先だって10月10日にお店をオープンしましたが、実はオープン前に大変な事件に巻き込まれてしまいました。

遡ること9月29日、お店のオープンを控え俺と下で働いてくれている店長と二人で準備に追われていた時のことです。

その日は朝から各種手続きやらで、特に忙しく食事も取らずに動き回っておりました。

やっと夕方にご近所の焼き鳥屋で店長とミーティングを取る事が出来、その後ご近所でオープンの挨拶廻りをしておりました。ひととおり挨拶を終え、この界隈のことを詳しく知らない店長を連れあるお店に行きました。

入ろうとしたら店員がやたら愛想の無い態度で「もう終わりです・・・」と言ってきたので、俺は「それじゃあまた機会があれば来ますから、名刺だけ頂けますか?」と丁重に返答すると、何故か店の奥から店長らしき奴が出て来て、「名刺なんかやれるかい・・・etc」という実にお行儀の良い返事が返ってきたのです。一瞬ムカつきましたが、オープン前やし、ご近所で揉めてもしゃあないので、一応抑えておりました。がそいつの口調がやたらひどいので少し口論となりました。まあ「こんなあほも居るねんなぁ~」と思いながらその日はそのまま家に帰ることにしました。

次の日、店長とミーティングをしている中で、昨日の件が話題になり、俺も「ご近所やしこれから顔も合わすかもしれんから、侘びでも入れてくるは・・・俺等なんも悪るないんやけど・・・」と言い、一人でその店に行きました。

店のドアを開けて、中に入り「昨日はどうもすいませんでした・・・」と俺が言うや否や昨日のヤカラの店長が「また来たんかい・・・表に出れろ・・・」と言ってきやがったんです。俺はその時不思議とむかつくと言うよりは、「こんなあほ相手にやっとれんは・・・」という気持ちで、まあ外に出てそいつの前を歩いとったんです。そしたらそのヤローが事もあろうに後ろからいきなり襲いかかってきたんです。不意をつかれた俺はそのまま前のめりに倒れ、それから何十発と後頭部や顔面や背中や腹を蹴られたんです。とにかく意識が飛んだことすらわからんかったんです。ご近所のお店の方の110通報で警察が来たことすらわからんかったんです。意識が戻った時は曽根崎警察署でした・・・その後また失神して救急車で病院に運ばれた見たいです。

その時に負った怪我というのが全身打撲・眼底出血・左手小指骨折及び肋骨はなんと9本も折れてました

とにかく俺は、本当に何が起こったかすらわからんかったんです。「けんかするんやったら前からこいや・・・後ろからやる奴はブタヤローや・・・絶対こいついわしたる・・・」「オープン前の大事なときになんてことしてくれるんや・・・」「うつ病から立ち直ろうとしてやっている俺が何でこんな目に・・・」「金も大金つぎ込んだで・・・」「こんな顔で営業できんしな・・・」などなど様々な気持ちが入り混じっておりました。ただオープンは10日だから、全身ぼろぼろでも「俺がやらないといけない・・・ついてきてくれているスタッフもおるし・・・飯食えんようになるやんけ・・・」と言い聞かせながら、とにかく人前ではひきつってでも笑って、心だけは折れないようにと翌日から仕事をしました。でもとにかくあばらが9本も折れとるから、咳しても痛いし、動けないし、指は手術で一泊入院したけど針金を骨に打ち込んでるから動かんし、後遺症で一生曲がらんかもって先生に言われるし、手術1時間後には、タクシーで店まで行き、食品衛星の許可に立会いまた病院もどったり・・・現在も右目は見えません。事件当初は目に血が溜まりすぎて検査も出来んかったんです。今も目は一進一退で手術が必要かもしれません。幸いにも失明の危機は脱しましたが、後遺症で右目の視力は確実に低下するでしょう・・・

なんせ只でさえオープン前で忙しいときに毎日病院にはいかなアカンし、もし入院でもしたら店の動きが止まるし、携帯もその時失くしたので呼ぶ予定だったお客様にもスムーズに連絡取れんし、店の前でチラシ配ったらミイラ君状態の俺を見たら見込み客は逃げるし・・・警察の人や病院の先生・患者さんらも動いたら無茶や言うけど動かんかったら終わるやんけぇ~・・・

とにかく根性で乗り切ります。

そうそう俺をやった奴は複数やったらしく、とにかく目撃者の証言によるとコンクリートを割るような音が辺りにこだましていたみたいです。それが俺を殴った時の音らしいです。よう死なんかったなぁ~。警察は今月中に俺をボコった奴らを絶対にパクる言う取ったけど・・・本音を言えば俺が真正面からシバイてやりたい・・・オープンを台無しにしよって・・・殺してやりたい・・・でも俺には今日という日を全力でやり切るという想いがあるから・・・絶対にこの逆境を乗り越えて成功せないかんし・・・

まあ気合で頑張ります。

今ブログを書きつつ開店準備の最終確認を行っています。

2009.10.10 うつ病と共生しながら色んな経験をしてこの度梅田の曽根崎に出店することとなりました。

お店の名前は、Shot Bar Delfin(ショットバー デルフィン)

 大阪市北区曽根崎1-7-13レイソル曽根崎301

 TEL 06-6365-8055

 営業時間:オープン~2週間はオープンキャンペンを兼ねて17:00~24:00(ラストオーダー23:30)

        それ以降は、19:00~5:00(ラストオーダー4:00)です。


お店のシステムはチャージ1,000円(付け出し付き)

ドリンク・フード&カラオケは、キャッシュオンデリバリー制で、その都度払うので「うっかり使いすぎた」ということがないですから安心して呑んで楽しんで頂けます。

うつ病と闘っている同志がいれば、私も出来る範囲のことをさせて頂きますので是非一度お気軽にご来店下さい

ませ。


それでは開店の最終確認を行います。


お久しぶりです。やっと腰の傷も癒えてまいりました。もうお酒がらみで揉めるのはええ年こいてええ加減に止めます。

それはさて置き、先週の17日の午前中愛媛県の精神病院で入院中に仲良くしていた、Y兄貴から突然の連絡有り。何でも状態が悪くなり再入院するとのこと。俺も人事とは思えないので話を聞いていると、なんか訳わからんことようけ言うとったんで、心配なので一度機会があればお見舞いに行こうと思います。丁度10月には太鼓祭りもあるからね。


ところでうつ病になってから、俺自身は回復に向かいながらも先週と今週は堕ちることがしばしばあり、正直しんどかった。それとこの病気になってから悪夢を見ない日は皆無なのだ。夢か現実の境界線がわからない、それでいて何故か俺ばかり追い詰められていく、例えば最近特によく見るのが「岩と枯れ木しかない死の山をひたすら登っているのだ・・・希望の無い絶望と静けさの漂う山を・・・」睡眠薬を飲んで寝る一瞬だけが唯一幸せを実感できるのだ。


ただこんな俺にも新しい仲間が出来、信頼出来る兄弟も出来た。病気を理由に仕事をしないわけにはいかないので、10月からある店を梅田にオープンさせます。詳細は次回にお伝えいたします。