような動きも出ている。準大手証券の一角では「ディーリング業務は思うようにできなくなる可能性が高いので、エクイティ部の縮小も念頭に置いている」(ある国内系上場証券会社の幹部)との声があった。今年に入って廃業したある証券会社の会社の元社長は「(廃業の理由はアローヘッドが)一番ではない」としながらも、「ただでさえ収益が上がらなくなっているところに、売買の高速化によって既存のディーリングのモデルも通用しないようになれば、ますます利益が出しにくくなる」と指摘する。

 <勝ち組にもデータ処理速度の表面化リスク>

 他方、「アローヘッド」導入でアルゴリズム取引が縦横無尽に駆使できるようになり、「勝ち組」の立場を固めそうなイメージがある外資系証券や国内大手証券だが、どうも話はそう単純にはいかないようだ。

 現在の東証システムのスピードが遅かったため、従来は表面化してこなかった証券会社間のデータ処理の差がアローヘッド導入を契機に鮮明になることが想定される。フィデッサのマーケティング部統括部長、松原弘氏は「執行のスピードなど技術力で格差が浮き彫りになれば、国内と外資系でも顧客の注文をめぐって明暗を分ける可能性がある。これは大口の機関投資家向けだけではなく、個人向けのインターネット証券でも同様のことが言えそうだ」と話す。

 さらに「売買執行能力で最上位に位置するグループも、全体的に売買処理のスピードが速くなることで、これまでの優位性が薄れることも考えられる。米国でも取引所の売買スピード化が進んだ際、そうした事例が見られた」(米系信託銀行に在籍していたトレーダー)との指摘もあった。


 <コロケーションへの対応でも温度差>

 東証はアローヘッド導入とともに、取引参加者の自動発注サーバーなどを東証システムと同じプライマリーサイトに設置し、送信時間を極小化させるサービス、コロケーションをスタートさせる。このサービスを利用すると情報配信方法を多様化させ、注文発注の柔軟性を高めることができる半面、導入するには多額の設備投資を要するとともに、大口注文が入らないと投下費用を回収できないという事態にも直面してしまう。

 市場関係者の間では、コロケーションを導入するか否かでトレーディングの優劣が生じるとの見方もあるが、東証によると、12月上旬の段階で同サービスに対する引き合いが会員のうち10数社からにとどまっているなど、スタート時点から業界内で取り組み方に差がある状況だ。


 最良の取引条件で執行する最良執行に対する意識が高まると想定される中、売買の執行能力に差があれば、当然、能力の劣るブローカーの売買取次ぎ部門は淘汰の対象となろう。証券市場では、機関投資家が売買執行とリサーチなどをセットにして注文を出す動きが一般的だが、そうした商慣習が崩れることもありうる。

 野村総研の大崎主席研究員は「(アローヘッド導入後に)顧客が証券会社を評価する基準として、執行能力が重視されるようになりそうだ。良いリサーチをする証券会社と良い執行を行う証券会社、これらを組み合わせる、アンバンドリングと呼ばれる動きが広がることも考えられる」と分析していた。

 アローヘッドのスタートは、中小証券の既存ビジネスモデルを揺るがすだけにとどまらず、国内大手や外資のトレーディング業務に格差を生じさせ、業界再編への大きなうねりを生む契機になる可能性があり、年明けの証券業界は相場の先行きだけでなく、業界地図の変動にも神経質になりそうだ。

ロイターより

ドル/円が9月初旬以来の高値、米経済に楽観的見通し
2010年 01月 1日 07:47

[ニューヨーク 31日 ロイター] 31日のニューヨーク外国為替市場では、薄商いのなかドルが対円で9月初旬以来の高値をつけた。朝方発表の26日終了週の新規失業保険週間申請件数が約1年5カ月ぶりの低水準となり米経済の先行きに対する楽観的な見通しが裏付けられたことがドル支援材料となった。
 また、年末を控えたファンドマネジャーによるポジション手じまいの動きが見られ、年初から売られていたドルに買いが入ったことも支援要因となった。

 主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧ニューヨーク商品取引所)のドル指数の12月の月間上昇率は約4%と、1月以来の高さとなった。ただ、年間では4.1%の下落となる。

 フォレックス・ドット・コム(ニュージャージー州)のシニア外為ストラテジスト、ジェイコブ・オウビナ氏は「年末特有のドル買いが入っている。対円では、指標となる米10年債利回りが上昇するきっかけとなった新規失業保険週間申請件数が良かったことが支援要因となった」と述べた。

 ドルは対ユーロでも上昇。このところ堅調な米経済統計の発表が相次いでいることは2010年に米経済が力強く成長するとの予兆であるとの見方が出ており、こうしたなか米連邦準備理事会(FRB)が予想よりも早い時期に利上げに踏み切るとの観測が台頭。ドルの支援材料となっている。

 10年債利回りは新規失業保険週間申請件数の発表を受け、8月につけた年初来の高水準の3.95%に迫った。市場では米経済回復が徐々に織り込まれつつあるなか、ドル/円相場はここ1カ月ほどは米債利回りと金利見通しに連動して動く傾向が出ている。 

 ドル/円は0.6%高の93.03円。一時は9月初旬以来の高値となる93.14円まで上昇した。 ユーロ/ドルは1.4308ドルまで下落。その後は1.4325ドル近辺での取引となっている。ユーロは12月に対ドルで約4.4%下落したが、年間では2.5%の上昇となる。

 英ポンドは対ドルで0.6%高の1.6170ドル。年初からの上昇率は10.6%。 

 09年は、米経済回復の足取りが重いと予測され、またFRBが長期間にわたり政策金利を低水準に抑えるとの観測から、ドルがほぼ年間を通して大きく下げた。ただ、予想より良好な米経済統計の発表が相次ぐようになった12月からこうしたトレンドが変わり始めた。今月はドルが上昇していることで利益確定の動きが出ているとはいえ、市場参加者の間では、ドルに対してはこれまでよりも前向きなトーンが出ているとの指摘も聞かれるようになった。
 市場の注目は、1月8日発表の12月の米雇用統計。米経済の改善が裏付けられた場合、ドルの上昇につながるかどうか注目されている。

 TD証券(トロント)の経済ストラテジスト、ミラン・ムルレーヌ氏は「米国では1年11カ月の間に合計で720万人の雇用が失われた。米経済が世界大恐慌以来の最悪のリセッション(景気後退)から回復するにつれて、米国の労働市場は明らかに好転する場面に差し掛かっている」と述べた。

ロイターより

NY貴金属引け速報=軒並み上昇、パラジウムは連日の一代高値更新
2010年01月01日 04:45 JST


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金 10/ 2 1096.2 + 3.7 プラチナ  10/ 1 1460.0 + 7.7
  10/ 4 1097.6 + 3.8       10/ 4 1471.0 + 7.7
銀 10/ 3 1684.5 + 4.3 パラジウム 10/ 3 408.85 + 12.75
  10/ 5 1686.6 + 4.3       10/ 6 409.95 + 12.80
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 ニューヨーク貴金属は、軒並み上昇。
 ニューヨーク金、銀ともに反発。終値の前日比は、金の期近2限月が3.7ドル高、
その他の限月は3.8~6.7ドル高、銀の期近2限月は4.3セント高、3月限は
4.3セント高、その他の限月は4.2~7.3セント高。
 金2月限は、ドル安・原油高をはやして前日の高値を上回り、節目の1100ドルを
抜いて上昇が加速した。ただ、株安・ドル高・原油安に振れたため、上げ幅を削った。
 銀3月限は、ドル安・原油高や金の1100ドル超えで17ドルを突破したが、前日
の高値を試す勢いはなく、ドルの反発や金の押しで上げ幅を削った。インサイドデー。
 プラチナ系貴金属(PGM)は上昇。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
7.7ドル高、4月限は7.7ドル高、その他の限月は7.5ドル高、パラジウムの
期近2限月は12.75ドル高、その他の限月は12.80ドル高。
 プラチナ4月限は反発。ドル安・原油高や金の上昇をはやして上昇したが、前日の高
値にとどかず上昇が一服、ドル反発や株価下落、金の押しが圧迫して上げ幅を削った。
 パラジウム3月限は大幅続伸。押し目買いが先行したあとも、ドル安・原油高や金の
上昇で前日の高値を抜き、テクニカル買いを誘って2日連続で一代高値を更新した。

                    (オーバルネクスト シカゴ/小形一郎)

東京 2009年12/30日の株式市場  ロイターより

東京株式市場・大引け=反落、JAL<9205.T>急落で強気ムード後退
2009年 12月 30日 15:53
 
終値 10546.44 (-91.62) 終値 10540 (-110)

寄り付き 10707.51 寄り付き 10710

安値/高値 10546.44─10707.51 安値/高値 10530─10730

出来高(万株) 170666 出来高(単位) 48704

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 [東京 30日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落。対ドルで

92円台まで進んだ円安を好感した買いが輸出株に入ったものの、先行き不透明感が強ま

っている日本航空(JAL)(9205.T: 株価, ニュース, レポート)の急落で強気ムードが後退し、引けにかけて売り
優勢となり安値引けとなった。全体的には年末年始の休暇を控えて薄商いだったが、来年

1月4日の大発会に稼動する東証の新売買システム「アローヘッド」の影響が不透明だと

する向きから引けにかけてヘッジ売りが出たとの見方もある。


 東証1部騰落数は値上がり323銘柄に対して値下がり1235銘柄、変わらずが

127銘柄だった。東証1部売買代金は9291億円。


 後場中盤まで前日終値付近でのもみあいで推移していたが、引けにかけて売りが強まっ
た。市場では「アローヘッドの稼動を控えてのヘッジ売りではないか。地合い悪化を見通

してのニューショートが組まれた可能性もある」(準大手証券トレーダー)との見方が出

ている。

 ドルは午前中に92円08銭を上回る2カ月ぶり高値を付け、ここ数日滞留していた

91円台を抜けたことでさらなる円安期待も出ているが、きょうはJALの急落が相場を

冷やした。


 JALは一時、前日比28円安の60円まで下落し、上場来安値85円を更新した。支
援案の調整が難航しており、先行き不透明感が強まっていることが嫌気されている。「法

的整理も検討されており、保有債権への影響が懸念される銀行株が売られている。株主優

待やマイレージもどうなるか分からず、個人投資家が投げ売りしている」(国内証券)と

いう。大手銀行株も小幅ながら続落した。


 みずほインベスターズ証券・投資情報部部長の石川照久氏は「日経平均1万1000円

以降は徐々に累積売買代金が増えていくなど、上値は重くなっていく。一段と円安が進行

するようでなければ、いったん調整に入る可能性もある」と述べている。

 個別銘柄では、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)はプラス圏に浮上する場面もあ

ったが、引けにかけての売りでマイナス圏に沈んだ。日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)はしっかりだっ

た。

 昭和電工(4004.T: 株価, ニュース, レポート)が上伸。三菱UFJ証券がレーティング「1」でカバーを開始したこ

とが買い手掛かり。


 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)

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